冬が来たな~と感じる瞬間 ブログネタ:冬が来たな~と感じる瞬間

自転車を片付ける時。北海道は冬、路面が凍結するんで自転車は無理。

根雪になる頃、時間をかけて自転車を磨く。指が入らない場所は割りばしの先端に雑巾を巻き付けて奥の汚れをも取る。今年も家族の食材や猫の餌などたっぷりと積んで走ってくれてありがとうと、感謝を込めて相当ズボラな私だけど、真剣に磨く。来年もまた乗れたらいいなと思い願う。たかが自転車に乗るくらいでという人もいるけれど、自分にはその言葉がどれだけ重いかがわかっている。もしかしたら、春にはこの自転車、他の誰かの元へ行くかもしれない。いろいろな思いを交ぜながら、冬を感じながら自転車を磨く。春に乗れたら、それは最高に素晴らしいことだと思う。きっと宝くじが当籤する以上に。


最近、有料チャンネルで再放送の「ドカベン」にはまっている。高校の頃、連載中にハマって毎週、チャンピオンを(厳密には近所の人に古本として貰ってだけど)手にして読んでいた。社会人になって少しずつ時間をかけて全巻揃えた時は嬉しかった。やがて繰り返す引っ越しの中でドカベンは消えた。

いつの間にかドカベンと別れた私が、亭主の実家でヨシエの所有するドカベン全巻と再会した時の喜びは忘れない。亭主の実家に行き、何度読み返して元気を貰ったか知れない。

懐かしさの中、再放送のドカベンを見ているうちに、ふと今も連載があることを知った。で、思わず何十年ぶりかにチャンピオンを買った。おぉっ、まだやってたんだ。いろいろな意味で感動した。ふと、その後のドカベンを読んでみたくなった。で、アマゾンを覗いたら、「大甲子園」に「プロ野球編」「ドリームトーナメント編」やまだまだ出ていた。うわぁぁぁっ、私はどれを読んだらいいんだ!?悩んだ末、アマゾンで「スーパースターズ編」の29巻一冊を注文した。これは里中くんが結婚するエピソードがあるんで、今から楽しみ。普通は1巻から買うんだけれど、私は割とこんな買い方をしてしまう。別に気にもしない。けれども、隠し味にアスペが入った亭主には、その買い方は我慢ならないらしい。(笑)「何でそんな買い方をするんですか!?」「いいじゃん。別に私が好きで読むんだからサ」亭主は私の注文に不満げだ。そんなことを無視して私は昨日、「スーパースターズ編」の1・18・19巻をブックオフから買ってきた。1巻を差し出したら、亭主は読み始めた。(亭主の中でもドカベンは昔のファーストで終わっていた)読み終え、次を催促するその手に18・19巻を載せたら困惑半分・怒り半分の顔をしていた。「あなたはどうしてこんな買い方をするんですかぁ!?」んな訳で、我が家ではドカベンが再フィーバー中。ただ、ドカベンの再放送の後に「宇宙兄弟」の再放送をやっていて、これも見たら面白くて、録画してドカベンと一緒にアイロンがけしながら見ている。しかし、ドカベン(昭和だな)と宇宙兄弟。比べる方がおかしいんだけど、本当にアニメって技術が向上したって思った。ドカベンは倦怠期の夫婦の役に立つのか、気になるところだ。でも、この本は夫婦の関係以上に嫁姑の間を良好にしてはくれそうである。

今、アマゾンのぞいて気づいたけれど「虎穴ダイニング2」って出ていたんだぁ!?思わず購入ボタン押しちまったぜ。ふふふっ。