明るい話題が出たらブログを更新しようと思っていたけど、それを待っていたら永遠に更新できない気がして来たチーン

 

足の麻痺は相変わらず。

太ももがつるくらいお家リハビリしてるけど、昨日脳外での誘発筋電図の検査では麻痺のない側の半分も値がないと言われた。

「半分もない」と言う数値がどんなモノか素人の私には分からないが、ただ日常生活でのばあさま介護や家事にはかなりの支障があって、麻痺故に転倒やらして骨折したと言う人も多いと知って、昨日の段階で足の装具をお願いした。

医師は3か月様子見云々…と言うが、認知症のばあさんの世話を、この足でやれと?とダメ押ししたら、リハビリの先生を呼んでくれた。

事情を説明して歩く様子を見せると「これで認知症ありの要介護3の親の世話は無理無理。人の世話以前に自分が危ないわ」と、持参した装具を合わせてくれた。私の場合は足の指全てが装具で持ちあがる様、ごっついタイプに決まり装具屋さんに少しでも早く持って来るように手配しますねって言ってくれた。

 

いい主治医なんだけど若さ故か、数値的には重度ではないし家族にサポートしてもらえばと考えている。

でも、リハビリの先生は家庭内で私が何を背負い、この程度の麻痺で今の生活を続けていたら、何が起きるかを私同様に予測出来たらしく、装具の必要性は十分あるから健康保険でカバーできるように書類も書いてもらいますから大丈夫と言われ、尿漏れするくらい脱力した。

 

で、帰宅して30分後。

通院で足も疲れたんだと思う。懸念していた通りベランダで洗濯物を取り込み中、コケそうになりベランダで左手を強打。親指が紫色になり痛みがマシマシ。骨折のプロとなっていた私は「これ、打撲の痛みじゃない滝汗」と思い、ばあさまは私の検査で一泊お泊りだったから朝イチで行列のできる整形外科へ。朝7時に着いたら10番目だったゲッソリ1時間半ほど一気に寒くなった曇天の下、アスファルトの上に新聞を敷いて病院が開くのを待った。80過ぎのご老人たちが立って笑い話しながら待ってるんだよ。私の様な見るからに病人だろうの姿は3名。

「腰が痛くてよぉ」「膝が曲げ伸ばし出来ないのよぉ」と、聴く気はないが大声の会話が耳に入る。2時間以上も寒風の中、立っていられるその強靭な体力は何なんだ!?って思うが、口に出せば結束の固い高齢者の方々にフクロにされそうだから言わない。

 

 

で、

 

左手親指の骨にヒビと靭帯を痛めかなり腫れていた。

シーネ固定され記念撮影。

 

装具、間に合わなかった笑い泣き

 

で、両手十指の「ばね指」がかなり悪化していて、もう手術しないとと言われた。

彼是10年以上、この「ばね指」に悩まされていた。今は朝起きると、両手がグーになったままで自力でパーに出来ない。何かを使わないと両手をひらくことも出来ないが、ばあさまの介護してたら、そんなことも言えない。手術したら抜糸まで約10日なんて、誰に言えば何をしてくれるんだろう。

 

元々、虚血性腸炎で入院したものの、ばあさまの介護で無理矢理退院。

その後、日帰り検査をするものの、二度に渡る開腹手術で腸の癒着が酷すぎて検査は鎮静剤使っても続行出来ず、後日、入院して麻酔科医師の管理下で全身麻酔使わないと検査が出来ないって、場合によっては人工肛門もありと自分にとっては、この部分だけでもブログネタだったのに、更新しないうちに次から次へとネタ(病気・怪我)が押し寄せ、何を目的にブログを書いているのかも分からなくなってきたチーン

ばあさまの通所施設には電話で報告はしたものの、ここまで続くとばあさまの介護が面倒で「怪我」「病気」と嘘を言ってばあさまを施設に丸投げしてると思われても困るから、予約票や上にupした医療費明細書はコピーして見せている。

でも、特養は300番目です笑い泣き

ばあさまではなく、私が生きているうちにと特養入所できるのだろうか?

 

あぁ、あと40分程でばあさまが帰宅する。来週の整形受診と来月の右腓骨神経麻痺の受診もケアマネさんに電話してショートステイ承諾してもらえた。装具ゲットするまで気が抜けないぞ。滝汗

 

あ、右腓骨神経麻痺の経過を。

麻痺して19日目。

指の曲げ伸ばしやら、回復した時に備え筋肉は動かしてる。

通院時等、歩くのが大変で太ももがけいれんしたりこむら返りを起こす頻度が多くなり、医師から(麻痺でお世話になっている医師ではない)ツムラ芍薬甘草湯(漢方薬)を処方してもらい服用をし始めた。

装具を使うということは、それだけ治癒が遅れたり、治癒の機会が奪われる「悪い面」もあるけど、装具外してもいい時間を作って足を動かすことをしっかりやればいいと思う。私の様に認知症の親を同居して介護をしていたら、「三か月様子を見て」が二次的な怪我や病を併発してしまう場合もあるから、自分の置かれた状況で装具を急ぐのか、家族や周囲のサポートを受けられ「養生する側」でいられるのなら基準と言われている発病後三か月を不自由ながらも過ごし、筋肉の衰え等を防止することを考えるのもありかなと思う。

誘発筋電図検査の「半分も数値が無い状態」は医師から言えば数値的に重度ではないらしいが、日常生活では簡単に骨折できる状況であることだけは確かだ。

医師と理学療法士の患者に対する見え方も違いがあるように感じた。医師は数値を中心に考え、理学療法士は数値よりも目の前で歩く姿や下垂足の状態を重視する。医師と話が上手く進まないのなら、理学療法士と会わせてもらい話をして(正当な)味方になって貰うのもありかと思った。私は今も脳外で診て貰っているが、今日行った整形外科は掛かりつけ医で私の椎間板ヘルニア手術の件、交通事故による靭帯断裂やPTAのバレーボール大会で半月板損傷で手術したこと、他に骨折数回と事実関係を知ってくれているので、三か月後を目途に回復の兆しが無ければ、この整形に転院を考えている。整形の先生も私の場合、何が右腓骨神経麻痺のきっかけになったのか原因になり得るものが多すぎだねって苦笑していた。

医師や病院に自分の都合の良いことを認めてくれるのが「いい病院」「いい医者」だとは思わない。

でも、その人の生活する状況下で、その症状を抱えて生きられるのかを一緒に考えてくれるのが「信頼できる医療関係者であり機関」じゃないのかな。意思の疎通をはかれない相手に、自分の命は任せたくはない。