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アメーバからのお題で私はブログを書きまくっている。
娘の学校では事あるごとに作文やレポート提出を求められ、私は娘の尻を叩く役目。それがお題を出されているにも関わらず『でもね、お母さんは書けないのよねぇ』などと言うのは、母として私のプライドが許さない。だから、あらゆるお題でも私は挑戦し続けてる。自分が出来ないことを娘に強要するなど、愚の骨頂以外ない。娘よ、こんなことでムキになるしようもない母を超える必要はないが、母の心意気だけは理解してほしい。では、気分が上がる下がるについてを……

厳冬の中、何か月も雪に閉ざされる北海道では冬、洗濯物を外に干すことが難しい。出来ないと言い切らないのは、氷点下で洗濯物がパリパリに凍ってもなおも外に干すご家庭があるからだ。我が家は冬場、乾燥機を使う。様々な香りの柔軟仕上げ剤が出ているが、部屋干しでは今一つパットはしない。冬場いつも思う。洗濯物はおひさまの元、乾燥させると言うのが我々日本人のDNAに組み込まれているのだと……(一部海外では、乾燥機で干すことが当然と聞いておどろいたものだ。おひさま干しは貧乏の象徴だそうだ)

春になると、数か月ぶりに物干し竿を丹念に拭き掃除することから、我が家の春は始まる。そして、早朝から洗濯機を何度も繰り返し使い、洗濯物を片っ端から干す。眩しい春の日差しに目を細めながら、全身に光と温もりを感じながら。鳥のさえずりさえ、気分を高揚さえてくれる。自宅の小さな畑には、水仙やチューリップの芽が土を押し上げ顔を出している。

冬が嫌いではない。北の大地に根を下ろして生きることを選択した以上、冬が嫌いなどとネガティブ思考では正直、真っ当な精神状態で生きてはいけない。寒ければ鍋が美味いとか、雪だるまをたくさん作ることが出来るなど、生きていれば何か一つくらい幸せだったことがあるはずだろう。冬場、数か月、ずっとしかめっ面で生きていたわけでもあるまいし。
でも、いや、だからこそ春は嬉しい。春が必ず来るとわかっているから、冬を乗り越えられる。札幌は梅・桃・桜が同時に開花する。厳しい冬を乗り越えた植物たちも、春の日差しに順番なんて待ってられないらしい。
ウルトラセブンだって『氷点下140度の対決』で寒さで、ポール星人に苦戦を強いられていた。平成セブンでは『太陽エネルギー作戦』で、おひさまの大切さを苦しむセブンの姿を通して感じたものだ。もう、いい歳になっていたが、特撮ファンとしてはこれを省くことは許されない。

な~んて書くと恰好よく聞こえるが、実は私、夏は苦手。この数年、自宅で熱射病に陥り二度ほど死にかけた。身体の弱いデブには夏の暑さは拷問以外の何者もない。夏の暑さが恐ろしい事件を体験させてくれたが、それはまた次回にでも。

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