◇介護職員のストレス「事業所が責任を」 虐待防止へ集会 |   あなたの転職応援します!

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 熊本市西区グループホームで8月、入所者の女性が夜間に施設職員に暴行され死亡した事件を受けて、介護施設の管理者や職員ら約170人が同月30日、熊本県嘉島町に集まり、再発防止のために何ができるのか意見を交わした。

 事件は8月7日深夜に発生。グループホームで当直勤務中だった職員の男(49)が、入所者の女性(当時88)の腹部を複数回殴って死なせたとして、傷害致死罪で起訴されている。

 集会は、グループホームなどが加入する熊本県地域密着型サービス連絡会が開催。人吉市天草市牛深町から勤務後に駆けつけた人もいた。

 連絡会の川原秀夫会長は、今回の事件を「絶対に起こってはいけないこと」としながら、「偶発的な事件ではない。(職員にストレスの)サインが出ている時に対策をとっていれば起きなかった」と述べ、各施設に対し「いろんなストレスに対する解決策がとれているか」と問題提起した。

 厚労省が3月に発表した調査結果では、16年度に全国の施設職員による高齢者への虐待とみなされた件数は452件、相談・通報件数は1723件と10年間で8~9倍に増加している。川原会長は、高齢化が進んで人員不足が深刻化する中で、現場の従業員が疲弊していると指摘。離職率も高く、1人あたりの仕事の負担が大きい中で、「自分が(虐待を)やっていてもおかしくなかった」と振り返る声もあがった。

 特に夜勤中は、「一人で不安」「対応しきれずいらいらすることもある」といった意見も出た。グループホーム厚労省の通知や自治体の条例をもとに、夜勤中は1人で1ユニット9人を担当することも多い。中には「夜に誰かが来ると思うと安心する」と夜勤を2交代制にする工夫をする施設もあった。

 甲佐町でグループホームを運営する高橋恵子さん(53)は、様々な声に「いらっとしない人間はいない。ストレスへの対応を変えるサポートが大切」と、管理者側からの教育の重要性を訴え、川原会長も「心身の健康を職員個人に任せるのではなく、事業所が責任を持つべきだ」と述べた。

 集会後、いのちの電話の相談員の経験がある赤星文恵さん(64)は、介護職員の相談ダイヤルがあればいいと話し、「人間関係から本音が言えない人もいる。誰かに共感され、話を聞いてもらえると明日も頑張ろうと思えるのでは」と指摘した。

 県も今月19日に県内の介護施設を対象に研修を実施する予定で、高齢者虐待防止の模索が続く。

朝日新聞 DIGITALより

原文を読む→

https://www.asahi.com/articles/ASL9B3S8RL9BUBQU001.html

 

 

 

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