このたびの選挙の分析が盛んだ。
しかしあまり語られてないことがある。それは、この度の選挙ので起こったことで一番の根幹は、
「立憲の政治姿勢が、政治哲学ではなく、反対のための反対」であったことを、自らが暴露したこと。
「反対のための反対」とは、
どうせ実現できないことはわかっているが、投票者もそのことはわかっているが、政権政党に反対することを目的として反対するだけで、どんな国家を目指すかは自分からは、明言しない反対方法。
今まで少なからず、マジに立憲に期待していた人の信頼を失ったこと。これが高市人気に塩を贈ったこと。つまり旧立憲議席減り、旧公明・自民議席が増えた、という結果の真の要因だ。
それは例えば、原発。国家を運営するには原発も容認せざるを得ないという世論の影には、原発は危険だから原発以外の電源で行くしかない、という人までいたはず。そういう立憲に期待して投票してきた人たちの人生を愚弄するかのような中道への合流。
普天間基地の移転、憲法9条の解釈も、自衛隊は違憲なんだ、自衛隊があるから日本が戦争に巻き込まれるんだ、という思想を持った人たちを、愚弄するかのような中道への合流。
かくのごとき、今までの政治的主張は一体なっだったんだ、、、というレベルの方針転換が、選挙対策の名の下に、十分な議論もなされないまま既定事項とされた。
つまり日本に根ざしてきた“立憲信仰”がウソ・デタラメあった。それに信者は絶望した。
当然、それが信者以外の国民に共感を受けるはずもなく、時間は物理的に流れて、選挙当日を迎える。
世の中、何が正義かは実に判断がなかなか難しい問題で、何事にもメリット・デメリットがあり、支持・不支持は刻々と変わっていく。そういう世論の変化をなるべく敏感に国政に反映させられるように、今の憲法では、首相に解散の権限を与えている。
旧立憲の主張は、そうは言っても一定の票には結びついてきた。しかし今回は立憲自らがウソを暴露したもんだから、信者は行き場を失い、投票率が低いにも関わらず、自民が大勝する結果となった。
ただあえてボクが今後の立憲に向けてアドバイスをするとしたら、
自民党の政治は100%正しいわけではなく、現状の最適解を提示しているに過ぎない。つまり、世論は変わるもので、自民の支持率も変わっていく。つまり、政権交代の可能性が絶たれたわけではない、ということ。そのためにはどういう国家観を国民に提示できるのか❓国民の支持を得られるような政策を責任を持って提示できるかにかかっている。
ま、どうせムリでしょうけど。
※ボクは昔、旧立憲・旧社会党支持者からさんざんバカにされてきた。それは原発然り。自衛隊然り。彼らはほとんど宗教のごとき確信でボクに襲いかかってきた。そういう人たちは、今何されてるんでしょうかねえ❓