グラミーで観てから夢中のJon Batiste。
夢のようなピアノでブラックバードを歌っていて、しばらく毎日聴いていた。
YouTubeで、音がよくなくて残念なんだけど。
ちゃんとつかまえて確かめたくて、何度も何度も繰り返し聴く。
少しもべたつかない、ひとつひとつキレた音が、純粋にクリアに、ぎゅっと詰まって弾むんだ。
甘えのないひとつひとつの音なのに、重なって、暖かく、胸の奥にグッと届いて包んでくる。
この瞬間を待ってたんでしょ?って、広くくつろいだ声で歌ってくれるんだ。
キラキラした夢の先、私の理想の場所、君の行きたいところはここだよね、いつでもおいでよって、呼んでくれる。
でも、そこは遠くて、絶望する。
これも、音が悪くて残念だけど。
ジョンバティステ、国歌を弾く。
吹奏楽部部長の次男に聴かせたら、こんなに自由でいいのかと言われる。
自由も何も、ソークール。
もっともクール。ジョンバティステ。ジョナサンっていうらしいよ。
クール!なんて、あんまり言わないけど、クールでKOされたのは今まで、Jack Whitehttps://youtu.be/qI-95cTMeLMとJay-zhttps://youtu.be/BoEKWtgJQAU。
あと、フランクオーシャンがムーンリバーをカバーしてるよ。
なんてスウィートでビューティフル…
一瞬でわたしも、ムーンリバーにダイブ。
とろける甘くてあったかい河に溶けて、水の中から月光を見るんだ。
ああ、フランクにはこの曲が、こんな風に響いてたんだね、なんてかわいくて美しいんだろう。
同じものを見せてくれて、うれしいよ。ついていきたいな。わたしも。
同じ曲でも、聴く人によっていろんな受け取り方がある。
どんなふうに受け取ろうと自由なら、自分はどれを選ぶんだろう。
私はこんな風に響いたけど、あなたのもいいねって、感性をシェアしあうことで広がる。
人間は受信して発信する機械みたい。
最初はフレッシュに自分のやり方で受信して発信してたのが、いろんな経験がこびりついて、そのまんまに受信できなくなってくる。
その汚れを取り払って、元のようにフレッシュに受信できるように、発信できるようにするのが、私の星の仕事だと思っている。
愛にあふれた優しい人間が、それを克服しないといけない弱点と受信していたら、愛とやさしさを発信できなくなる。
そしたらそれが欲しかった人が、受け取れなくなる。
自分も行き場のない愛とやさしさに苦しむだろう。
人にはより良く生きる権利があるんだ。
宝くじみたいに、絶対当たらないからと買わないのか、当たらないと思うけど、一枚買ってみるのか。
絶望してても扉はあけておいて、アライズの瞬間をただ待っててもいいよね。
河に飛び込んでも、いいよね。