内部への月影


憂鬱のかげのしげる
この暗い家屋の内部に
ひそかにしのび入り
ひそかに壁をさぐり行き
手もて風琴の鍵盤に觸れるはたれですか。
そこに宗教のきこえて
しづかな感情は室内にあふれるやうだ。

洋燈らんぷを消せよ
洋燈らんぷを消せよ
暗く憂鬱な部屋の内部を
しづかな冥想のながれにみたさう。
書物をとりて棚におけ
あふれる情調の出水にうかばう。
洋燈を消せよ
洋燈を消せよ。

いま憂鬱の重たくたれた
黒いびらうどの帷幕とばりのかげを
さみしく音なく彷徨する

どど
ひとつのゆかしい幻像はなにですか。
きぬずれの音もやさしく
こよひのここにしのべる影はたれですか。
ああ内部へのさし入る月影
階段の上にもながれ ながれ。

 

陸橋


陸橋を渡つて行かう
黒くうづまく下水のやうに
もつれる軌道の高架をふんで
はるかな落日の部落へ出よう。
かしこを高く
天路を翔けさる鳥のやうに
ひとつの架橋を越えて跳躍しよう。

 

 

                青空文庫

 

 

今日も良い天気 室内温度9℃

室外 2℃

朝の血圧127

身体が怠くてたまらん

血圧が低いと体が怠いようだ

薬を止めた途端 180いや200になったらたまらんしな

 

北九州市長もやるな。元気。↓

 

 

昼から急転 空が暗くなり

・・・・・

雨はなんとか持ちましたが

ともかくも眠い

何だ この眠たさは

・・・・

 

海月