朝の山道
朝ぎり 流れる
山のみち
ほのぼの――
草つぱ ふんで
足のつゆ
しつとり――
蝶々は ねてる
ねむの葉に
ひつそり――
匂ふよ ほうら
栗のはな
ほんのり――
ほういと呼んでる
誰だろか
ほうい と――
きりに吸はれて
細いこゑ
ほうい と――
青空文庫
五月の半ば
田んぼの向こうの森を見るのが好きだった
電車通学をしていたころ
大学を入学したころ
新しい学年に進学したころ
汽車の窓から見えるこの景色が好きで
何の林か知らなかったけど
多分 今思うに
栗の木だったと思う
我が家の近くに栗林があって 5月はたまらん
(最近切られたのか匂わなくなった)
せっかくのバラの香りが(ヒマラヤンムスクだった)
打ち消されます
ポールズ ヒマラヤンムスク↓
(こんな感じだったかな もう とっくに消えた)
栗の葉の緑色が終わる頃
各駅のアジサイの花が
雨に濡れて 寂しげでした
くりの花 ほんのり
どのように匂うのかな
ちょっと気になりました
栗の蜂蜜は
ちょっとね抵抗がありますよ
消費税を半額にすること
(死の商人から)武器弾薬を買わないで
武器弾薬を買うための援助なんて考えられん
平和のための話し合いを
北風さんよりお日様を
(小学校で習たよ そんなことも分からんのかな 今の大人は)
そして そのお金は俺たちの税金だ
海月