4年 MF 佐藤史新
こんにちは。
23期ATの佐藤史新です。
私は4年間獨協大学男子ラクロス部として活動し、残ったものがあります。
それは11冊のノートです。
このノートは私が入部した2012年4月14日から今日2015年10月28日までの練習の反省、ミーティングの記録、対戦校の研究のために書き続けてきたものです。
「どんなことでもいいから、その日に感じたことを書いていこう!」と先輩に勧められて始めました。
2012年4月15日 新勧試合
「ルール 10人。
ディフェンスには必ず4人残り、
オフェンスには3人残る。」
見返すと入部当初、ラクロスについて何も知らずにいた自分が微笑ましく思われます。
ちなみに、初めて防具をつけてミニゲームをしたのは2012年4月21日、せんげん台でのことだったようです。
4年後に1部の強豪と戦っているとは。
初めてクロスに触りパスキャッチをしたときや、試合を見ていてボールがどこにあるのかわからなかった1年生のときからは想像もできないことです。
そして11月7日に入れ替え戦を控えた今。
4年間続けてきたこのノートが12冊目に突入することはたぶん、ないでしょう。
私たちに課された最後の任務は、入れ替え戦に勝利すること。
リーグ戦を終え、1勝もできなかった私たちはチーム全員で戦うしかありません。
初めて防具をつけて試合をしたあのグラウンドで、最終戦を戦えることに感謝して、入れ替え戦に全力で臨みたいと思います。
#6 佐藤史新