[機動戦士ガンダムUC RE:0096] 第19話 再び光る宇宙 | ガンダム語りたい ガンダム視聴記録

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襲い掛かるバンシィとローゼンズール

 

バナージ達にとってまだ見ぬ驚異であるコロニーレーザー

 

いまだ姿を表さないフル・フロンタル

 

マリーダさんの周りに打ち立てられるフラグの数々

 

クライマックスに向けて全てが収束していく・・

 

今回もだらだら長くてスイマセン(・Θ・;)

 

 

第19話 前半

 

ネェル・アーガマ攻防戦

 

OPが戻った

 

「袖付き」の猛攻をネェル・アーガマ一隻で迎い撃つ

 

密かな人気を誇ると勝手に予想しているシュツルム・ガルスがネェル・アーガマのカタパルトに舞い降りる

 

 

ガルスJを改修した機体で徹底した軽量化を施されていて格闘特化仕様

 

ジェガンとギラズールに挟まれる

 

ジェガンのビームサーベルを捌き腹にパンチ、背後から襲い掛かるギラズールに回し蹴りを叩きこむ

 

軽やかな動き(∩・∀・)∩

 

モビルスーツは基本腹にコックピットがあるのでジェガンのパイロットは多分、胃液出てます

 

一緒に降りてきたズサ(袖付きカラー)と共に格納庫に向かう

 

 

この袖付きカラーのズサがステキすぎる

 

昔は黄色で玩具みたいな感じだったからね

 

シュツルム・ガルスがマインスイーパーという炸裂爆弾でバリケードを破壊するも、コンロイが乗るエコーズ仕様のジェガンにズサが撃ち抜かれる

 

 

このジェガンカッコよすぎませんか?

 

バイザーといい、カーキ色の配色が渋くてたまらん

 

ただ売られているジェガンはコンロイ機とはまた別のようですね・・・

 

ハンドガン、ダガーが追加、そして腰のミサイルが変更されている

 

コンロイ機もお願いしますよバンダイ様

 

てかΖプラス(ユニコーン版)とか何が違うのか分からないの出すならこっち出しましょうぞ

 

さてそのコンロイ機、シュツルム・ガルス相手にも蹴りをかましたりと活躍を見せる

 

ジョン・ウーのように2丁拳銃で横っ飛びしてもおかしくないオーラ出してます

 

救援に駆け付けたユニコーンのプロペラントタンクぶつけられシュツルム・ガルス退場

 

さようなら

 

冒頭から小気味の良いアクションを見せる

 

 

サイコジャマ―

 

 

ユニコーンは「袖付き」の集団に高速移動しながら突撃しミサイルやらガトリングやら、フルアーマーらしい攻撃でなぎ倒していく

 

正に八面六臂の活躍

 

バンシィが来てなかったらもうちょっと戦局は変わっていたね・・

 

使い切った武装をパージするユニコーンかっこよすぎでしょう

 

パージってロマンだよね(さっぱりわからない

 

バナージは相変わらずの非殺主義で撃破まではされてなかった「袖付き」のモビルスーツなのだが、ローゼンズールの攻撃でトドメを刺される始末

 

あいつとうとう味方まで・・・

 

 

「忠義面して世界を滅茶苦茶にした戦争屋ども!!みんな汚らわしいシミだぁ!!」

 

前回からアンジェロのホットキーワードは「シミ」らしい

 

ローゼンズールからファンネルのようなモノを射出

 

それがユニコーンの周囲に立体格子のようなものを築く

 

νガンダムのフィンファンネルでのIシールドバリアみたいな感じ

 

立体格子から放たれたれる謎のエネルギーユニコーンのサイコミュを封じられデストロイモードに強制解除

 

「サイコジャマー」と呼ばれる対サイコミュ兵器用の兵器

 

アナハイムの人の見解だと感応波を更なる大きな波で打ち消すとか何とか

 

凄い兵器のような気がするのだが・・

 

「初めて会った時から気に食わなかった、死んじゃえよ!お前!!」

 

アンジェロさん、もう目がヤバい

 

大佐を信奉しない輩、すなわち「シミ」に対する憎悪が最高潮に達している模様

 

 

マリーダ・クルス

 

危機に陥ったバナージを見かねてミネバ様はリディに念波を送る

 

いつの間にそんな芸当を身に着けたのですか殿下

 

いや、以前バナージに念波送ってましたけどバナージだけかと思ってました

 

「今やらなければならない事は何か、あなたの心は解っているはず」

 

だがミネバ様の想いも怒り憎悪を煽るだけなのか?

 

バンシィとクシャトリアの戦いは尚も続いている

 

動揺を見せたのかリディ、クシャトリアからのミサイル攻撃でバンシィの右足とシールドを破壊されてしまう

 

「バナージを助けて!」

 

ミネバ様の言葉は完全にリディのメンタルを追い詰めていく

 

結局惚れた娘の言葉には弱いってか?

 

動揺の激しいリディ、とうとう相対するクシャトリアからマリーダさんのイメージを見始める

 

「幻だ・・こんなのサイコミュが人の雑念を拾ってるんだ!」

 

「マシンは増幅しているだけ、そのバンシィは可能性の獣・・人の心に反応するシステムを持っている」

 

「人の心・・心が伝わる・・」

 

極限に高まった緊張がリディのニュータイプ能力を増幅しているのか

 

マリーダ、ミネバ様、ジンネマン、アルベルト、タクヤ、ミコット、ミヒロ

 

「本当のあなたに戻って!それ以上自分を傷つけないで!」

 

皆の意識がリディに流れこんでくる

 

他人の意識に触れ理解した、解り合えるのではないかと・・

 

イメージのミネバ様に手を伸ばすリディ、そして同じように手を伸ばすバンシィ

 

インテンション・オートマチック・システム


バンシィに組み込まれたシステムによってパイロットと完全に同期が図られているのだ

 

その伸ばした手に宙を流れていたビームマグナムがぶつかる

 

その衝撃で膨大な情報量が脳にフィードバック現象を引き起こしたのか苦しむリディ

 

リディに見えたのはガルダから身を投げるミネバの記憶

 

「なぜ・・みんなで俺を否定するのか!!」

 

そう言ってバンシィにビームマグナムを構えさせる

 

銃口はクシャトリア

 

いけない!

 

「ミネバ、お前は俺を、独りにしないでって言ったのに!!」

 

リディの憎悪嫉妬、負の感情が増幅されている

 

バンシィが引き金を引きビームマグナムの強烈なメガ粒子がクシャトリアを貫く

 

一撃で爆散するクシャトリア

 

消滅する瞬間、マリーダさんは笑顔で逝った

 

そして爆散した後には緑に輝く光・・

 

マリーダさんの最後の意思がバナージに届いたのか、それが強烈な苦痛となって彼を苦しめる

 

その痛みによってバナージのニュータイプ能力が限界を突破したとでもいうのか、サイコジャマ―を跳ね除けユニコーンをデストロイモードに移行させる

 

サイコジャマ―も押さえられる感応波の限界値があるのだろう

 

バナージの能力はマシンを超えたのか・・

 

 

緑に輝く光を見ながらリディは散ったはずのマリーダさんのイメージを見続けている

 

「その生真面目な心が、他人も自分も傷つける、落ち着いて周りを見渡せばいい」

 

光るマリーダさんに手を握られるリディ

 

「世界は広い、こんなに沢山の人が響き合ってる」

 

そう語り消えるマリーダさん

 

リディの一番の理解者はマリーダさんだったのかもしれない・・

 

 

サイコフレームの輝き

 

「俺は何をしたんだ・・」

 

輝きを見つめ、憑き物が落ちたような顔のリディ

 

輝く光が戦場を照らす

 

マリーダさんの残留思念が縁者であるジンネマン、ミネバ様、ネェル・アーガマのクルーに伝わっていく

 

その最後の言葉は様々であったようだ

 

父であるジンネマンには「ありがとう」を

 

タクヤやミコットには警戒を

 

ミネバ様にはバナージの事を

 

マリーダはこの現象によって拡大したバナージの能力に歯止めが効かなくなるのではないかと危惧している

 

この輝きはマリーダの能力がサイコフレームによって暴走した為に発生したのであろうか

 

アクシズを押し返したあの日のように

 

 

バナージの覚醒

 

ユニコーンガンダムのサイコフレームがバナージの能力の拡大に合わせて次の段階に進んだように見える

 

赤から緑に

 

そしてシールドが意思を持っているかのようにユニコーンの周りに飛び始める

 

その現象に激しい動揺を見せるアンジェロ

 

「ただのシールドがあんなぁ・・・貴様ごときがぁぁ」

 

怒りに身を任せビームを放つもシールドに阻まれる

 

そして緑に輝くユニコーンがゆっくりとローゼンズールに手を伸ばす

 

緑の光の影響かユニコーンの能力なのか、アンジェロに大佐のイメージを見せる

 

「なぜ貴様なのだ!望んでもいない貴様が!何故必要とされる!」

「見るな!見せるな!」

 

アンジェロの意識が見ているものは何であろうか

 

深層意識に眠る大佐への想いであろう

 

彼はフル・フロンタルがバナージを求めていた事を知っていたのだろうか?

 

その感じ方が「自分を必要とされていない」という意識に繋がり苦悩している

 

それを無我夢中で消し去った結果、自分を必要とするフルフロンタルの幻影を生み出した

 

幻想の大佐に手を伸ばしたが、それは制御を失ったローゼンズールのクローだった・・・

 

自爆?したんですね、彼は

 

アンジェロは結局ニュータイプだったのかな?

 

いつしかニュータイプに目覚め、サイコミュによって嫉妬や怒りが増幅され心を蝕まれ狂気に陥ったって感じなんだろうか

 

つまるところリディと似た状況であった事がわかる

 

サイコミュといい、人類はろくなモノを生み出さないものですな

 

小説版ではサイコフレームの共振でバナージと精神共感を引き起こし、心を覗かれた事に激昂した・・という流れだったのだが、かなり違いますな


 

第19話 後半

 

ロンドベル動く

 

マリーダさんが引き起こした輝きは地上の基地に籠るアルベルトやマーサにも影響を与えているようだ・・

 

それによってマリーダの死を知ったアルベルト、涙ぐんでしまう

 

人の意思は距離や時間なんか関係ないのであろうか

 

 

ネェル・アーガマから放たれたハイパーメガ粒子砲が「袖付き」艦隊を薙ぎ倒す

 

偵察用ジェガンのアクセスのお陰であるが、相変わらず物凄い威力だ

 

これにより「袖付き」との戦闘も終了を見せた

 

ネェル・アーガマはインダストリアル7に進路を取る

 

 

一方リディはサイコミュによって人の意思を拾いまくった結果、その情報を受け止める事が出来ずのたうち回る

 

頭がぐるぐるしている事でしょう

 

 

またまた画面は変わりコロニーレーザーの使用を止める為に地球に降下したラーカイラム

 

シャイアン基地の強制捜査に乗り出すのであった

 

流石ブライトさん、行動が早い

 

 

バナージとオードリー

 

 

ユニコーンにミネバ様を乗せてネェル・アーガマを発する

 

ラプラスの箱の正体を見極めるために・・・

 

インダストリアル7無事侵入したユニコーン一行

 

フル・フロンタルはどこに・・

 

「君まで来ることはなかった」

 

同乗しているオードリーに声を掛ける

 

「私にも見届ける権利があります、いえ義務があります」

 

「多すぎる人が死んだ、ラプラスの箱がその犠牲に見合うモノでなかったら!!」

 

短い期間に縁者が次々と亡くなっていった

 

バナージの精神もきっと限界に近いのかもしれない

 

しかし

 

「それが何であっても、これから何が起こったとしても、約束して、必ず私のところに帰ってくるって」

 

そうバナージにはオードリーがいるのだ!

 

ギュッっと手を繋ぐ二人

 

(・д・)チッ

 

やおらコックピットが暗くなり「ユニコーンと貴婦人」のタペストリーが浮かび上がる

 

「私のたった一つの望み・・」

 

気付いたようにバナージとオードリーが目を合わせる

 

そうタペストリーはビスト家にあるのだ

 

「コンロイさん、あの屋敷へ、ビスト邸に向かいます」

 

ビスト邸に到着した二人

 

と同時にインダストリアル7に異変が発生している

 

再び2人でビスト邸を訪れた二人、同じようにタペストリーの間に進む

 

どこからか声が聞こえる

 

「待っていた、たった一つの事を伝えるために」

 

タペストリーの間の床が開く

 

「我が一族の末裔と、ジオンの姫御子」

「ラプラスの箱を託すにこれ以上の適任者もおるまいな」

 

ビスト財団創設者であるサイアムがとうとう現る!

 

 

≪まとめ≫

 

っすがクライマックス、濃厚である

 

なんといってもマリーダさんの死と、それが引き起こした緑の光であろう

 

マリーダさんは報われたのだろうか

 

ジンネマンと解り合い、ほんとうに短い間でも父と呼んだ時間はきっと有意義だったに違いない

 

ガンダムにおける強化人間の末路は悲劇しかないが、こんなにも掘り下げたキャラはいなかったのではなかろうか

 

それ故悲しみも深い

 

 

ラプラスの箱といい、ニュータイプを巡る話は悲劇しかないのだろうか

 

リディも目を覚ましたようだがその犠牲は大きかったですなー

 

彼がある一派から物凄い勢いで嫌われているのはこれが原因である

 

マーセナス家の宿命と言えば、まあ、まだいいのだが

 

闇落ちへの要因の一つがバナージへの嫉妬である

 

その人間臭いのが魅力であるが、なんとも運が悪い感じ

 

マリーダさんの人気が高いんでしょうがないよね(▰˘◡˘▰)

 

 

次回とうとうラプラスの箱の正体が明かされる・・・

 

長かった旅路に結末が

 

そしてフル・フロンタルとの最終決戦が待ちつけている・・・

 

また次週!