こんばんは
いつも
いいねやフォロー
有難うございます
朝から驚いたことがありました
なんと
前回の記事が
本日、
公式ハッシュタグ記事ランキング1位
をいただきました
読んでくださった方々、
有難うございます
さて
今日は肉腫のお話の続き。
※前回までのお話は
テーマ「肉腫について」にまとめています。
【肉腫とは】
肉腫(サルコーマ)は、全身の骨や軟部組織(脂肪、筋肉、神経など)から発生する悪性腫瘍の総称です。
国立がん研究センター
希少がんセンター
肉腫(サルコーマ)より
2020年4月
足先の切断手術は無事終わり
食事も完食
その夜ぐらいから
麻酔が切れて
痛みが強くなりました
痛み止めの点滴。
そして
看護師さんから
「痛いときはこれを
カチッと音がするまで
押してください」
と、ボタンを渡されました。
んーーーーー痛い
あ、ボタン押してみよう
カチッ。
プシューーーーー
んどうした何
一瞬、背中から冷たい何かが体に入り
次の瞬間には
痛みが和らぐんです
なにこれ
「トイレに行くときも
このポシェットは
ぶら下げて行ってくださいね」
トイレはもちろん
車椅子で行くんですが
タンクみたいなのが入った
ポシェットは
常に斜め掛けしておいてね
って言われたんです。
どうやら
そのタンクは
手術前に背中から入れた管と
繋がっていて
ボタンを押すと
瞬時に痛み止めが
足先に送られる仕組みのようです。
なんとまぁ素晴らしい
それからは
ちょっとでも痛くなってきたら
ボタンを押す
押しまくる
もうこのタンクが愛おしくなるぐらい
有り難い
2日ほど経つと
痛みはだいぶ和らぎ、
ボタンはカチッとならず
スカッと音がするようになりました。
看護師さんに伝えると
タンクを確認し
「あ、もう終了しましたねー。
じゃ管を取りますね!」
と、
背中から管を外して
ポシェットは外れました。
このおかげで
痛みはほとんど感じることなく
術後1週間で
松葉杖で歩くことができるように
なりました
切断したからこのシステムなのかな
と思いましたが、
同室の股関節の手術をした
患者さんも
同じものを使っていました。
「カチッとならないけど〜」
ってだったから
「もっとギュッと押してください」
とカーテン越しに伝えたら
「あ!なりましたー!有難うー!」
と、会話のきっかけにも役立ちました(笑)
〜つづく〜
今日のヒトコト
不幸中の幸い
実は入院前日
福岡に初の緊急事態宣言が発令され
命に関わる緊急手術以外の手術は
すべて延期されました。
手術による感染を防ぐためです。
私を含む同室の3人は
ギリギリ手術をしてもらえました。
不幸中の幸いです。
『ありがたいねー』
3人は毎日のようにそう言い合いました。
痛み止めのタンクもそうですが
不幸中の幸いを見つけて
そこに感謝できると
不幸は不幸ではなくなるんだなと
感じました。
同室の方々に感謝です
あなたの
不幸中の幸いって
どんな出来事でしたか⁉️
肉腫は10万人に1〜2人という希少がんです。痛みは伴わないことが多く、かなり大きくなってからはじめて気が付くこともまれではありません。
私の発病から切断までの経緯を書くことで
誰かのお役に立てれば幸いです🍀
今日も一日お疲れ様でした🍀
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