こんにちは爆  笑

日々の暮らしに彩りを

リーフです。🍃

 

今日は日本の伝統文化

『ひな祭り』について・・・(3)🎎

 

2022年の3月3日は旧暦で2月1日(新月)

旧暦の3月3日は今年の4月3日です。

 

 

前回までは

『雛人形』の原型の触りを書きました。

そして

『祓え』について

 

今回は【天児】についてです。

 

 

 

【天児】(あまがつ)

 

天児は幼児の守りとして

子供の枕もとにおいた

「かたしろ」の一種です。

 

何度も言いますが

平安時代の貴族の間で用いられていました。

 

形は

十字の木枠に

白絹(練絹)で丸い頭をつくり、

目、鼻、口と髪が描かれます。 

これに衣裳をつけて仕上がりです。

 

幼児の身にかかる

災いや汚れを

このお人形に負わせるというもの。

源氏物語にも

幼児の御守りや

太刀(たち)とともにその身を守る

まじない人形の一種として登場しました。

江戸時代になると

武家社会にも広がっています。

 

天児は

のちのひな祭りの

御代理様へと変わってゆきます。

 

次回は

【這子】について書きますね。

 

あくまでも

備忘録的なので

間違いに気づいた時点で

変更してゆきます。