メタルシムがあらわれた、ちろりん~
久しぶりに、BOXXERなお話、またまたスライドメタル。
巷では10式BOXXERがフィーバー状態みたいですか、まだまだあえて旧型06~09式を愛するユーザー様が沢山いらっしゃいますね、データもノウハウも熟成しきった感があるだけに、ある意味堅い選択と言えましょう、応援します。
次々とあーしたらよさそうとか、こうしたら良さそうとか、そうこうしているうちに作業工程がどんどん増えて自分の首を絞めている感もさもありなん、パッキン類も結局純正交換では満足の行く信頼性が確保しにくく、結局オイルシール、ダストシールを除く、全てを国産にて自前で用意する始末。オイルシールは国産も用意してますがTPOで使い分けます。
メーカーからも純正キットとか出ていますけどね、当然良いものです。
でも気密性と摺動抵抗のバランスが段違いと感じます、手前味噌でスンマセン。
とは言え、定期的にOHしないとぶっ壊れたり、調子が悪くなるのは同じなんで御注意。
さて、BOXXERのOH時にたまにぶち当たるのがコレ。発見するとかなりウツ、作業時間の結構な延長が見込まれます。_l ̄|〇
上側のスライドメタルが手で外れます、ゆるゆるのがたがた。
最初からこんな状態のもあれば、乗っているうちにこうなる事も、こうなるとオイル漏れが多くなってしまったり、当然剛性も落ちます、上下メタルの芯がずれてしまうので動きが渋くなったり、最悪かみ込んでインナー削ってしまったりと、いいことはあまりありません。
商売的には、コレを無視して「もう寿命ですよ~」とか言って買い替えを勧めたいトコですが・・・・、お店的にはそっちが正解なんですが・・・・直せるモンは直しますよ、ホンと駄目ナンは駄目といいます、駄目なのはオレですが・・・。
ユルユルになってしまったスライドメタル、シモネタが出そうになるのをぐっと我慢。メタル自体の交換もですが、新品入れてもやっぱりユルユル、コレを直すのはシム板で補正して、適度な圧入にする事が良いかと考えます、コレがめんどくさい、見込みで複数のシムを用意して現物あわせで最も合うものを探ります、写真には既にシムが入っております。
シムを入れてセンターがずれてしまったら本末転倒、センター出し冶具を使い慎重に作業します。
今回のは0.07mmシムが良いようでした、結果インナーのぐら付きは激減し、尚且つスムーズに動くようになりました。
言うと見るのは易し、あまりやりたくないなあ、シム代も馬鹿にならんス。
危険性評価試験ですと
ついこないだ、横浜の日本カーリット工場(1部上場)が、大爆発したそうで・・・・幸い軽傷が数人で済んだようですが、普通に一人や二人木っ端微塵になっていても判らなそうな勢いでした・・・
個人的に若干因縁のある会社です、ただ単にその昔、入社試験落とされたトコですが、はい、御蔭でこんな低空飛行な人生です。
横浜工場は2年前頃にも、大爆発して、亡くなられた方がいます。
でっかい群馬工場が実家の近くにあるんです、はい、15年くらい前に大爆発して3人程亡くなっていたと記憶しています、面接時に逆にこの事を突っ込んで聞いてみたら、面接担当諸氏全員フリーズしましたので相当タブーだったのカモ知れない・・・・落ちて当然。
日本カーリットさんは化学物質の危険性評価試験分野では結構有名らしいですが・・・
おまえんちが一番あぶねえ。
まあ、カーリット(火薬)と言うくらいの火薬系工場だし、自爆して自社商品の破壊力をアピールしたいのかも知れないが、無茶は程々にしないと、潰れたりすると跡地問題とか面倒だからがんばって下さい。
それはそうと、月曜の久々の定休日、初詣に行って参りました、店から車で1時間半程度のトコロ。
ついでと言ってはなんですが、御客様の関わっているトレイルを見学、とても素晴らしいトコロでした。
で出口付近にて談笑中に、突然、鹿の大群が自動車道路を大爆走、10頭程度はいたかな?真昼間の往来を鹿が大群で爆走する光景は中々にシュールな光景でした。
ただ走行中に巻き込まれて鹿と衝突、大破してしまった車両の方には大変お気の毒な事でした、鹿等との衝突は保険が効かないとか・・・ですがその周辺に出向くと言う事は明日は我が身、油断できませんね。
他にも帰路にて良さげな8km程度のアップダウンルートを確認、要調査。
わが心の
我が心の家電メーカー「aiwa」
もはや吸収され、無くなってしまったメーカーですが・・・・
ついぞの大掃除で、リストラ機材の一つとしてVHSビデオデッキが上げられましたが、当然「aiwa製」ふと気付くと、自分の持ち物の中で最後のaiwa製品でした。
SONYに吸収されて、SONYタイマーを搭載されたaiwa。
「・・SONYに下ったのか・・その姿は・・忍び・・・・」とヒートサーベルでぶった切りたくなりますが、仕方ないですね、これも時代です。
それにしても、「いすゞ」といい「山水」といい、どうしてこう・・・・
御挨拶
旧年は、各方面からの多大なるお引き立て、誠に有難う御座いました。
本年も変わらぬ御支援よろしくお願い申し上げます。
相変わらず問題山積みですが、がんばります。
従来道理WEBは地味目抑え目、リアルはがんばり目で行きたいと思います。
とりあえず、暫くこれからレース会場などで一緒に行動する相棒を紹介しましょう。
最近チョコチョコ、ライダーのブログで先にスクープ?されちゃってますが。
お~お~ロ~ザ~(西条秀樹風に)
三菱ローザ5人乗りです、100系ハイエースの上物中古より遥かに安かった・・・感謝。グラフィックは既にこの仕様で、さすがにコレを塗り替えるととんでもないことになるので保留、よく見れば野山の絵なんで、まあいいかって事で、もうちょっと追加ステッカー入ります。
リヤゲートはパワーゲート、便利です、原チャリとかラクラク行けます、左側にはサイドオーニング4Mがあります。
まだまだ、途中ですが、工具ラックと作業台、170cmぐらいまでの身長ならかがまずに移動可能、棚なども設置して移動店舗状態にする予定です、ああ・・そうすると店舗いらないな・・・・、
ACORの工具は秀逸なものが多いです、特にチェーンカッターや、T字アーレンキー最高。
槍が降っても車内で作業可能、サブバッテリーなんぞも用意して照明追加や電動工具も使えるようにしたいですね。
という訳でまだまだ途中、シーズンまでに間に合うのか?
とグデグデなトコロで。
本年もよろしくお願いします。
2日、3日は大掃除(予定)となっております。
WEBSHOPにDVD、3作品追加
ちょっと遅れましたがWEBSHOPに年末最新作のDVDを追加しました。
いずれもオススメです!
DVDのみの送料は
全国一律 1~2枚¥250
3~4枚¥500
5枚以上¥700
となっております、注文時にシステム上通常送料の返信表示となりますが、お間違いなく。
オツカレ?オイカリ?モード
まあ自分はそんなでもありませんが、風邪はちょっと引きました。
高級カーボンバイクが「パーン!」っとか多きな音をたててクラッシュしていたとか、高級クロカンバイクでわざと何度もジャックナイフでこけていたりと恒例なのは置いといて
出展者側さんで、来年はもう出さない、とか言われているトコもあるかも知れませんね。
今回運営側の身勝手さに振り回されたトコもあったでしょう、アウトドアでも2日とも勝手に直前で閉会時間を30分延長されてしまったり、些細な事かも知れませんが、撤収などの手間を考慮に入れますと、当事者としては、面白くありません、1日目でも完全撤収が条件なのに出来れば薄暗くなる前に撤収を行いたい、2日目では30分延長されてしまったが為に小雨のぱらつく中の撤収作業となりました。
そもそもが本来の終了予定時間直前にバスが到着するなど、運営側の計画不手際を出展者側が被る形になった訳です。
2日目の本会場の閉会時間も延長されました、これが結構出展者側への実被害が多かったらしいですね、ある程度の規模の出展になりますと撤収の為に人足が必要になります、職人の拘束時間の延長や、レンタカー、機材の借り入れ、返却などにもズレが生じます。
関西方面のスタッフなど交通機関の時間の関係から撤収にほとんど参加できなかったりと、多少人海戦術を必要とする場面では不具合もあった事でしょうね、トコロによってはもう諦めて宿を取り、始発で帰らすなどの荒業があったとかなっかたとか。
本当の意味で、スポーツバイクメーカーに追い風になるイベントか?という意味でいつも疑問符が付きまとうだけに心配ではあります。本当にスポーツバイクを購入希望する方を相手に高価な試乗車を運用するなら、何社かで運動公園でも借りる方が確実でしょうしね、まあそれはそれで大変ですが。
エラソな事でスミマセン。
5mmの差
基本うちは何でも屋です。
そういうわけで久々にトライアル車の納車整備入りました。
結構評判の良い大銘菓コンプリート車。
それでもスチールコラムにスターファングルナット、この組み合わせですとヘッドに負担の多いトラ車ではガタが出やすいと思い、対策としてボトムアンカー式に作り変える他、徹底的にステムを含めて面出しなどを行いながら、作業を進めます。
やはりスターファングルナットは簡単に抜けました、ステ管には補強芯が入っているので市販のアンカーが使えず、やむなくワンオフです。
前周りが終わり次ぎに移る時、俯瞰でちょっと気付く。
なんかチェーンラインがおかしい?いやまさか天下の大メーカさんよ?
チェーンを外してまずは目視で確認、やっぱり前スプロケが外側に出ています・・・・・
測定してみると約5mm・・・・、ぐるぐると考えをめぐらし、どうやって5mmも奥に入れるよ?と考えてよくよく見ると前スプロケは裏表でオフセットしています、これはひょおおっとすると思い作業。
本来トラ車の前ギヤは乗ってしまったら、外すのはとても大変、乗る度に全体重で締め込んでいるようなモノです、幸い今回は乗車前ですので意外と楽に外れました、で裏返し再度組みつけます。
写真じゃわかんねえ・・・・、ギヤの軸根元のふっくら具合が違う程度ですね。
で再度測定、もうドンピシャ、一直線!
結論、部品の組み付けミスと言うやつでした、裏表逆~
シングルギヤはラインをシビアに取らないとロクな事がないので結構重要なミスと思えます、当然乗れなくはありませんし、ずれていても気付く人は少ないです、チェーンが弛んできたりすると「なんか外れ易いなあコレ?」程度かもしれません、でもココ一番!って時にトラブルの種になる可能性は摘んでおきたいですね。
問題はこれ一台の事なのか?この車両全数もしくはロットに発生している事なのか?自分には分かりません。
台湾で完成車ラインを見学した限りの感想では・・・・・ぞっとしませんな。
トラ車としては売れている車両ですからね、2010年はラインナップから消えてしまってちょっとがっかりです。
サイクリリモーロ大阪
噛みまちた。ステージでのブランド紹介でボントレガーがモンドレイカーに聞こえてしまいます。
相変わらず被害甚大な所もありましたが、まあ置いといて。
下り系は展示すら殆ど無し、ラピエールなんかもAM系まで、当然ながらMTBの試乗車もごく僅か。GIANTさんはブース出展すら無し、賢明です。
でも少ないせいなのかどうか?ですがお手伝いに狩り出されているKHSブースでMTBの試乗車の貸し出し待ち行列が長い事出来ました、
今回人見知りで内気で他人とあまり話すことの出来ない自分が勇気を振り絞って話しかけましたが、殆どの人がフルサス希望、普段はロード辺りを乗ってらっしゃるとかでちょっとMTBに興味がある、と言う方が多かったです。
ちょっと気付いたのが、お年頃な女子の多さ、今までは彼氏のおまけ程度な感じですが、今回女子だけの連れ合いを多く見かけました。
女の子が集団で「MTB試乗させて下さい(はあと)」とか来る訳ですよ、「おっさんにも試乗してみる?げへへ」とか言いたくなるのをぐっとがまんして、丁寧に紳士的に対応させて頂きました。
試乗コースで見て気付いたこと、BD-1等でラダーコースに勢い付けて突っ込んでいくのは、車体にも乗り手にもあまりいい事がないと思います、サスが付いてますがMTBではありません、乗り手もびっくりパニクリますが見ているコッチもヒヤヒヤデス、お願いだからやめて。
あとはこれ。
マンハッタンギャルズ、カメラマンとカメラのせいで写り悪いです。
きちんとしたプロのモデル様方、ポージングとかしっかり考えて演出してくれていました、しつこいカメラ小僧の接写や、ちょっとキワドイポーズの要求にもいやな顔一つせず対応、さすがです。
なんかもう自転車なんか、どうでもいい。
一心不乱に写真を撮る方々(まだ少なめ)、この多くの中に関西系プロライダーや代理店関係者が大勢いましたのは言うまでもありません。
みなさん興奮しすぎ、初日の衣装の周囲のかぶり付き具合がスゴカッタ、足元に何か落としたくなる衝動に駆られます。






