塩を悪者にしたのは誰だ!!
今回のテーマは<塩>です
■あなたは病気でもないのに減塩に励んでいませんか?
体内環境師高梨由美はいつも思います
『塩を悪者にしたのは誰なの????』
<塩>は身体に悪いの?
答え 悪くありません
◆塩分の摂り過ぎをとても気にする世の中になったのは一体いつ位からなのでしょう
◆日本人は塩分の摂り過ぎと言われているようですが、であれば何故に長寿国なのでしょう
ここにコップ1杯の<海水>があります。飲みほせるでしょうか?
恐らく飲みほせる人はそういないはずです
★人は身体に良くないと判断すれば、先ずは口が拒絶するのです
塩辛いものを夕飯に食べました
夜中には喉が乾き、自然と水分補給をしているはずです
★人は身体に塩分が溜まれば、カリウムか水分を欲するのです
だから
人は通常
『摂り過ぎる』ほどの塩分は摂れないものなのです
もし、身体になにか弊害が起こるとするならば、
<塩>が悪いのではありません
<塩>を食べると不調を来たす身体が悪いのです
昔から
『手塩にかけた息子』とか
『いい塩梅(あんばい)』などと言って
<塩>をキーワードにしてきました
<塩>は人間にとってなくてはならない重要なものなのですが
近年は減塩信仰が高まり、逆にそのことによる弊害も多く知られるところとなりました。活気が無い、体のたるみ、低体温、手足の冷え、便秘、貧血は、すべて塩が不足するとおこると言われています
ナトリウム(塩)とカリウムは互いに天秤のように働き、体内の水分環境を整えています。ですから近年はむしろカリウムの摂取不足の方を心配すべきなのです
誤った情報による<減塩>は大変危険です
食生活を見直してみませんか?
次回は減塩のいらない食べ合わせを中心に<塩>の続きをお届けします
いつもながら最後までお読みくださりありがとうございます