減塩はもういらない:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
昨日お届けした
『塩を悪者にしたのは誰だ!』の続きです。
塩分の摂りすぎ=高血圧は
根拠の無い迷信です
1950年代の初めにアメリカの博士が行なった実験が迷信のはじまり
実験用のネズミ10匹に、通常の20倍の食塩を加えたものを食べさせ、ノドが渇いて飲む水は1%の食塩を加えたものとして行なった実験です(1%というのは、ネズミの血液中の塩分濃度に近いもの)
6ヶ月後の結果は
10匹のうち4匹が高血圧になっていました
そして、この実験が大きな反響を呼び
塩=高血圧
といわれ、今日の減塩ブームとなったのです
ここで
大きな
疑問が・・・・
Point 1
10匹のうち4匹
残りの6匹には症状が現れなかった・・・・
通常は6匹の方の結果を優先させるのでは???
Point 2
『通常の20倍の塩分』
ねずみではなくても 不調を来たします!!!
Point 3
のどが渇いて飲む水にまで塩分
これはもう死なせようとしているのか、学説を唱えたいが為の<高血圧>を導く実験としか思えません
このような誤った情報により
現在の減塩へとつながったのです
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
近年医師の中には
『減塩しても血圧が下がらなかった・・』とはっきりと認めている人も大勢います
人間は塩分を摂取しなければ生きてはいけません
昔の人は、もっともっと<塩>と上手に付き合って生きてきました
例えば、
私が子どもの頃に我が家に出入りしていた大工さんの、10時と3時の休憩には
お漬物と緑茶を準備してお出ししたことを今でもよく憶えています
汗をかいた身体に塩分と水分の補給 そして緑茶はカテキンによる殺菌効果
科学的な根拠などなくても長い間人々はそうした知恵で乗り切って来たのです
また、医療の現場では脱水症状の緩和やその他の目的の為に使われるものも
『生理食塩水』という<塩>を使った医薬
<塩>が生命の危機を救うのです
塩(ナトリウム)とカリウムは天秤のように互いに作用し合って体内の水分調整をしてくれます
肉中心の食生活の欧米人に比べ、魚が多い日本人はもともと塩分(ナトリウム)の摂取量も少ないのです
<塩>との上手な付き合い方を 私のレッスンではこのようにお話ししています
塩を購入する際は 裏面の表示をみて!
原材料が<海水>とだけ書いてあるものを買いましょう。
精製した塩は<塩化ナトリウム>しかなく、大切なカリウムやマグネシウム等のミネラルを排除してしまっています。
食事にはカリウムをたっぷりと含んだ食品を適度に取りましょう
(里芋、ほうれん草、いんげん豆、大豆、納豆、昆布、するめ、ひじき、かつお、さわら・・・・・等など)
食後のデザートにはフルーツを積極的に摂りましょう
⇒ ほとんどの果物にはカリウムが含まれています
(メロン、グレープフルーツ、キウィ、バナナ、スイカ、バレンシアオレンジ・・・・・等など)
○○だから食べないというのではなく 効果を足してあげる
ここでもやはり大事なのは
<食べ合わせ>なのです
最後までお読みくださりありがとうございました。
質問などがあればにて御連絡ください。
よろしければ ぺたも御願いしまーす