こんにちは、ガレージ ショウエイの吉岡です。
BMW X-1の車両ハーネスからの取り出しについて。
デッキ裏に大体の配線がある国産車と違い外車は探すのも大変です。
今回もカーペンター仲尾氏にお世話になりました。(笑)
では、解説に入ります。
コンソールをはずした所の黒いユニット部からACC電源は取り出し。
配線色は緑。
常時電源も同じカプラから取れますが、今回は助手席のブロアモーターから取るようにします。
配線取り出しには、スプライスというギボシを使用します。
スプライスは純正ケーブルの分岐などにも使われている材料で確実、安心の部材ですよ。
(この後、絶縁テープは巻きますよ)
エレクトロタップは断線など問題があるので絶対に使いませんよ。
次は、リバース(バック信号)ですね。
運転席のキックサイドのブラックユニット。
黒/紫 線でリレーを使ってください。
車速は、エンジンルームからの小束の中から白/黄緑です。
イルミネーションは、デッキ裏から取り出し。
配線色は、緑ですね。
BMWのイルミには低電圧リレーが必要ですよ。
常時電源はグローBOX奥のブロアモーターから取りだし。
線径が太いので大電流もに対応可能。
色は、赤/紫ですね。
で。
すべてのリレーを結線そして配線を綺麗にまとめて組付け。
ナビ本体はグローBOX下に吊り下げ。
音声はミニジャックで純正オーディオに接続。
もちろん配線が目立たないよう加工しています。
純正小物入れがあった場所にモニターを設置。
外車は何をやっても大変です。(笑)
困ったことがあれば、まずは相談してください。
ガレージ ショウエイ吉岡でした。
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