スペインバルに行くと必ずカウンターに置いてある生ハムの原木。足の骨丸ごと、ホルダーに乗っているでかいあれだ。
以前の別荘では、常温保存のまま1年ぐらいかけて消費したのだが、特に問題なく最後まで食べられた。
嬬恋村でも1つ買って、削りながら消費していた。
今回の調達先はAMAZON。前足(パレタ・セラーノ)は以下のようなお手軽価格で調達できる。
買うとき「冷蔵」と書いてあったのだが、基本原木は常温保存が常識のため、気にせず台所の端に置いていた。
マイナス15度にもなる嬬恋の冬なので、冬の間も大丈夫だろうと油断していた。。
3月ぐらいだっただろうか、原木の下に粉のようなものが落ちているのに気づく。これはなんだ?
7月に、久しぶりに削るかとテーブルに取り出した。すると、、、
ぽたっ。
と1cm弱の白いものが落ちた。なんと虫が湧いていたのだ><
写真は撮らなかったし皆さん見たくないだろう。あんな塩辛い物に虫がつくんだと本当にびっくりした。
やむなく2/3以上残っていた原木は丸ごと処分。それ以来、冷蔵庫に入る、骨のないミニ原木という製品(1kgくらい)を調達し、厳重にラッピングして冷蔵している。
さて先日冷蔵庫を入れ替えたので、以前の小さい150L冷蔵庫が余った。実家にでも持っていくかと玄関に置いているのだが、これが空っぽなので、生ハム原木が丸ごと冷蔵できることに気付く。干俣で汲んできた湧き水の保存もできるし、広くない山小屋で冷蔵庫2台体制か?