あひびき


きつねのてうちん見つけた、
蘇鐵のかげの黒土くろつちに、
黄いろなてうちん見つけた、
晝も晝なかおどおどと、
男かへしたそのあとで、
お池のふちの黒土に、
きつねのてうちん見つけた。

 毒茸の一種、方言、色赤く黄し。

  

    どちらだろう?

シロキツネノサカズキモドキ | 但馬の情報発信ポータルサイト「但馬情報特急」 さん  キツネノエフデ | きのこ図鑑

 

 

hukumusume.com からの狐のちょうちん

 

 

水門の水は


水門すゐもんの水は
兒をとろとろと渦をまく。
酒屋男は
半切はんぎり鳴らそと櫂を取る。
さても、けふ日のわがこころ
りんきせうとてひとり寢る。

 

りん‐き【×悋気】 

[名](スル)男女間のことなどでやきもちをやくこと。

りん‐き【臨機】 

その時その場に応じて適切手段をとること。

 

六騎


正忌しやうき參詣めえらんかん、
情人ヤネが髮結ふてつとるばん。

御正忌參詣めえらんかん、
寺のあけの細道ほそみちに。

鐘が鳴る、鐘が鳴る。
逢うて泣けとの鐘が鳴る。

親鸞上人の御正忌なり。

「六騎(ろっきゅ)」の由来

六騎とはこの街(沖ノ端)に住む漁夫の渾名であつて、昔平家没落の砌に打ち洩らされの六騎がここへ落ちて来て初めて漁りに従事したといふ、而してその子孫が世々その業を継襲し、繁殖して今日の部落を為すに至つたのである。

 

 

梅雨の晴れ間


※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)まはせ、※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)まはせ、水ぐるま、
けふのひるから忠信ただのぶくまどりあかいしやつつら
足どりかろく、手もかろく
狐六法きつねろつぽふ踏みゆかむ花道の下、水ぐるま…………

※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)まはせ、※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)せ、水ぐるま、
雨に濡れたる古むしろ、圓天井のその屋根に、
青い空透き、日の光、
七寶しつぽうのごときらきらと、化粧部屋けしやうべやにも笑ふなり。

※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)まはせ、※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)せ、水ぐるま、
梅雨つゆの晴れ一日いちにちを、せめて樂しく浮かれよと
※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)り舞臺もすべるなり、
水を汲み出せ、そのしたの葱のはたけのたまり水。

※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)まはせ、※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)せ、水ぐるま、
だんだら幕の黒と赤、すこしかかげてなつかしく
旅の女形おやまもさし覗く、
水を汲み出せ、平土間ひらどまの、田舍芝居の韮畑にらばたけ

※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)まはせ、※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)せ、水ぐるま、
はやもひるから忠信ただのぶ紅隈べにくまとつたしやつつら
足どりかろく、手もかろく、
狐六法きつねろつぽふ踏みゆかむ花道の下、水ぐるま…………

 

 

きつね‐ろっぽう ‥ロクハウ【狐六方】

 歌舞伎演技で、狐の正体を見せた六方。「義経千本桜」で、忠信に化けた狐が、花道を狐の手振り足取りで引込む時などに用いる

 

忠信狐「狐六法」 l 南浜名湖SHOPS さん

 

 

今日も良い天気

小春日和

 

一昨日 泌尿器科に行き

大したこともない

ということで 飲み薬を一か月分

そのとき血圧が200を超えていたので

昨日は内科へ

その時息切れがすることを相談すると

レントゲン

「んー肺気腫 また間質性肺炎の可能性が・・・・」

 

ショックでした。

 

 

今日はなんとか気持ちを持ち直して眼科に行きました

そして

ルンルンで帰った来ました

 

 

海月