好きな鶏料理は?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

おっ、「ニワトリの日」なんてあるんだ!?
俗名:ニワトリ
戒名(法名):かしわ
 
好きなのは塩コショウでバリバリ焼いて食うこと。ヤキトリも好きだな。
でも、「ニワトリ」と聞くと、私はいつもこの話を思いださずにはいられない。
『首なし鶏のマイク』のはなし。以下、ウィキペディア(Wikipedia)から転載
*********
首なし鶏マイク(くびなしにわとりマイク、Mike the Headless Chicken、1945年4月 - 1947年3月)は、首をはねられた後も18か月間生存していたことで知られるアメリカの雄鶏である。
 

コロラド州の農家ロイド・オルセンの家で、1945年9月10日に夕食用として1羽の鶏が首をはねられた。通常ならそのまま絶命するはずであったが、その鶏は首の無いままふらふらと歩き回り、それまでと変わらない羽づくろいや餌をついばむようなしぐさをし始めた。翌日になってもこの鶏は生存し続け、その有様に家族は食することをあきらめ、切断した首の穴からスポイトで水と餌を与えた。

 

翌週になって、ロイドはソルトレイクシティのユタ大学に、マイクと名づけた鶏を持ち込んだ。科学者は驚きの色を隠せなかったが、それでも調査が行なわれ、マイクの頚動脈が凝固した血液でふさがれ、失血が抑えられたのではないかと推測された。また脳幹と片方の耳の大半が残っているので、マイクが首を失っても歩くことができるのだという推論に達した。

 

結果、マイクはこの農家で飼われることになったが、首の無いまま生き続ける奇跡の鶏はたちまち評判となり、マイクはマネージャーとロイドとともにニューヨークやロサンゼルスなどで見世物として公開された。話題はますます広がるとともに、マイクも順調に生き続け、体重も当初の2ポンド半から8ポンドに増えた。雑誌・新聞などのメディアにも取り上げられ、『ライフ』、『タイム』などの大手に紹介されることとなった。

1947年3月、そうした興行中のアリゾナ州において、マイクは餌を喉につまらせ、ロイドが興行先に給餌用のスポイトを忘れたため手の施しようもなく、窒息して死亡した。

マイクの死後、ギネス記録に首がないまま最も長生きした鶏として記録された。

**************

マイクの体と切断された頭を持ったロイド・オルセン氏。 
実は切断されたマイクの本物の頭は、その後、猫に食べられてしまい、手にしているのは、他の鶏の頭だそうだ。
 
雑誌・新聞にも取り上げられて、多くの人の知るところとなったマイク。
首がなくとも順調に生き続け、2ポンド半だった体重が8ポンドまでに成長した。
が!マイクは餌を喉につまらせて、窒息死してしまった。
*******
 
何という生命力!!と、思う。
そう言えば日本では鶏肉はモモ肉が高くて、胸肉が若干お安いという傾向だが、海外ではこの常識が逆転してしまう。
モモ肉ばかり買って食べていると
「あら、あのお宅、モモ肉しか買えないのね」
と、思われてしまうそうな。
渡り鳥がどうして、あんなに驚異的な飛行ができるのかとの調査では、胸肉にそのパワーがあるという説まで登場し、本気で研究をしているチームも多数、あるそうだ。
 
関係ないけれど、私が一番好きなトリは、ヨシエ(亭主の実母仮名)が中華鍋で時間をかけて揚げてくれるトリの丸。
塩コショウだけで味付けして、時間をかけて丁寧に丁寧に揚げる。
私が好きなので、これを必ず用意してくれた。
今は体調が悪くて、専門店で買ってきてくれるが、これも最高にうまい。
でも、ヨシエのトリに勝るものはないと、私は心底、思っている。
嫁に食わせたいと30分以上も中華鍋と格闘するヨシエは最高だ。