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ヒロミツDiary 〜更新は忘れた頃にやってくる〜

福岡在住
Jリーグやプロ野球その他サブカルチャーまで様々なジャンルを取り上げていきます
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皆さんこんにちわ ヒロミツです

さて、2月24日に開幕した2024年のJ2リーグ

今シーズンはJ1から降格してきたのは横浜FCの1チームのみでJ3から昇格してきた愛媛FCと鹿児島ユナイテッドを含めた20チームで争われます

従来のリーグ戦を戦っていくとともに今年はルヴァンカップのレギュレーション変更によりJ2のクラブもトーナメント方式のこの大会に参加することで昨年までと違い勝ち上がればJ1のカテゴリーのチームがJ2のホームスタジアムに来てくれるのは嬉しいですよね!


昨年は大型補強を進め悲願のJ1昇格を果たした町田ゼルビアが独走優勝を決めましたが2位に入ったジュビロ磐田は最終節で逆転昇格

16年ぶりにJ1の切符を掴み取った東京ヴェルディもプレーオフ決勝を土壇場でモノにしての昇格でした

前途の通り今シーズンのJ1からの降格チームは1チームだけなので昨年プレーオフで惜しくも敗れたチームにとっては自動昇格圏に向けての最大のチャンスでしょうし1年での復帰を狙う横浜FCや昇格組の2チーム、新監督を迎えて臨むチームなど群雄割拠の1年となりそうです


今回から二回に分けて私ヒロミツが行うJ2順位予想 まず前編では半分の1位から10位までを予想します

年末に答え合わせするので今年は昨年より多く的中をつけれるようガンバります(笑)



1位 清水エスパルス

注目選手→乾貴士、権田修一、矢島慎也


昨年J2では圧倒的戦力を誇りながら勝ちきれなかった開幕直後と最終盤でのもたつきが響き自動昇格を逃すとプレーオフでも涙をのみ1年でのJ1復帰は失敗

オフに得点源のチアゴ・サンタナ選手、CBの鈴木選手など主力選手の流出もありましたがその穴を埋めるべく甲府から加入した蓮川選手やブラジル人FWルーカス・ブラガ選手、ドウグラス・タンキ選手等を補強し今年こそJ1復帰を狙います

注目選手に挙げるのはレノファから移籍した矢島慎也選手

2年連続で1年でのオレンジ(大宮)→オレンジ(山口)→オレンジ(清水)への移籍となります(笑)

レノファでは1年を通してレギュラーの座を守ったものの自身の働きとチームの順位がマッチしなかった1年でもありましたしJ2でも屈指の攻撃力を誇るエスパルスでそのパスセンスとサッカーIQの高さでゲームメイクを行ってほしいところ


2022、2023年シーズンとここぞの場面で勝ちをモノに出来ない(勝負弱さ)を払拭できればJ1の舞台でも十分に闘えるかと思います


※乾選手、権田選手に関してはピッチ内での存在感もさることながらオフピッチでもチームの精神的支柱として引っ張ってくれるでしょうね

オススメしたいのが最近アップされた人気サッカーゲーム イナズマイレブンの必殺技に対して二人が分析するこちらの動画

お二人ともユーモアあるコメントを多くしているので是非見てください☆

https://youtu.be/wFaIQqZZ3PU?si=3d9xtvuUbRdNZZch 


https://youtu.be/dGXlhvD0iho?si=kg9YCisf6F3MEQDX 


2位 横浜FC

注目選手→福森晃斗、中野嘉大


1年でJ1昇格も1年でJ2降格してしまった横浜FC

オフにはスピードスター山下選手や近藤選手らマルセロ・ヒアン選手、ブローダーセン選手等が移籍も昨年徳島で13ゴールを挙げた森選手を始め前線を中心に若いタレントを補強しました


注目は共に新加入で四方田監督とは札幌時代に共闘した福森選手と中野選手

福森選手は(悪魔の左足)と言われるほど 左足でのキックに抜群の精度とインパクトを誇り札幌時代でも数多くのセットプレーで輝きを放ちました

高校(桐光学園高)の先輩でありこちらも指折りのレフティーであった中村俊輔コーチがいる横浜で復活なるでしょうか?


そしてサイドを中心に独特のリズムで相手を抜くドリブルが特徴の中野選手

個人的に川崎時代の2015年シーズン 等々力でのガンバ戦でのインパクトが忘れられないので自身初のJ2の舞台でもそのドリブルで相手DFをキリキリ舞いさせてくれるはずです



3位 ジェフ千葉

注目選手→小森飛絢、藤田和輝、高橋壱晟


小林新監督の1年目は一時降格圏まで沈むも徐々に巻き返しクラブ記録タイの7連勝を達成しプレーオフ圏内に入るなど下馬評を覆す

J2暮らしも何と15年 同じく長らくJ2の沼を抜け出せなかった東京ヴェルディが先にJ1返り咲きを果たした中で(今年こそ俺達が)という思いは強いはず


10番を背負った見木選手、若手サイドバックの西久保選手がそれぞれヴェルディ、ジュビロの昇格組に移籍し4年間最後尾からチームを支えた新井選手もチームを去りましたがルーキーイヤーで13ゴール大黒柱として牽引した小森選手や左サイドを幾度も駆け上がった日高選手など主力は残留

そこに藤枝の司令塔横山選手や磐田の左サイドで攻撃を活性化させたエドゥアルド選手(磐田時代の登録名はドゥドゥ)、パリ五輪世代のGK藤田選手が加入し高いレベルでの競争が期待されます


2年目の小森選手、守護神候補の藤田選手も注目ですがもう一人挙げるならかつてレノファでもプレーした高橋壱晟選手です

元々はアタッカーや中盤をこなす選手でしたが昨年途中から右サイドバックにコンバートしポジションを掴み取りました

マルチなプレイヤーでしたが器用貧乏間もあっただけにこのコンバートの成功はとても大きかったかと

まだまだ伸びしろしかない背番号2の活躍を楽しみにしたいですね



4位 ヴァンフォーレ甲府

注目選手→アダイウトン、孫大河


クラブ初のACLとの両立となったシーズンは決勝トーナメントに進む快進撃を見せるもリーグ戦は8位フィニッシュ

今季開幕前にACLは敗退してしまった為ここからはJ1昇格をメインターゲットに切り替えます

トップ下のポジションで攻撃の核を担った長谷川選手やCBコンビの井上選手、蓮川選手等が退団もジュビロ磐田から得点源になれるファビアン・ゴンザレス選手、FC東京からは爆発的な突破力を誇るアダイウトン選手が加入するなど助っ人選手の破壊力はリーグ屈指でしょう


もう一人の注目選手である孫大河選手は以前新戦力ベストイレブンでも紹介している選手

エドゥアルド・マンシャ選手の壁は厚いですがひるまずレギュラー取りへ邁進してほしいです



5位 モンテディオ山形

注目選手→岡本一真、氣田亮真、有田稜


2シーズン連続で序盤から中盤にかけて降格圏に低迷するも終盤、最終盤で驚愕の粘りを見せてプレーオフ圏内へ滑り込んだ山形

目標の(J2優勝)を成し遂げるにはいかに序盤から中盤の戦い方で上位をキープ出来るか 調子の波を無くせるか そこにこの2年の終盤戦の戦い方が出来れば悲願は十分達成できるでしょう


外国籍選手やCB陣の主力が移籍したものの新加入選手にはJ2他チームでレギュラーだった選手を揃え総合力でカバー

特に4-3-3の両ウイングに氣田選手、坂本選手、杉山選手を迎え入れその陣容はJ2トップクラスでしょう

禁断の(みちのく移籍)で加入した氣田選手、J2新戦力イレブンで取り上げた岡本選手もさることながらもう一人注目選手を挙げるといわきFCから加入の有田選手

J3得点王からのJ2挑戦1年目は3ゴールと不完全燃焼 泥臭さをもつストライカーは出羽の地での覚醒を誓います




6位 ファジアーノ岡山

注目選手→ガブリエル・シャビエル、藤田息吹、岩渕弘人


22シーズン3位から昨年はプレーオフ圏外の10位

木山監督3年目の今シーズンこそ悲願のJ1昇格に向けて実力者を揃えてきました


特に助っ人選手はほぼ入れ替わり(闘将)バイス選手やチアゴ・アウベス選手がチームを去った一方で

かつて主に名古屋グランパスでプレーした(魔術師)ガブリエル・シャビエル選手、横浜FCからブローダーセン選手、チアゴ選手に代わる得点源おして🇰🇷Kリーグの慶南からグレイソン選手が加入


日本人選手でも藤田息吹選手、竹内選手と経験豊富なボランチの選手が加入し若手の仙波選手、田部井選手とのポジション争いも楽しみです


注目選手のもう一人に挙げるのはいわきから加入の岩渕選手で2022シーズン終盤の長期離脱から翌年6月に復帰すると復帰して4試合で5ゴールをマーク(その全てが途中出場)し7月度のJ2月間MVPを受賞しました

J3でプレーした2022シーズンは主に右サイドのハーフ、ウイングの位置でプレーしてましたが昨年は3-4-2-1の2の部分 シャドーの位置でのプレーが多く岡山でもそのポジションでの起用となりそうです

タイミングの良い飛び出しとシュートのテクニックにも長けており前線からの守備もそつなくこなすことからキーマンの一人になってくるのではないでしょうか?


7位 大分トリニータ

注目→片野坂知宏監督、保田堅心


J3時代から指揮を取りJ1の舞台にチームを復帰させ2021年天皇杯で準優勝までチームを押し上げたあの片野坂監督が3年ぶりに復帰

帰ってきた(カタノサッカー)をアップグレードするべく大型補強というよりは新陳代謝を図りクラブ創立30周年のシーズンを戦います


その若返ったチームの中で期待されるのが19歳の下部組織出身 長身ボランチの保田堅心選手

長身を活かした攻守におけるダイナミックさや積極的なプレーは今季のJ2の若手プレイヤーの中でもブレイク候補に上がるでしょう

先日行われたギラヴァンツ北九州とのルヴァンカップの対戦でも途中出場ながらその持ち味は出せてたと思います

今からでも見て損はない選手ですので主にレノファな皆様も是非注目してください☆





8位 Vファーレン長崎

注目選手→新井一耀、増山朝陽


カリーレ体制続投かと思いきや急遽母国🇧🇷のサントスへの監督就任を発表するという前代未聞の事態が勃発

二重契約問題をFIFAに提訴し争う一方で監督には昨年まで大分トリニータを率いて本来ヘッドコーチとして招聘した下平さんに指揮を任せることに


鍬先選手がヴィッセル神戸へ移籍しカイオセザール選手が契約満了も名古屋から山田選手を補強し穴埋めを図ります

注目選手として挙げた新井選手は高精度のフィードと22年シーズンに8ゴールを挙げるなど高い攻撃性が武器 櫛引選手との(DFW)対決にも注目です


もう一人の増山選手は東福岡高時代に(ヒガシのクリロナ)と呼ばれたドリブラーですが昨年は豊富なスタミナ量を活かしサイドバックでもプレー

今季はここまで右ウイングでのプレーとなっていますが昨年の経験が本職と言えるアタッカーのポジションでも発揮されればいいですね♪



9位 ベガルタ仙台

注目→森山佳郎監督、名願斗哉


サンフレッチェ広島のユースで監督を務め高円宮杯を4度制覇し世代別日本代表でも長らく指揮を取った(ゴリ)さんこと森山佳郎さんが初めてのプロチームの指揮をとります


昨年大きく期待を裏切ったシーズンとなり移籍では引退した梁勇基選手を含めた主にここ数年の仙台を支えたベテラン選手がチームを去るもレンタル加入も含めて若い力が加入

伸び盛りの若手を育成年代で培ってたきた森山監督の経験術でどこまでポテンシャルを伸ばしていけるか?というところを見たいです


その中で(ポスト三笘)と呼ばれるも川崎の豊富な選手層の前になかなか出場機会を得られなかった名願選手にとっては初のレンタル移籍

三笘選手のような状況によって変幻自在のドリブルを仕掛けられるスタイルがあるだけに新天地で心機一転頑張って欲しいかなと思います


10位 ザスパ群馬

注目選手→和田昌士、櫛引政敏、佐藤亮


J2再昇格から20位→18位→20位と低迷し昨年の開幕前では降格候補にも挙げられてましたが予想を大きく超える11位でのフィニッシュ 夏場まではプレーオフ争いもしていただけにこの躍進には誰もが驚かされたのではないでしょうか?


右サイドバックの岡本選手は移籍してしまいましたがそれ以外のレギュラーメンバーは残留

引き抜きが予想されたボランチの天笠選手や10番の佐藤亮選手が残ってくれたのは大きいかと


そして新加入選手ではJ2新戦力イレブンで取り上げた和田選手を筆頭にかつてのチームのエースストライカー 高澤選手が5年ぶりに復帰し攻撃陣に厚みを増しました

開幕3試合でまだ白星がありませんが昨年も開幕3戦は2分1敗でしたしここから巻き返しがあると思います

4月維新に来ますがこちらの試合は観戦予定です



以上 J2順位予想 前編でした

後編もまた後日