鵜方ファミリープラザでは、今年のクリスマスに合わせて、ビルに電飾を施した
もともと、予定にはなかったのだが、
今年は駅前のイルミネーションが『駐車場工事』のために無くなり、
駅前が暗ーく、寂しーい感じになるので、
「このビルで少しでも明るくしましょう」とテナントさん同士で取り決めた。
しかしながら、駅前のイルミネーションは、点灯式には市長も来るほどの盛大なモノ。
費用も数十万するモノを、駅前振興会が先導を切って協賛金を募り、市にも協力を得て行っていたのだ
そんなに容易く同じようなモノは出来る筈がない
しかし、わたしは、その背景の事柄を受け継ぎたいと思った。
この駅前イルミネーションを仕掛けられた方のお話を聞いた
人口の低下と高齢化による商店の閉鎖が目立ち始めた「鵜方駅前」。
どうにか志摩の玄関口として発展したい思いで、
駅前を電飾して活気を取り戻そうと、
異業種で、した事も無い電飾の仕掛けをする事に。
業者を探し、ロータリーを剪定し、電飾の配置絵を描き、協賛金を募りに出歩き、市にも協力交渉をした。
何とか、完成し、その暁には市長を招待しての点灯式で、大規模に。
その宣伝効果は絶大で、
『志摩スペイン村の送迎バス』は別の駅での発着だったのにも関わらず、
「うがた駅周辺が頑張っているから」と近鉄幹部のかたの目にとまり、
とうとう、鵜方駅前発着の『志摩スペイン村の送迎バス』にまで出来るようになった
その功績を脈々と受け継ぐ筈が、不景気による協賛金の減少、市の予算大幅カット、
それに加えて駅前の工事による点灯の見送り、、、となってしまった
また偶然にも、その仕掛けられたかたが大阪からの帰りの近鉄電車の座席で、
たまたま隣に座られた大阪に通学する女性のかたと、話をするうちに、イルミネーションの話になり、
その女性曰く、『私、鵜方駅前のイルミネーションが好きなんです。このイルミネーションの規模を見ると、大阪から帰ってきても、「ここも田舎じゃないぞ」って感じられるからなんです』と語られたそうだ。
その話を聞いた時に、その仕掛けられた方は、涙がでるほど嬉しかったそうだ。
その他、イルミネーションは今や、鵜方で冬の風物詩になっているし、
地元の人達のみならず、観光客にも記念写真スポットになっていた。
そんな、志摩市民の心の灯を何とか消さないように、
鵜方ファミリープラザで、今年の冬、小規模ながらも電飾を点灯することになったのである。
しかし、これはこれで、沢山のかたのご協力のもと、実現出来た素晴しい電飾なのだ。
見た目では分かり辛いほど、小規模なものだが。。。
この、駅前の灯が色んな商店さん達にも連鎖していけば良いなぁ、と思うし、
結果的に、町が楽しい雰囲気になって、多くの方が出歩き、景気に変化が表れると思う
景気回復は自分達の、ちょっとした活動から進むはず
★ROKO★
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