今回もは別な趣向を持った方に向けられた不定期小説を読んでくださる方へのお話です。
お付き合いの「いいね」は必要ありません。
次回、普通のブログupの時に、またお付き合いください。
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すげー自分やればできる子だったのか
小説、昨日・今日と連続up出来てる。
薫に跡継ぎも出来たし。
で、今の段階で1月22日up分までストックできてます。
幸せを描くのが苦手で、全身に痒みを覚えながら創作続けてローションならぬステロイド軟膏使いながらここまで来た。描きたくてウズウズしていた不幸場面を描いて、三上先生登場の舞台も完成しました。でも、22日分にもまだ、三上先生は出て来ません。
最近、本家の方に「腐れ界の橋田寿賀子」との有難いお言葉も頂きました。
「腐れ界の大映ドラマ」や「不憫萌え」と言われたことはありましたが、橋田先生は初めてで思わず照れてしまいました。
私がこのような創作活動をするきっかけになった師匠がふたりおります。
どちらの師匠も(他に描かれている方も含め)共通しているのは、非常に危険だったり(命や貞操)、あと一歩って際どい時に、助けが入って救われるってパターンを見事に描き切ってくれます。読んでいても「あぁ、よかったぜ」って安堵します。
でも、私の場合、超えてはいけない一線を平気で踏みつけ、更に線を探して前進してしまう掟破りを犯しながら突き進んでいるのです。
読み手さんからよく書かれます。
「本当にヤられるとは、思っていませんでした」とか
「主人公を何度も死なせたり、重度障害を負わせる書き手さんに初めて遭遇しました」など。
でも、自分の作品には共通して一貫しているポリシーがあります。それは、縁あるふたりはどのような形であれ、必ず最後は結ばれると言うことです。
多分、死後の世界まで描いている私は少数派だと思ったりもしてます。
優祈さんやちべた店長が愛して命を吹き込んだ三上先生に焦がれて拝借させて宣言したものの、内心は六畳一間しかない自宅に気持ちを大きくして皇族でも呼んでしまったほどに無謀だったのではと、思い後悔してました。(今だから言えるけど)
彼を出すからには最上の舞台を用意したくなりました。でも、小手先の安易な張りぼて舞台だけは作りたくはありませんでした。あれだけ色々な体験をして苦悩した三上先生が、心を動かされる人や時って一体、どんな人で時で状況なんだろうと、乏しい脳で考えました。
と、言ってもなぜか明確で強烈なラストだけが浮かんでしまい、このラストに結びつく話を書き上げるには妥協だけはすまいと思いました。
で、気付けば一年を軽く超えていました。
途中、オカ〇くんが船で油を売りに行く姿を見た時は、ちょっと混乱してしまいましたが……w
「石油、持ってきたけーー!!」
家にも配達してくれぇぇぇぇっ!!と思う。
あの映画を観に行ったことが実は幸いしました。じわじわと歳を重ねる薫を現実に見ることが出来たのだから。
日付変更と同時にup予定です。
んじゃ、ちょっと薫にとどめを刺してきます。
終わりまであと僅か、どうぞお付き合いください。