こんにちは。
日々の暮らしに彩りを
リーフです🍃
お花の起源を書いてみますね。
花の起源は3つ
『依代』・『供花』・『鑑賞』
と言われています。
今日は『依代』についてです。
依代には
神様を憑依させる対象に
山や植物が使われていました。⛰🗻🌿
もっと言うと、髪飾りなどもそうです。
日本最古の神社と言われれいるのは
奈良県『大神神社の三輪山』です。
日本書紀や古事記に
『三輪山』が記されています。
神前がなく山が神様なのです。
https://oomiwa.or.jp/jinja/miwayama/
一木、一草に到るまで
神が宿ると言われ、
磐座(いわくら)と
呼ばれる神霊が
鎮まる岩が点在しています。
一般的で馴染み深い
門松🎍もそうです。
松は神が宿るとされ、
天に向けて『しん』を直立に
上に向かって立てます。
その年の幸せを願うとされました。
この『しん』の思想は、
のちに
『たて花=(池坊)』という形で
確立してゆきます。
神が宿る
あるいは
仏に供えるという風習は
日本人の神聖なものとして意識、
精神世界を表しているのですね。