桐生市役所地内にある早咲きの河津桜の蕾が膨らみ始め、着実に季節は春へと向かっています。オリンピックはスケートの金メダル獲得で熱く盛りあがっていますが、陽気はもう少し寒い日が続きそうですね。
桐生市文化会館のソメイヨシノの蕾を撮影している時に何となく見えていたオブジェ。
近くに寄ってマジマジと見てみたら、建物と同じく繭をテーマに作成されていました。
文化会館の建物の屋根は繭の形を模っています。「繭と生糸は日本一」と上毛かるたに出てくるように群馬県は昔、日本一の収繭量を誇り、「桐生は日本の機どころ」として生産の重役を担っていました。
だから多分その事に因んでこの建物はデザインされ、オブジェが置かれているのではないかと思います。
何れにせよこの銀色に輝く繭、私には宇宙から来た得体の知れない物体の様で何となく未来を感じるのですが・・・