禁○○経験 ブログネタ:禁○○経験

20歳になってからすぐにタバコを吸い始めた。禁煙しようと何度か挑戦したが駄目だった。亭主は小児ぜんそくから大人になってもぜんそくが続いたけれど、顔を真っ青にしてもタバコを止めようとはしなかった。夫婦でパカパカ吸ってた。しかし、妊娠がわかった時点で私は完全禁煙をした。あれだけ出来なかった禁煙が妊娠してますの告知と同時に(正確には妊娠したのかって思った時点だが)あっけなくできたのは、自分でも驚いた。カロリー計算もして出産までに10キロ以上の減量もして、腎臓病持ちだったけれど血圧も蛋白尿も一切、問題なく出産までこぎつけた。母乳終了と当時に私は再びタバコを手にした。娘が小学四年の時。学習塾へ行きたいと言い出した。結構な金額がするので、その費用ねん出のため、私は再び禁煙をした。かれこれ5年、タバコを吸ってはいないし、吸いたいとも思わなくなった。亭主は今も換気扇の下で頑張って紫煙を靡かせ納税に勤しんでいる。

禁と言えばちょっと思いつくことがある。それは……
昔のテレビ(バラエティーの類)って割と無理無茶をやっていた訳だけど、自分の記憶に鮮明にあるのは、日テレの元気が出るテレビの中のコーナーだった企画。ホモ同士のお見合いとかホモを集めたキャンプ特集など、今あれば絶対に永久保存するんだが、逆にもうこんな企画が通ることはないだろうということ。
しかし……肌の色が違う・国籍が違う・宗教が違うなど結婚にはとかく反対が付き物。「つり合い」ってなんだろうと考えることも多々ある。いや、私自身、結婚3か月前に相手からつり合いが取れないと婚約破棄された人間なんで、今も胸に引っかかっているのかも知れないが。先の条件をクリアしても、身長差がとか住んでいる土地が、親の職業が出身校・最終学歴がなどとにかく『ダメ』の言い訳って星の数ほどあるんだと思う。私は「もう、本人同士が良ければ男同士でも女同士でも女が80歳過ぎで男が20歳でもお互いに良ければ何でもいいじゃん」って思ってる。

人を好きになる気持ちにケチ付けるなんて野暮はしたかねーな。禁じる権利なんて誰にもないはずなのだから。