恋人の理想の職業 ブログネタ:恋人の理想の職業

好きになったら、その人が理想になるから理想の職業なんて考えない。現に私は入院中にパジャマ姿で患者同士として亭主と知り合って結婚した訳だし。ただ、夫婦仲が良いのなら、自営業として一緒に何かをしてみたいとは思う。


で、昨日書いた拾いモノの件だけど、届けた帰り道、逆風の中、チャリを漕ぎながら思ったことがあった。いや、実は何かあればいつも思うことなんだけどね……

今回の件に限って言えば、「私は前世で、落とした彼女と何かしらの縁があったのかも」と。で、私が彼女にとても助けられて「今度生まれ変わったらきっと私、あなたを助ける。絶対に助けるから!」なんて言っていたのかもと。(笑)で、互いにそんなこと忘れて生まれ変わって、その前世で私が叫んだ助けの日が今回だったのかなと。亭主からは、いつも想像力逞しいと言われる訳だけど、そんな風に思うと、拾ってネコババしないことがもったいないなんて欠片も思わない。ホントに金や財布(カード入り)はよく拾う。届けるたびにそんなアホみたいなストーリーを考えていて、私はきっと前世で相当な人たちに助けられていたんだなって思ったりもしてる。

よく「前世占い」なんてあったり、「あなたは前世でお姫様だったんですよ」なんて、言われてその気になってしまう人もいるけれど、別に高貴な方じゃなくてもいいじゃねーか。市井の人でもまっとうに生きていて、たくさんの人から助けられ感謝していた生き様のほうが私的には嬉しい。って、散々、語りながらも実は私、前世の類は信じてなかったりする。命は一人に一つ。一回きりだから尊いし頑張ろうとするもんだ。

短気な私だが、例えば亭主が運転していて車のケツをぶつけても、実は怒ったりはしない。「もしかしたら、もっと大事が起きていたかも知れないけれど、これぐらいで厄払いできたのかもよ」なんて笑う。あんまり幸せ過ぎても怖いから、適度に困ったことや悩み事があると、心のどこかで気楽になる。「あぁ、これよりキツイことなんてそうそうないよな」なんてね。