学生に戻って勉強しなおしたいもの ブログネタ:学生に戻って勉強しなおしたいもの

26話up終えました。何も考えずに書き始めるので、自分でも当初は考えてもなかった人や状況が飛び出てくる。今回も青い目の兵士が脳内に舞い降りて……

で、勉強だけどそりゃもう数学一択。得意な教科がひとつでもあれば学校って居心地がぐんとよくなると思う。自分は学校に馴染めなかったから実感している。どの教科も出来なくて自信がなくて、計算はできないわ、音読だって短文をまともに読めた試しもなかった。小学二年の時、授業参観で親たちの前で最後まで音読が出来ないと見せしめで立たされた記憶は絶対に消えないと思う。それが笑ってしまうが、中学3年頃からのアニメ・声優ブームで声優に憧れて、北島マヤのようになりきりでセリフを言うようになったら、音読は人に負けないくらいのレベルになった。世の中には天賦の才能ってのも確かにあるのかもしれないけれど、きっかけってのも生きる上では重要だと思った。目的もなく努力するのは難しいが、きっかけはあらゆる可能性を産み始め努力の土台を作ってくれる。

娘が難しそうな数式を怒涛の如く解く姿を見ていて、羨ましく思う。アスペは計算が得意という人もいるが、娘の場合は自らの努力でそれを勝ち取った。数学検定と出会い、塾など頼らず1年間で3学年分の合格をも果たした。今、勉強が難しくなって「自分のピークは小学校高学年の頃で終わった」と言い放つ。おいおい、お母さんはこの年まで生きていて、ただの一度もピークを実感したことはないぞ。


数字と言えば……

朝からちべた店長にメールで問い合わせをした。三上先生の年齢確認。(笑)戦死した艦長が1945年に35歳ってことは1910(明治43)年生まれで、薫が13歳年下。(この辺はSPの設定に徹底的にこだわる私)計算したらまひろたちといる橋本のじいちゃん(薫)は1923(大正12)年12月20日生まれで13歳年上の艦長は1910(明治43)年と、紙に書き出して何とか脳内補完が完了。店長からは15歳差とのお返事があったけど指を折って数えると、橋本のじいちゃん今は93歳だよ……でも、私の数年前に亡くなった毒父も大動脈りゅう破裂で突然死するまでは、ある意味、橋本のじいちゃんよりも元気&達者だったんでどうにか無理なくいけそうかと。(笑)計算力があれば、暗算でパパっといけるんだろうな。

で、どなたか読み終えた後のおそ松さん表紙のTV Bros、廃棄する予定の方。北海道以外のものがあったら譲ってください。本代と送料は出します。って、今回は廃品に出しても拾う人が出そうだから難しいだろうな。とほほ……

昨夜のこと。帰宅する娘を迎えに出た際にコンビニで待ち合わせて、買い物をした。ところが注文してカウントされ支払いまでしているはずの商品がひとつ足りない。大袈裟に騒ぐのもいやだけど、お金払っていてそのまま無かったことにするのも嫌だった。取りあえずコンビニに電話した。バイトのにいちゃんが電話に出た。買って支払いもしたけれど、入ってなかったんです。もしかしたら、私が忘れて置いてきたかと……(本来はそれは有り得ないが自分もミスをするから偉そうに言うのが躊躇われた)と問いかけると、しばし待たされた後、「これからお届けに伺います。こちらのミスです」と。いやいや、明日にでも娘の迎えに出た時に、その品を新たにくれればいいんだけど、申し訳ないくらいに謝られて結局、我が家へ白身魚のフライタルタルソース付きを運んでくれることに。店で対応してくれたのは中年の女性で、その人が来ると思っていたが玄関チャイムが鳴って開けた扉の向こうにいたのは、紺のハーフコートを着た羽生君そっくりのジャニーズJrにいても違和感のない高校生くらいのバイト君だった。あぁ、目が痛い。若さと清々しさが網膜を直撃する。自分は単に不幸にも電話に出てしまっただけだというのに、清々しい青年は何度も頭を下げて謝る。もう、こっちが土下座したい気分になってしまった。「いやいや、レジで確認しなかったおばさん(私)が悪かったのよ。寒い中、ごめんね」と私も必死に頭を下げた。清々しい青年は「お詫びにポテトフライもお持ちしたので、どうか召しあがってください」と亭主も使いこなせない敬語を使ってポテトを差し出した。羽生君に似ている彼に私はむしろプーさんのぬいぐるみを差し出したくなった。

青年が去って娘が予想外のポテトに喜んでいたので、「一番は岡田。二番は手越。三番僅差で今のバイト君だ」というと、自分が出ればよかったと悔しがっていた。あの清々しい青年が来たらおばさん、車でも家でも買ってしまいそうだ。