年度かわり、異動の時期になると、ケイタイの契約もいろいろと変更することも。
しかし解約や他社への乗り換えの時には気をつけないといけない。
それは、解約の電話をしたら、相手は解約させまいと、延々と新しい料金プランなど、聞かされるハメに。
ボクは今までに、何度か解約・乗り換えをしてきたので、それなりに免疫はついていたつもりだったが、それでも相手はプロ。今回もついつい話しに付き合わされそうになった。
ボクは、「あ、マズイ、、」と気を取り直して、
相手の話しを遮って、「解約して」と言った。
普通人間は、相手とトラブルを起こしたくないので、相手がしゃべっている時は最後まで相手の話しを聞くように、学校でも習う。
しかしケイタイ解約の時は、相手はこちらのこの善意を逆手に取って、延々と新しい料金プランのメリットを話し続ける。
話しを聞いていると、こちらもだんだんと、「そんないいプランがあるならそれでもいいかなぁ、、」と、解約の決意がゆらいでくる。
しかしこれこそが相手の作戦で、解約させまいとする執念の行動。
なのでここは、こちらも心を鬼にして、相手のセールストークを遮らなければならない。
こちらがあらためて、強い口調で、「解約と言ってるじゃあないか」と言うと、相手は話をやめて、「わかりました」とようやく解約の手続きを進め始めた。
すると今度は、解約のデメリットを説明し始めた。
確かにデメリットに関しては、相手からすると説明する義務もあるでしょうし、こちらからすると聞く義務もあるとは思う。
しかしこれは今までに料金を払い続けていたからこそ、当たり前のように享受できていたサービスが、お金を払わなくなることで、受けられなくなる、という内容。
しかし、いざそれを確認・認識させられると、心理的にはかなりプレッシャーがかかる。
「ホントに大丈夫かなぁ?」と不安に駆られる。
しかしここでも、その不安をふりはらって、「解約してくれ」と言わなければならない。
なので、初めて解約・乗り換えする人は、こういう経験も初めてでしょうから、腹を決めて解約乗り換えの電話に立ち向かわなければならない。
しかしこういう場面は、ボクらの身の回りにはたくさんあって、メーカーやセールスパースンの言われる通りに、「はい」「はい」と、やっていては、相手の思うツボ。
自分にとって、どんな契約・サービスが最適なのか?よくよく検討して、後で後悔しないように気をつけてください。
※何事も、相手のいいなりになっていては、自分の幸せはつかめませんよ。というお話し。