最近は、アマ損で買った小鳥用餌台をテラスの柱からぶら下げていた。これであればネズミやカラスは来ない。
こんなの。

 

しかしだ。リスもこない。3年前に嬬恋村にやってきて以来、家の周囲をうろうろしているのは見たが、なかなかこちらの提供した餌は食べてもらえない。

 
ふと思い立ち、余っていた百均の網を四枚組み合わせて、野鳥の餌台を作ってみた。基本的にはカラス対策で、カラスが入ってこれないよう板で作った入口を狭くしてみた。
 
しかし最初の日は、近くに野鳥たちが来るものの、ぴーぴー警戒しているような鳴き声ばかり聞こえて誰も入ろうとはしなかった。空っぽのぶら下げ餌台にはやってくる。野鳥って鳥かごに入ったことはないはずだが、生まれながらにして鳥かごは危険だと知っているのか?
 
二日目になって、カラスにひっくりかえされないようガーデンチェアにくくりつけ、カメラを置いた。
 
外出中に、カメラの撮影範囲で何か動いた、とスマホに通知が来る。
どれどれと見てみると。
 

 
おっ。来た。大変周囲を警戒しているように見える。私が車で外出するのを見計らっていたかのようだ。
 
さてこれでリスの動画も撮ってみたいものだ。付近で見かけるのだが、果たして来てくれるか。
と仕掛けて翌日。横浜への帰途に、カメラで動くものがいるとスマホに通知。見てみるとリスだった。
 

 
三年越しの片思いが成就(笑)

 

ただし。

 

この動画の後、このリスは沢山はいっていた餌を全部平らげ、さらに皿をひっくり返して出て行った。なんて乱暴な奴なんだ。頬袋に大量に詰め込んで行ったようだ。1時間で全部なくなっては困るので、今後はリスが来た時間帯に少しずつ餌を出す仕組みを考えることにした。いろいろネットで検索してみたら、サーボを使う案が載っていた。これだ。サーボは小さいのが沢山余っている。特定の時間になったら餌箱の窓を開けてじゃらっと餌を出して閉まる。以前実験用に使っていたarduino(超小型のコンピュータモジュール)がどこかに余っているはずなので、それを引っ張り出して制御してみるかな。

 

また楽しみが1つ増えた。