アトピー肌共通点1 | 子どものアトピー・アレルギー体質改善法 ~免疫力を上げる方法~

子どものアトピー・アレルギー体質改善法 ~免疫力を上げる方法~

アトピっこのママがアレルギー(アトピー)情報、これまでのアレルギー対策、うわさのアレルギー商品レビューも。免疫力をあげるための日々の取り組み、食事を掲載。アレルギーとのつきあい方、アトピー肌改善・アトピー対策。ストレス。成人アトピーの参考にも。

湿疹対策について のつづきです。



こどもの湿疹がなかなか治らないという家庭に共通する点がありました。


それは、新婚家庭、赤ちゃんができた、子供が生まれたというよくありがちな場面の中にあります。


なんだと思いますか?





私もあてはまるんですが、ご相談いただいた方、そして以前相談いただいた方々に共通すること。


それは、環境の変化、引っ越し、新築、改装によく起こること。住環境の変化。新しくて清潔な家って一見よいように思えますよね。


ではそれがなぜアトピーアレルギーによくないのか?



それは特に新築やリフォームなどで使われた壁紙の接着剤、防かび剤、その他の有害物質を含む建材による、いわゆるシックハウス症候群の原因となりやすいからです。シックハウス症候群ってなに?


シロアリ対策とかした一軒家などはアレルギーッ子にとっては最悪の環境ではないでしょうか?アレルギーがひどかったおこさんがある知り合いの方に言わせると、「新築の家は5年たっても、だめ。」なんだそうです。


アレルギーの原因になりやすい化学物質


ホルムアルデヒド がよくしられていますね。(トルエン キシレン ベンゼン、可塑剤ほかにもたくさんあります ) 最近は低ホルムアルデヒド住宅などもありますが、どこまで信じてよいのかわかりません。アレルギーにはフローリングといいますが、フローリングや家具のワックス剤などにもこの原因物質が含まれていることがほとんどです。


リフォームをするならなるべく安心な素材で作ってくれるところにお願いしたいですね。 枚方の自然素材で育児する父親 慎太郎さんのところは安心してまかせられそうですね。



新築や改装したばかりの家というのは、アレルギーの原因となりやすい化学物質が家の中に漂っていますので、常に換気が必要です。マンションですと24時間換気の機能がついていますが、わたしの実感からこれだけでは十分とはいえません。よほど寒いときは無理ですが、わたしはなるべく窓をあけています。


じつはこの化学物質というのは、家の建材によるものだけではありません。日常生活につかうものにも。


●化粧品

●香水

●整髪料

●防虫剤

●芳香剤、

●消臭剤

●洗剤

●新しい家具、カーテン、絨毯


などにも含まれています。こういったものを多く使うとアレルギー体質を悪化させやすくなります。引っ越したばかりの家は、家具やカーテン、絨毯なども新しい物をそろえたりしますし、ますます化学物質の汚染にさらされやすいのです。


私はシャンプーは界面活性剤・防腐剤など、有害な化学物質を含むものは使わなくなりましたし、お掃除なども市販のものは使っていません。消臭剤は炭ですし、洗剤も市販の物は使わなくなりました。うちが新築でそういう化学物質の影響を受けやすい環境だと知ってからとくに気をつけています。(アトピー生活でして使えるものについてはこちら で紹介しています。)


大人でさえもその影響を受けるのですから、赤ちゃんや小さいお子さんというのはアレルギーを悪化させやすいのです。でもうちの場合、いまさら引っ越す訳にもいきません。


では今何ができるのか?

あなたの家でできるシックハウス対策


●換気をする、なるべく窓もぴったりしめず隙間をあけておく。(寒い地方はちょっとつらいですね。)


●湿度を上げすぎない(湿度は50%くらいが理想)あまり高すぎるとカビやダニが発生しやすい環境になります。冬だからと加湿器をつけすぎてもこの原因になることがあります。(私が出産で入院した病院などでも菌の発生を抑えるために、乾燥気味でした。)


●炭(とくに竹炭がよい)をおく


●天然素材のルームスプレーなどを利用する。


今日ご紹介したものはこちら で使い方や作り方を紹介しています。こちらのリンクからお買い求めいただいた方には、詳しい使い方、効果などいつでもご質問お受けしていますので、お気軽にお問い合わせください。ご質問はこちら からどうぞ。アトピーやアレルギーなどのご相談もお受けしています。



子育てのイライラとさよならして笑顔で子育てをする方法 ベル