やっぱわれてない方が良いに決まってますよね。 | 獨協大学男子ラクロス部ブログ

やっぱわれてない方が良いに決まってますよね。

お疲れ様です。

最近やっと画面が割れたiPhoneを修理した4年MGのしいこです。
みんなに「割れてやんの!!」とバカにされた時に強がって
「いや、もう割れてない画面とか見慣れなすぎてこっちのがいいわ」と言っていましたが
うん、やっぱ画面割れてないほうがいいですね。見やすいし。
ブログも書きやすいですね。
いや別に画面割れてたから書かなかったわけじゃないんですよ?



さて。


わたしの割れた携帯の話は置いて、本題に移りましょうか。
単刀直入に本日のメインテーマを言ってしまいます。


我々、引退が伸びました。

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もうほとんどの方が知っていらっしゃるとは思いますが改めさせてください。
一部への入れ替え戦に、獨協大学が行くことになりました。


ことの発端は10/13に行われた明治学院大学戦。

得失点差の都合で25点を取らなければ、私たち4年はこの日で引退だと全員が思っていました。

「25点」

なんて大きな壁でしょう。
結果は9-6で勝利。
25点なんて、とても届かない点です。

勝った試合でこんなに静かだったのはこの試合が始めてではないかと、グランドに立つ選手を見て思いました。

お疲れ様。

後ろからそんな声も聞こえ、同期のえりと最後に仕事を出来て良かったとぼんやり思いながら選手の握手を見ていました。


ここからハイライト。
何も言わず、後輩MGと荷物を片しているとTR佐々木さんが携帯を見つめていました。

「獨協大学が入れ替え戦だ」

人一人入るであろうデカくて重たい氷ボックスをずりずり引きずっていた時、そんな言葉が耳に入りました。
同時に聞こえた同期の叫び声。
MG全員きょとん顔で「は!?」

第2戦で敗北したチームが、第4戦で勝利したチームと引き分けたから、獨協大学が入れ替え戦に行ける。

選手たちが叫びながら応援席まで飛んで行く後ろから、人一人入るであろうデカくて重たい氷ボックスを私はまるでなにも入ってないかのように引っ張って行きました。
それほど嬉しかったのを覚えています。

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応援席で待っていた新米TRちゃん、後輩MG、後輩選手たちは最初あのお祭り騒ぎについていけないような顔でしたが、状況を飲み込んだ時の反応は素晴らしかったです。

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「まだ引退させませんよ!!」

この言葉が、本気で嬉しかったです。

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そういえば私たちの代は4年連続で入れ替え戦を体験しているんですよね。
しかも残留・降格、経験してます。
ということは、最後の入れ替え戦は昇格を体験するしかないです。


思えば、ずっと最弱と言われた私たちの代。
入れ替え戦すら行けないと言われたこともあります。
それでも、ずっと前だけ見てラクロスをしていました。

どうすればチームの雰囲気が良くなるんだろう、どうすれば下がついてきてくれるんだろう、どうすれば勝てるチームになるんだろう。
きっと一日中ラクロスのこと考えていたと思います。
ポテンシャルがないのなら、ほかのところで絶対に妥協しない。
プレー面では最弱と言われても、それ以外の面では強いと私は思います。


入れ替え戦の日程はまだ未定ではありますが、このブログをいつも読んでくださっている方、是非、応援にきて頂ければと思います。

「ここで負けたら」とかいう考え一切いらないんで、ただ「あいつらなら一部へ行ってくれる」と考えて応援してください。


後輩選手たちの素晴らしいサポートプレー、獨協大学スタッフの暴れっぷり、4年の最後の舞台、

見ないと損ですよ!



以上です!!!
獨協大学小作人MGのしいこでした!!!!
あーーじゃじゃじゃす!!!

しいこ