前回は「袖付き」に乗っ取られていたネェル・アーガマを奪還
バナージはフル・フロンタルにラプラスの箱は「皆」の為に使うと宣言する
フロンタルは宇宙棄民の為だけに箱を欲している、そんな彼らの間には決裂しかなかったのであった
始まり地インダストリアル7での最終決戦に望むバナージ達
だがそこにはリディの乗るバンシィが立ち塞がるのであった
第18話 前半
冒頭、前回吹っ切れたオットー艦長がとても良い事をいう
フル・フロンタルの「サイド共栄圏」、ミネバ様の「可能性に揺らぐ未来」との選択は今を生きる若者に委ねる
だが、その判断を委ねるためにはまず我々が生きて帰らねければならないと
うん、がんばろ！！
そしてネェル・アーガマの甲板に立つフルアーマーユニコーンガンダム
全身に配置された火器の数々はデストロイモードへの変身を邪魔しない
その巧みな設計はタクヤのアイディアによるものだ
背後に大型プロペラントタンクが装着される
さあ準備は整った！
いけバナージ！
「バナージ・リンクス、ユニコーンガンダムいきます！」
インダストリアル7に向けて発進したガンダム、だがそこに未確認モビルスーツの接近を告げられる
応戦するネェル・アーガマ
ミサイルを放つも攻撃は掠りともしない
接近する機影はリディ少尉の乗るバンシィだ
アームド・アーマーXCを装着したバンシィ・ノルン
アームド・アーマーはサイコミュを搭載していてバンシィと連動し脳波を増幅できるらしい
なるほど、ニュータイプ能力の高くないリディでもバンシィを動かせるのはこの為か
またブースターも兼ねているので機動性もある
迎撃に出たリゼル隊を軽々と撃破
「ユニコーンはどこだ！」
それに応えるように天から飛来するユニコーン
お互いビームサーベルを抜き斬撃を結ぶ・・・
そしてここでOP・・・
変わった！？
「RE：I AM」ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
EP6の主題歌を持ってきましたね
高まる最終決戦感・・・・
マーサの切り札
場面は変わり地球
リディの父ローナン・マーセナスとマーサが車に乗っている
向かう先はどこか？
どこかの山に建てられた基地に入る一行
地下には司令部が設けられ、多くの士官がなにやらオペレーションを行っている
ルナツー、ジャイロ、射撃・・・
一体何の話なのだろうか・・
ラプラスの箱を一つのコロニーと共に消しさり、新たな箱を生み出すとローナン議長
そしてニヤついているマーサ
またシーンは変わりラーカイラム
カイ・シデンとブライト・ノアの会話である
「グリプス2だと！！」
カイ・シデンからの情報で連邦政府とアナハイムエレクトロニクス社の企みが判明する
「グリプス2」とはΖガンダムの時代に使われたコロニーレーザーの事
超巨大なレーザー砲で、現存する最強の兵器である
ティターンズがコロニーを改造し用いていたが最終的にエゥーゴが奪取
エゥーゴは最終局面でそれを使い、ティターンズと決着をつけた
連邦政府はそれを使いインダストリアル7を撃ち滅ぼそうというつもりなのだと
なんという狂った所業であろうか
それを聞いたブライトさん、地球に降下しシャイアンに向かう
ローナン議長達が籠った基地はシャイアンにある
かつてアムロが軟禁状態だった、あの地である
第18話 後半
ユニコーン vs バンシィ
両機の戦いは続く
バナージはリディに対し、そのマシンから降りる様に言うがリディはそれを拒絶
ネェル・アーガマにも「袖付き」の部隊が迫る
迎撃用に甲板上に設置されたメガバズーカランチャー
エコーズはそんなのどっから持ってきたヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
そして「袖付き」との交戦に入る
「袖付き」が投入したモビルスーツにはヤクト・ドーガ、バウと懐かしい面々
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配色は袖付き仕様に変更されている
ヤクト・ドーガなんてよく残ってたな
てかニュータイプが乗っているの？
バウは特攻するも護衛のガランシェール隊に撃沈される
バンシィがユニコーンに襲い掛かる
リディはもう完全にバナージを目の敵にしていて視野が狭くなっている
もうここでバナージを倒しても何も変わらないし、そもそも別にバナージが事の発端ではない
バナージは相変わらず平和主義とでもいうのか、バンシィも可能な限り穏便に武装解除を狙っているようだが、バンシィはユニコーンと兄弟機でありそう簡単ではない
リディはバナージの意思を手加減と受け取り激昂、バンシィにNTDを発動させる
バンシィのデストロイモード変身に引かれるようにユニコーンもNTD強制発動
角が割れたガンダム同士、いよいよ本格的に激突
2機のサイコミュが共感し２人の脳波が増幅された結果、思考が周囲に広がり、ニュータイプでもない者にも思考が伝達されてしまう現象が起こる
これにより行方不明というか戦死扱いだったリディが生きている事実がネェル・アーガマのクルーに知られてしまう
そしてそこに「袖付き」本隊が参戦
ローゼンズールを駆るアンジェロ・ザウパーの登場である
彼の目が危険な兆候を示している
「棄民の王となる大佐こそ箱の持ち手に相応しい、それを理解しない愚民どもめ！」
「お前らはシミだ！残らず消してやる！！」
過激！！
ローゼンズールの攻撃でエコーズのメガバズーカランチャーが破壊
一気に情勢が不利に
クシャトリアの出撃
ネェル・アーガマの苦境にマリーダさんが出撃を求めてくる
だがマリーダさんの体調はいまだ万全ではなく、副長、艦長も出撃を渋る・・が、ジンネマンは発進の許可を求める
後方でバンシィをクシャトリアで抑え、ユニコーンを前線に配置し一点突破を図ろうと
「無理はするな、お前もクシャトリアの身じゃ万全じゃないんだ」
なんとなく掛ける言葉が優しげだ
「わかっています」
「ありがとう」
そう言いマリーダさんがクシャトリアを発進させる
(ノ◇≦。)
艦から離れ連絡が取れなくなったクシャトリア
言葉もなく嘆くジンネマン
本当は行かせたくはなかったであろう
そんなジンネマンに艦長が
「キャプテン、砲術長の席に」
「戦闘アドバイザーは必要だ」
と空いている座席を勧める
その席ならクシャトリアの動きも追えるであろう
艦長の粋な計らいである
グッジョブ！！(▰˘◡˘▰)
ユニコーン vs バンシィ そのⅡ
デストロイモードになり戦闘は過激さを増す
バンシィが背後からメガ粒子をお見舞いするもユニコーン余裕の回避
うん、ニュータイプならではの神回避
「ニュータイプ・・ラプラスの箱の呪いを具現化する人の亜種・・」
「誰かが人柱になって！沈めなきゃなぁ！！！」
サーベルで接近戦を仕掛けるバンシィ
「呪いを残したマーセナス家と呪いを隠してきたビスト家・・それぞれを継ぐ俺達が消えれば１００年越しの因縁も消滅する！」
その言葉に「本気なのか」と唖然とするバナージ
「こんなはずじゃなかったさ、あれは呪いじゃなくて祈りだったんだ！ニュータイプなんてものが生れてこなければ！」
呪いとは何なのか
ニュータイプとは何なのか
２人の意思が集中しサイコフィールドという名の力場が発生している
「あなたはマシンにのまれている！」
サーベルがユニコーンのシールドから発せられているIフィールドとぶつかり、互いのメガ粒子を消滅させ均衡を保っている
「宇宙に適応した新人類を倒そうっていうだ！マシンに魂を売るくらい！」
「違う・・それは違うのリディさん、あなただってニュータイプだ！」
「このサイコフレームの輝きはあなたの中から発している！」
「何！？」
「あなたにも聞こえるはずだ！」
「みんなあなたを心配している、オードリーもミヒロ少尉達も！」
バナージの言葉に激しく動揺するリディ、バンシィにバルカンを乱射させる
なんだよ自分がニュータイプ能力があるって事知らなかったのか
なるほどリディはバナージの脳波に反応してバンシィがデストロイモードに変身したと思っていたのか
そしてそこにクシャトリアが援軍に入る
ユニコーンを前線に送り出したクシャトリア、バンシィを足止めしようとするも苛烈な反撃に合うのであった
≪まとめ≫
最終決戦その１である
まあ、内容的にまだまだジャブといったところ
戦闘が始まるとミネバ様一切出番がないのが印象的である
ある意味そういう部分をバナージと二人で役割を分け合っているんだね、今気が付いた
１人だと才能有りすぎて嫌味だよね
もうちょっとリディがバナージに襲い掛かる理由を明確にして欲しかったかな
まあ、なんでニュータイプを目の敵にするかはネタバレになるからこれからといった所だろうか
振られて暴れてるだけだろ、と言われても間違えでもないし（苦笑
その辺触れると長くなりそうなので、ね
まあ、次回って感じで
あああ、次回マリーダさんが・・・・°・(ノД｀)・°・
とりあえず１話遅れる前に感想文提出できました、よかった