出演オファー殺到の荻野目洋子 再ブレーク後初ライブでノラと声共演 | 茶漬けのソーダ水|記色

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 昨年、一躍時の人となった歌手の荻野目洋子(49)の勢いが、とどまるどころかますます加速している。現在もあらゆるジャンルのメディアなどから、ひっきりなしにオファーが届いている状態だという。
 
 昨年後半の“荻野目ちゃんブーム”は、本人も予想すらしていない形で巻き起こった。芸人の平野ノラが「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」をネタの登場曲に採用。また、8月には日本高校ダンス部選手権で、大阪府立登美丘高校ダンス部が同曲を使用、バブリーダンス動画が爆発的に広がった。
 
 それと同時に荻野目自身も脚光を浴び、テレビ出演などが一気に増えた。荻野目は登美丘高校ダンス部とともに日本レコード大賞特別賞、単独で日本ゴールドディスク大賞特別賞を受賞した。
 
 テレビ局関係者は「荻野目はあらゆる世代に知られており、今もっともブッキングしたい芸能人の一人です。実際に数え切れないほどのオファーが殺到しているようです。荻野目は子供の弁当を作ったり母親や妻としての“仕事”をこなしつつ、精力的に芸能活動をしています」。
 
 21日には都内で、再ブレークしてから初めてライブを行った。荻野目は「昨年は私にとって、記憶に残る年末でした。『ダンシング・ヒーロー』が三十数年ぶりに注目されることになって、これも皆さんのおかげです。私にとって寝耳に水のような感じで、ある日突然バーッと火が付いたような感じでした。『ダンシング・ヒーロー』はみんなのものです。誰に会っても感謝したい」
 
 ライブでは2度にわたって「ダンシング・ヒーロー」をパフォーマンス。2回目には、平野のネタの小道具「しもしも電話」が登場し、声だけ出演の平野と“共演”した。他にも「六本木純情派」「コーヒー・ルンバ」といった往年のヒット曲など全18曲を披露した。

「私というフィールドを通して、同じ時間を共有してくれて、本日はありがとうございます」と荻野目は、最後まで感謝の気持ちを伝えた。