ブログネタ：同世代は何歳差まで？
何歳差ってよりも、自分の場合はどこまで懐かしいテレビ番組を共有できるかだ。例えばこれを書き始める寸前まで有料チャンネルでNET（現テレビ朝日）の「長谷川伸シリーズ・一本刀土俵入り」（勝新太郎だぜ！）を放送していて懐かしさのあまり、すべての作業を停止して見入っていた。これは自分が小学生の頃に放送していた時代劇で、一度しか見ていなかったけれど鮮明に記憶に残っていた。その後、途中から「スクールウォーズ」を見てまた感動。でも、松村雄基を見るともう、横に氷川キヨシの幻影が見えてしまうようになったわ。松村雄基、ファンクラブにも入っていたし、コンサートにも行ったな。テレビは「夜明けの刑事」の予約も入れ終わった。
時代劇なら萬屋錦之助の叶刀舟先生や遠山の金さんは中村梅之助じゃないと納得できない。「てめーら人間じゃねぇ。叩き切ってやるっ！」ってのを聞きたくて、火曜日夜が待ち遠しかったな。
両親が仕事で早朝から深夜までいなくて、とにかくテレビしか相手がいなかった。きっと同年代の人が覚えていないようなものまで記憶にあると思う。今の時代テレビも多様化してみんな一緒に話題に出来る番組自体がないのかもしれない。娘のクラスの中では娘と3人を除いて、すべてが「おそ松さん」のファンで盛り上がっているらしいが、娘はまったく興味がない。正直、私は元々、赤塚マンガが苦手なので、モノクロ時代から興味もなかった。多様化ってのも案外、寂しいのかも知れない。