[機動戦士Ζガンダム] 第11話 大気圏突入 | ガンダム語りたい ガンダム視聴記録

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2週間ぶり、、、だと?

 

日付・・・記録と言うのは残酷なものですな・・・

 

ぶっちゃけちょっと10話忘れてるんですが、確かブライトとファが出てきたですよね

 

それでエゥーゴは地球のジャブローに向けて部隊を「大気圏突入」させようって訳です

 

 

第11話 前半

 

パプティマス・シロッコ

 

冒頭は木星帰りの男、シロッコのご紹介

 

バスク大佐が人材確保に目を付けていた「天才」

 

彼はジュピトリスという超大型船に乗って木星から資源を持ち帰る仕事に従事しており

 

木星船団は半民半官な立場であり、地球圏にとって物凄い影響を与えている

 

持ち帰っている資源はヘリウム3

 

核融合炉を動かすのに欠かせない資源である

 

ガンダムの世界では木星にしか存在しない資源であり、モビルスーツを始め、戦艦等を活用する以上切っては切れない資源なのである

 

そんな重要な任務、しかも艦長職であったので、100%無能な訳もなくバスクが目を付けたのも頷ける

 

前話で彼が乗っていたモビルアーマーもジュピトリス内の工場で作成されたオリジナルマシン

 

パイロットでもあり艦長でもありモビルスーツ技師でもある、まさに天才

 

かつて木星帰りと言えばシャリア・ブルというニュータイプがいた

 

彼もまたニュータイプなのであろうか

 

ただ傲慢なところもあり、整備に寄ったサラミスの艦長に尊大な態度を取っている

 

階級は大尉なのだが、恐らく佐官である艦長に偉そうなところを見るとかなり木星船団の艦長は連邦軍内でも特別扱いされているようだ

 

ただ映画版では大佐になっており、木星船団の艦長でも特別扱いされている訳でもなく単なる設定ミスだった可能性もある

 

大佐なら納得である

 

声優の島田氏は今では超ベテランの方で

 

北斗の拳のユダを始め様々な役をなされており、スパロボでは個性的な一般兵の声をあてていたり、かなりお世話になっているお方である

 

そんな彼はアーガマを討つために整備に寄ったサラミスを地球圏に向けるよう艦長に指示

 

やはり偉そうである

 

一方アーガマ

 

ジャブロー侵攻に向けた準備が進んでいるようだ

 

準備に忙しいカミーユやアストナージ、そこにファがお弁当をもって現れる

 

基本的に人手が足りないであろう艦内の仕事を手伝っているのだ

 

健気で大変よろしいと思います!!

 

しかし若干面倒くさそうなカミーユだが、ヘンケン艦長がブライトさんを伴って登場

 

新任の艦長に艦内を案内しているようだ

 

もちろん新任とはブライトさん

 

1年戦争の英雄、ホワイトベースの艦長がいよいよ復活である

 

戦後はその影響力とニュータイプであるアムロの関係者という事で上層部から煙たがれ閑職においやられていたのだ

 

クワトロ大尉やカミーユと新任の挨拶を済まし、いよいよジャブロー侵攻である

 

ファはそんなブライトさんを見て、家族が地球にいて、それを人質に取られないか不安がっている

 

まあ、確かに不安であるが嫁があの人ですからね、危機回避能力は高そう

 

そんなファをやはり面倒臭そうに対応するカミーユ・ビダン

 

まあ、エゥーゴ期待のニュータイプも幼馴染のファにかかれば「カッコつけちゃってさ」なのだから仕方ないのか

 

 

さてジャブロー侵攻を狙うアーガマを追うティターンズ

 

例のジェリド、カクリコンペアが、やはりこちらも大気圏突入の為の準備に忙しい

 

特にカクリコンさんは地球に恋人がおり、いやに張り切っている

 

うん、あんまり張り切るな死相が出るぞカクリコン

 

 

それにしても彼のフルネームは「カクリコン・カクーラー」

 

テキトウすぎませんか?

 

ガンダムって意図的なのかそういう名前が多い

 

ライラ・ミラ・ライラ、ハマーン・カーン・・・

 

基本的に呼びやすさ重視的な

 

しかもカクーラーなんてTV版だけ見ている分には視聴者は知らない訳で

 

まあいいけど

 

 

ブライト・ノア

 

ヘンケン艦長も地球、というかジャブローに家族がいる事を知り懸念している

 

「なに、大丈夫です、女房はニュータイプみたいなものですから」

 

「奥様はどういう方で?」とクワトロ大尉

 

「ミライ・ヤシマといいます、1年戦争ではホワイトベースの操舵手をやっていました」

 

「そりゃあ、なら大丈夫だな」

「納得です」

 

とヘンケンとクワトロ

 

何がどう納得なのか

 

ミライさんの能力で助かった場面もあるし

 

ホワイトベースを反転させたり、奇抜な操舵もあったりしたが

 

「自分がエゥーゴに就くことは話してますし」

 

ヘンケン艦長を送り出しクワトロがブライトに質問を

 

「お子さんは?」

 

「2人です」

 

「男の子と女の子がひとりづつ」

 

「よくわかりますね」

 

「ふっふっふ、勘ですよ」

 

クワトロというかシャアがこういった話に興味あるのは意外というか

 

実は予め知っていた可能性も無くはない

 

 

ヘンケン艦長は輸送船に乗って月に帰る事に

 

スポンサーたちと色々あるのだろう

 

アーガマに帰還したエマさんに挨拶を交わし立ち去る

 

本当はもっとお話ししたいところだろうが(´_ゝ`)クッククク・・

 

 

エマさんはエアブロック付近に迷い込んできたファを心配そうに話しかける

 

「カミーユと喧嘩もしたの?」

 

なぜそうなる

 

女性同士故の阿吽的な何かだろうか(意味深

 

「いえ」

 

「カミーユも緊張の連続で知ってる人を見ると甘えてしまうのよ、だから・・」

 

「パイロットの気持ちは解っています、1人にさせてください」

 

立ち去るファ

 

こちらもこちらで難しいですね

 

エマさん、また苦労が増えました

 

そんあ苦労をよそにエゥーゴ艦隊が全速前進!

 

アーガマを含め9隻と、なかなかの陣容である

 

大気圏突入前のひととき

 

ブライトさんはああはいっても家族の事が心配

 

クワトロ大尉に可能なら救出してくれるよう依頼

 

ファはカミーユの自室を訪れる

 

カミーユは部屋を暗くして、何故か棒立ち

 

一見シュールではあるが・・彼も大気圏突入前で緊張しているのだろう

 

「ご両親が死んだんですって?」

 

「今更驚いてみせなくてもいいんだよ」

 

「カミーユ、あたし何も知らなかったから!」

 

「そりゃ悪いと思ってるよ、僕の事で君のご両親まで疑われて、それで君が逃げ出さならなくなっちゃってとわね」

「でもね!仕方がないだろ!しょうがないだろ!俺も好きでこんな事をしている訳じゃないんだよ!」

 

「でも、でもあたしだってわかんないのよ!そりゃ私だってあなたを慰めてやりたいわ!でもね、私だって子供なのよ!勘弁してよ!」

 

「俺だってそうだ!だから一人にしといてくれ!」

 

「ばかーーー!」

 

ああ、もう、めんどうくせえ

 

お互い事情がね・・

 

方や両親を亡くし戦争を始めているし、方やそいつのお陰で家族がバラバラになり家も崩壊

 

色々やりきれない思いが満載な訳で

しかもお互い思春期、まとまるものもまとまりませんよ、そりゃ

 

時間が解決してくれるかもしれないが、カミーユはパイロット

 

いつ死んでもおかしくない、しかもこれから大気圏突入するってんだから

 

エマさんもチラッと見かけたけどそりゃ立ち去りますよ

 

ほんとカミーユの短気が損気な訳

 

ファは悪くないと思う! おじさんはファの味方ですよ!

 

 

第11話 後半

 

メッサーラ強襲

 

勇壮なBGMに乗り、各機アーガマから発進

 

ガンダムMk-Ⅱはフライングアーマー

 

その他はバリュートシステムを装着

 

 

 

バリュートというのは大気圏突入用の耐熱シートで

 

突入時にモビルスーツの周りにシートを膨らませ展開する、それによってモビルスーツ単体での突入が可能である

 

意気揚々と発進した部隊だが、そこにパプティマス・シロッコがメッサーラで襲い掛かってきた

 

 

 

メッサーラはシロッコが独自に開発した可変型モビルスーツ

 

木星での重力に対応した機体で大型スラスターを装備している

 

形式番号のPMXのPMはパプティマスの略、Xは試作を意味すると思われる

 

 

そのメッサーラが編隊の後方からメガ粒子を浴びせ、シチリアを撃沈

 

奇襲に対応するためにエマ機が動く

 

だがエマ機は降下のためのキーらしく、クワトロ大尉は機動力のあるガンダムMk-Ⅱに支援に向かわせる

 

「墜ちろ、蚊トンボ」

 

シロッコの無情な一撃で沈むネモとジムⅡ

 

やっぱりいるんだ、蚊って・・

 

さらに2機を撃破するメッサーラ

 

エマの攻撃を鼻で笑いながら回避

 

メッサーラの機動性ハンパねぇっす

 

編隊の指揮をアポリーとロベルトに任せ百式も支援に向かう

 

「正体不明のモビルアーマーを叩き落せ」とブライトさんがクワトロ大尉に

 

「了解」

「と仰るがただの敵とは思えん」

 

確かに

 

リックディアスとガンダムMk-Ⅱに最接近したメッサーラ

 

機体をモビルアーマーからモビルスーツに変形させる!

 

史上初、ガンダムシリーズで初の変形シーンである!

 

※コアファイターは除く

 

ばばーーん!!

 

これにはエマさんとカミーユもびっくり

 

「変形をした!?」

 

エマさんはビビりすぎ

 

「ふっふっふ・・はっはっは!!墜ちろ!!」

 

かなりご機嫌なシロッコさん、敵にお披露目出来てさぞ痛快でしょう

 

サーベルを抜きリックディアスの腕を斬り飛ばす

 

「だから!」

 

その光景にそれ見たことかとカミーユ

 

ガンダムMk-Ⅱもフライングアーマーに乗り、機動性では引けを取らないらしく、照準が合わないメッサーラ

 

「マイナーチェンジのくせに!」

 

苛立ちながらメガ粒子を発射させるもガンダムは回避

 

「よけた、これでか!?」

 

被弾したエマ機をアーガマに撤退させたクワトロ大尉、意識をメッサーラに向ける

 

「明らかに違う、あれはアムロではない、違うタイプだ」

 

敵パイロットに異質なものを感じたのだろう

 

 

大気圏突入まで4分といったところでティターンズの部隊が襲い掛かる

 

ブライトさんはモビルスーツ隊を降下に集中させ、アーガマをティターンズの迎撃させる

 

百式と対するメッサーラ

 

「なんだこのプレッシャーは?」

 

シロッコもクワトロ機に異質なものを感じているらしい

 

彼もまたニュータイプであり、クワトロの出す強い感応波に苛立ちを感じたのだろう

 

カミーユからは何も感じなかったのかしら?

 

ここまでと感じたのかメッサーラを戦線から離脱させるのであった

 

「地球の引力の井戸に引き込まれるのはごめんだ、後は後続に任せる」

 

シロッコの生まれが謎であるが、感じ方がスペースノイドっぽい気もしなくもない

 

 

大気圏突入1分前

 

ティターンズの攻撃も激しく、緊張感のあるシーンが続く

 

損傷したエマ機を下がらせようとするが言う事を聞かないエマさん

 

大役を任された彼女の責任感がそうさせるのであろう

 

そこにガンダムを捕捉したジェリド、カクリコンペアが攻撃を仕掛ける

 

「大気圏突入だ!いい加減にしろエマ!!」

 

とうとうクワトロ大尉もオコ

 

そしてとうとう大気圏突入の時間に

 

「エマ機を収容する、アーガマ降下!」

 

ブライトさんの命令が飛ぶ

 

「弾幕薄いぞ!味方が落とされる!」

 

各機次々とバリュートを開き大気圏突入を開始する

 

観念したエマさん、アーガマに帰還

 

回収完了したアーガマは高度を上げ大気圏から離れる

 

「ありがとうございます・・地球に降りられましたのに・・」とエマさん

 

「なんだと!後でブリッジに上がってこい!修正してやる!」

 

ブライトさん激オコに進化

 

「地球上のモビルスーツ戦は中尉が思っているほど甘くはない!!」

 

貫禄の一喝ですよ

 

 

カクリコン・カクーラー

 

ティターンズの機体も次々とバリュートを展開し大気圏突入に

 

しかしカクリコン機は粘りガンダムに攻撃を仕掛ける

 

いち早くバリュート展開するジェリド

 

「ジェリドめぇ弱気な!そんな事じゃ討てん!」

 

いやいや、そんな事言っている場合じゃないですよカクーラー

 

「もうもたないぞ!焼け死ぬぞ!」

 

だがバリュートのオートマチック機能が働き自動で展開してしまうカクリコン機

 

そういう安全機能も付いているのね

 

「これではやられる!」

 

フライングアーマーで近寄るガンダムMk-Ⅱ

 

バリュートを展開すると行動が完全に制限されるのだ

 

「もっと離れていれば討たれなかったのに!」

 

フライングアーマーの翼をバリュートに掠らせる

 

無情にもバリュートが剥されこの高度で丸裸のカクリコン機

 

激しく加熱していく機体

 

「アメリア・・・」

 

青い地球を見下ろしながら恋人の名を呟く

 

爆散するカクリコンのマラサイ

 

それを見て敵討ちを誓うジェリドであった

 

 

≪まとめ≫

 

カミーユとファの関係がなかなか複雑である

 

私からしたらあんなカワイイ子に近寄られたら全面的に好意な態度ですが、思春期は違いますかねやはり

 

慰められたいナー(∩・∀・)∩

 

 

えーと実質初登場なシロッコも確かな存在感を示したし

 

ジャブロー侵攻って事で物語もハッキリ進んだなって手応えもある回だった

 

中でもクワトロ、シロッコのニュータイプ同士の「プレッシャー」みたいなシーンはなかなか燃えますよね

 

そういうの好き

 

ブライトさんの艦長着任

 

それに伴うクワトロとブライトの絡みも、よく考えたら凄いしようやく盛り上がってきた感

 

なかなか目白押しだったと思う

 

 

次回は地上編

 

レコアさんとカイがまた出てきます!