今回は、後半にアダルト注意です。

 

明日、明後日と娘の学校へ行くために使う車椅子が届いた。(レンタル)が……

 

身体のデカい私は電話で「身体大きいけれど普通のでも大丈夫ですか?」と問うたことに対し、レンタルのおばちゃんは私が言った身長173センチだけど聞いて「問題ありませんよぉ」と明るく言いながら電話を切った。で、届いた車椅子、小柄な女性がちんまりと乗る感じのもので、私には手狭だった。土日、これに長時間乗る訳で、こんな骨盤を圧迫されるようなものは無理。

汗だくになって玄関先まで持参してくれたイケメンの兄ちゃんに「身体に関するものの貸し出し時にはまず、相手のサイズなど基本情報が必要だと思って身長まで伝えたら、そちらの女性が大丈夫って話を完結しちゃったんだけど。女性が他にもあってチェンジも可能って言っていたんでチェンジお願いします」と言うと、イケメンの顔色が暑さで赤だったのが一気に青くなった。「明日の午後にお届け出来ますが」「いや、明日の午後ってもう会場着いているんで、それは……」

 

面倒なんで「もういいです。ご面倒お掛けして申し訳ありませんでした」と頭を下げてお引き取り願おうと思ったら「いえ、隣の○○市には在庫があるんです。私、これから取に行ってまいります」「いやいや、暑いし大変だし、そちらが聞かなくても私の方からしっかりと身体のサイズは伝えるべきだったし、そちらには非はないってことでもういいです」「いえいえいえいえ、私、行ってきますから。今日中だったらよろしいんですよね!?」イケメンさんはそう言うと、炎天下の陽炎の中、飛び出ていった。

当初2900円のレンタル料金が車椅子を変えたら5000円になってしまった。来週は装具で約30000円かかるし、月末は入院で10万前後ってもう、血圧が一気に上昇してる。あぁ……

 

Unhappy triad(不幸の三徴候)ってのがあるそうだ。(医師の立場からの言葉)

********

特に治りが悪いと言われているのが、内側側副靱帯と一緒に、前十字靭帯・内側半月板を損傷してしまうUnhappy triad (アンハッピー トライアード、不幸の三徴候)です

********

この左膝、実は10年以上前に車に撥ねられた時、違う側の靱帯を損傷している。更に先月の検査で半月板イッてるねって言われたばかりだった。(数年前に半月板の手術をしたのは右膝だった)で、今回の歩いていただけで靱帯断裂と、トリプルコンボになってしまった。まぁ、仕方ないよなぁ、なっちゃったものはさぁ。ゲッソリ

 

車椅子生活も興味津々だったけれど、考えると私の家の周囲って坂道が多くて、車椅子自走で買い物なんて出来ない土地だった。コンビニにも一人では行けないチーンチーンチーンせめて指が普通に曲がるなら、車椅子生活もエンジョイできたんだけどな。まぁ、そこは諦めるか。

 

今回も車椅子も様々な人の厚意の中、使えることになった。有り難いと思う。

 

 

 

と、ここまではちょっと弱ったたまさん。

ここからは、いつものアダルトなたまさん。

 

実は先日(靱帯損傷前)チワワ夫婦に関係ある方から「いらなくなったモノ」を頂けることになって(断捨離したらしい)勇んで行って来た。

ここの夫婦は私の趣味や好みを熟知していて、こんなレアなものを用意してくれていた!!!

 

これ春画の作品集なんだけどね、見つけた時に仰け反ってしまった。娘が生まれる前……亭主が一週間ほど入院した時期があった。退院時、迎えに行った帰りに偶然立ち寄った本屋さんで、これを見たんだ。もう、亭主の入院なんてアンニュイな出来事なんて一気に吹っ飛んだ。視界がぱぁぁぁっと拓けた感じがした。でも、その時に買えるような雰囲気でもなくて、後ろ髪惹かれる思いでその本を手放した。で、翌日・更に翌日と思いが募って五日目にその書店に行ったら、本は無かった。以降、何年も探し続けたけれど、タイトルも出版社も満足に覚えていなかったんでどうにもならなくなって諦めたって本だった。それが、こんな場所で、娘が16歳になって見つかるなんて!!!そうか、竹書房だったんだね。もう、これだけでネロがクリスマスイブの夜にルーベンスの絵を見ながらパトラッシュを抱き「ぼくはもう、他に何もいりません」って言ったあの気分だった。(ルーベンスの春画ってあるのか??)

 

で、他にも

こんなお宝が発掘されて、もう三半規管がぐらぐらしてきた。

もう、この頃の倫理感って大笑いしちゃう。谷中の墓地で本番やってる写真を載せたり。戦争から解放されて、もうやりたい放題だったんだろうな。他にもたくさんあるけれど、載せられないんでカットした。上の本なんて、チワワ旦那が「たまちゃん、こんなの好きでしょう?」ってわざわざ違う部屋から持ってきてくれたんだもん。40年以上前のエロ本を抱えきれないくらい抱きしめて、幸せ感じてました、はい。