民放のドラマ紹介感想だけでなく、若手注目俳優や、脇役にスポットを当てて今後ブレイクする俳優・女優も紹介していきます。
2024年4月春ドラマ 優秀ドラマ5この4月からの春ドラマで、最後まで見た番組の中で、良かった作品を表彰したいと思います。最初から見れていない『366日』と第一話で見るを辞めてしまった『ミス・ターゲット』『95(キュウゴー)』は対象外とさせていただきます対象は以下の作品です アンチヒーロー TBS ACMA:GAME アクマゲーム 日テレ アンメット ある脳外科医の日記 フジテレビ Destiny テレ朝 ブルーモーメント フジテレビ ソロ活女子のススメ 4 テレ東 Believe-君にかける橋- テレ朝 Re:リベンジ-欲望の果てに- フジテレビ 約束 ~16年目の真実~ 読売テレビ 社内処刑人~彼女は敵を消していく~ 関テレ 奪われた僕たち MBS ダブルチート 偽りの警官 Season1 テレ東 イップス フジテレビ系 君が獣になる前に テレ東 花咲舞が黙ってない 日テレ 東京タワー テレ朝 あなたの恋人、強奪します。 テレビ朝日ベスト5の前にースト1から発表します 期待が大きく、全く期待倒れに終わった作品はワースト1 ブルーモーメント フジテレビとにかく山Pこと山下智久さんの連ドラ復帰作策と言う事で、かなり期待していましたが、内容的には東京MER・コードブルーを引きずった作品で、新鮮味もなく、盛り上がりもなく終わってしまった印象です。キャストの大半が陰キャラの俳優さんばかりで印象は暗くなりました。キャスティングも失敗かと思います。医療系ドラマのハラハラドキドキ感がないというか伝わらないのが敗因の一番だと思います。第5位 リベンジ-欲望の果てに- フジテレビ「権力を持つと人は変わる」典型的なドラマです。終盤になり『白い巨塔』のような感じなりました。なかなか奥の深いドラマで見ごたえ十分です。少し暗いイメージ感が強い為か、視聴率が伸びないようですが、ドラマの出来としては優秀な作品だと思います第4位 花咲舞が黙ってない 日テレ池井戸潤先生の原作ですので、やっぱり痛快で面白いですよね。まさか半沢直樹があんな役で出てくることは驚きでしたが、正統派の面白さがあるドラマですね。出演者が今回大幅に変わりましたが、それぞれの良さも出ており良かったですね。第3位 アンチヒーロー TBS犯人と思って追い詰めた犯人が、実は真実の隠ぺいによって無実の人間を死刑囚に落としてしまった。その死刑囚を救うために、隠ぺいに加担した人間に鉄槌を下し、どんなあこぎな手を使ってでも彼を助けていきます。ある意味、意味不明な部分もありますが、そこは最終回に払拭したところが良かったですね。最終回がなければ、ランクはぐっと下に堕ちたでしょうね。ラストシーンで部下が言い放つ言葉は意味深ですよね 第2位 君が獣になる前に テレ東初回放送のインパクトがすごかったですね。若手人気女優が無差別テロを実行する。そして、その無差別テロに巻き込まれた幼馴染が、何度もタイムスリップして彼女がどうしてテロを行ったが、彼女に一体何があったのかをさぐり助け出すドラマです。ストーリーが斬新で、深夜ドラマでしか描けない実世界の醜さを、一人の青年の目を通して描かれています。第1位 アンメット ある脳外科医の日記最終回がすごく良くて、すごく良い終わり方をして逆転の1位でした。事故で記憶が一日で忘れてしまう後遺症に悩みながらも、周りの温かい助けと、自分では覚えていないが、元婚約者だった同僚の脳外科医の絶対に直すという熱意が感動のドラマとなりました。主演の杉咲花さん始め演技を見るだけでも素晴らしい作品ですが、チームワークの良さもうかがえるような作品でした。ラストシーンのかすかに希望の明かりが灯るような終わり方がすごく印象的で、リアリティーもあって泣けましたね。
2024年春ドラマ 男優ベスト5この春ドラマに出演された方が対象で、そのドラマで最も役に嵌っていた方、或いは輝いていた、今までと違う一面を見せてくれた、女優として成長を見せてくれたを表彰します。勿論、演技力は当然ながら必要ですので総合的に私の主観で評価しています。それでは、発表します第5位 若葉竜也 アンメット ある脳外科医の日記始めて見た(記憶に残った)俳優さんです。すごく綺麗な目をしておられ、まっすぐに人を凝視する目がすごいと思いました。だからこそと他わる事も多いと思います。一つ課題を挙げると「アンメット」の演技を見る限り、意識されているのかどうなのか分かりませんが、高橋一生さんの演技もマネに見えてしまいます。俳優独特の間があると思いますが、そっくりすぎて序盤は引いてしまいました。しかしすごく良いものを持っていると感じますので今後に期待してランクインしました。第4位 長谷川博己 アンチヒーロー少し謎めいた役柄に挑んだドラマでしたが、期待通り素晴らしい演技を魅せてくれましたね。ダークヒーローを演じられたわけなのですが、長谷川博己さんの演技には誠実さがあり、そのギャップが良かったのかもしれません。お芝居にも色気のような独特の雰囲気も出てこられて俳優としての幅が広がったように感じますね。流石です。第3位 竜星 涼 ACMA:GAME アクマゲーム頭が良いのに、コミカルであり、その反面誠実であり、でも人をおちょくる役を演じさせてら日本一ですよね。少し軽い印象の役が多いですが、実際は演技派だと思いますよ。今回の役は、ドはまり的にすごく思い通りの演技ができたのではないでしょうか第2位 北山宏光 君が獣になる前に元ジャニーズのキスマイのメンバーですが、『ただ離婚してないだけ』と同じようにこのような優柔不断的で、頼りなく内面的に悩み苦しむ役はすごく似合いますね。ここからの飛躍をどうするかがカギとなりますが、旧ジャニタレの中では、素質は十分に感じるので期待を込めてランクインしました。第1位 竹内涼真 Believe-君にかける橋今まで見たことのない竹内涼真さんを見せてくれましたね。優等生的な役が多いのですが、今回のドラマは、絶対的主役は木村拓哉さんですから、胸を借りつもりでどんな演技を魅せてくれるのか期待していましたが、期待以上でしたね。今回は、謎めいた役柄で、楽しそうに演じている感じが伝わってきました。刑事としては型破り的な存在の役で、今までの竹内涼真さんには来ない役でしたが、良い意味でいやらしさがすごく印象に残りましたね。素晴らしかったです
2024年春ドラマ 優秀女優ベスト5この春ドラマに出演された方が対象で、そのドラマで最も役に嵌っていた方、或いは輝いていた、今までと違う一面を見せてくれた、女優として成長を見せてくれたを表彰します。勿論、演技力は当然ながら必要ですので総合的に私の主観で評価しています。それでは、発表します第5位 玉城ティナ 君が獣になる前に 現作はアニメのようですが、テロ行為を行うショッキング初回放送から、そこに至るまでの壮絶で過酷な過去を演じられていくのですが、ハーフらしいお顔立ちで役に制限のある中で、素晴らしい演技を魅せてくれました。悲しみ、絶望、慈しみ、綺麗な顔立ちからは程遠い表情を見せてくれました。第4位 石原さとみ Destiny連ドラ復帰作の『Destiny』ですが、初回放送の回想シーンの長すぎる演出で、批判殺到の中一人だけ、本当に女子大生でも通じる表情、若々しさを加恋見なく演じてくれました。演技については言うまでもなく一流の石原さとみさんですが、さらなる前進を確信させてくれるドラマでしたね。第3位 今田美桜 花咲舞が黙ってない池井戸潤先生のご本であり、前回の杏さんと比較されることも多く、大変な環境のなかで、しっかりと求められて演技をそつなくこなされている印書もありましたね。ドラマの中で睨め付ける場面も単価をきる場面でも、臆することなく堂々と演じれられていて好感が持てましたし、演技力もかなり上昇されているなと感じましたね。第2位 堀田真由 アンチヒーロー本来なら1位にしたと思うのですが、ギリギリで逆転されてしまい2位とさせていただきました。とにかく清楚で可愛らしい印象の堀田真由さんですが、今回の作品では女優オーラを感じましたね。表情の一つ一つが、可愛いだけでなく存在感が大きく加わり女優オーラがハンパなかったですね。一流女優の仲間入りおめでとうございます。第1位 杉咲 花 アンメット ある脳外科医の日記最終回を見るまでは、3位にしようかなと思っていました。が、最終回の演技で泣かされましたね。流石の一言に尽きます。記憶が残らないという後遺症に悩みながらも、周りの助けもあり脳外科医を演じるのですが、この難役をいとも簡単そうに演じ、可憐さ、直向きさ、誠実さを表現し、最終回では、杉咲 花さんの魅力満載でしたね。一級品の演技力なのですが、杉咲 花さんのすごい所は、見ているものに感じさせて力がある事ですね。 素晴らしい演技をありがとうございました。いかがでしたが、みんなさんの感想も是非聞かせてくださいね
彩の国さいたま芸術劇場開館30周年記念 彩の国シェイクスピア・シリーズ2ndVol.1『ハムレット』先日、吉田羊さんのハムレットQ1を観劇しブログをアップしましたが、今回は、吉田鋼太郎さんのハムレットを観劇してきました。演出 森新太郎 主演 吉田羊版は、吉田羊さんを前面に出して作品のアプローチでした。演出 吉田鋼太郎 主演 柿沢勇人版は、蜷川幸雄先生のシェークスピアの世界の継承と、吉田色をどこまで出せるのかで気になっていました。結果は大成功!素晴らしいシェークスピアの世界観を見せてくれました。チームとして見れば吉田組の圧勝かと思います。良く稽古しておられることも伝わりますし、迫力が違いましたね。熱く激しい言葉が素晴らしかったです。オフィーリア役の北 香那さん。オフィーリアは、愛していたハムレットにののしられてしまい、あげく父をハムレットに殺され気がおかしくなるのですが、迫真の演技で見ていて心が痛くなるくらい感じになりました。ガートルード役の高橋ひとみさんもハムレットに罵られて、おかしく成る寸前まで激しいやり取りを見せてくれました。ハムレット役の柿澤勇人さんも、勇ましく、力強いハムレットを好演されました。カーテンコールでの柿澤勇人さんと白洲迅さんのハイタッチがすごく素敵なチームだなと感じましたね何といっても吉田鋼太郎さん演じるクローディアス役(ハムレットの義父)が、エロさと、色気もありながらも醜い男を演じられて、死の間際に見せる狂気というか本当の顔の表情が怖かったですね。これは、絶対に見て欲しい舞台ですし、吉田シェイクスピアの初陣が見事過ぎます。この後も、彩の国シェイクスピア・シリーズは続いていくのでしょうが、期待感で一杯です。本日は、梅田芸術劇場で観劇しましたが、少し寒いくらい空調が効いているので、長袖がオススメですね。残念だったのは、遅れて入ってくる観客が多かったです。10人以上遅れて入ってくるのは、本当に何とかして欲しいですね。演者に対して失礼です。是非早めに劇場にお越しください。演出と主演の両方を続けるのは大変でしょうが、まだまだ吉田鋼太郎さんに頑張って欲しいですね。素晴らしい舞台をありがとうございました。
ハムレットQ! 観劇 感想本日、森ノ宮ピロティホールで観劇してきました。冒頭の、老兵役の方の滑舌があまりよろしくなく、何を言っているのか分かりませんでしたので、ハズレ作品かなと思いきや・・・・・・吉田羊さんが出てこられた瞬間から、舞台が一変したかのようになりましたね。いや~すごいもの見せてくれました。ハムレットの心の悲しみ、嘆き、憂い、憎しみの表情や表現がハンパないんですよね。吉田羊さんは天才レベルですね。舞台に引き込まれるという感覚ではなく、引きずり込まれる、震えるという表現がぴったりくる演技でした。彼女の演技を見るだけでも十分にお金を出す価値がありますが、演出も素晴らしいの一言に尽きます。ハムレットだけに焦点を当てて、心の動きを表現させることに徹してる感じがしました。ご結婚を発表された飯豊まりえさんも気がふれてしまうのですが、その時の歌声の綺麗な事や、悲しみの涙が目に溜まっている感じが素晴らしいですね。ようやく演技が上手くなってきたのに・・・結婚は少し早かったかなぁ おめでとうございます!吉田栄作さんは、タッパがあるし、中年になってもかっこいいですよね。あと、2シーンしか出てこられないのですが、吉岡茉祐さんによく似た感じの綺麗な役者さんが出ておられましたが、お名前知っている方教えてくださいねとても素晴らしい作品でした。吉田羊さんのファンは絶対見るべきだし、そうでない方も是非見て欲しい作品ですね。再来週には、吉田鋼太郎さん演出のハムレットを観に行く予定ですので、比較したいですね。あと、この時期は空調の調整が難しいのかもしれないですが、半袖だと寒いですよ。出演者の皆さん素晴らしい作品をありがとうございました。
劇団四季 ジーザス・クライシス=スーパースターストーリー大工の息子ジーザスは、人々に新しい教えをとき、数々の奇跡を起こしているという。 圧政に苦しんでいた民衆たちは、たちまちジーザスの言葉に耳を傾けるようになり、彼こそ「救い主」「神の子」と讃える。ジーザスが「ただの人」だと露見したとき、人々はそれを許すはずが無い。 彼らの怒りによってジーザスは押しつぶされてしまうだろう。 そう予感していたユダは、師ジーザスを裏切る決心をする。「あなたを誰かが追い詰めるなら、私がやる」弟子たちとの最後の食事でジーザスはこの中に裏切り者がいると指摘する。動揺する弟子たちをよそに、ジーザスは独りゲッセマネの園で父なる神に問いかける。「私はあなたの心が知りたい、この目であなたが見たい」銀貨30枚と引き替えにユダは師の居場所を教え、ついにジーザスは捕らえられた。支配者たちの間をたらい回しにされ、侮辱・嘲笑されながら抵抗しないジーザス。いま、あまりにも無力に見える彼の姿に民衆は失望し、叫びつづける。「彼を殺せ、十字架にかけろ」ユダ、マリア、シモンやペテロといった弟子たち、ユダヤ教の司教、ローマ帝国総督、そして民衆。人々の思いが交錯する中、ジーザスは十字架に向かって進んでゆく…。(HPより抜粋)感 想一番驚いたのは、舞台が坂になっていて、役者の皆さんは大変だろうなとおもいましたね。冒頭にユダの圧倒的声量で歌われる歌詞の中にこのミュージカルのすべてが詰まっています。なのでそこまで難しくはないですね。私の中の乏しい知識では、ユダがお金欲しさに裏切ったと思っていましたが、決してそのままの描き方はされていませんでした。ユダ役の佐久間さんは、ちょい悪オヤジぽい感じのメイクで、ジーザス役の加藤さんは、役つくりの為なのかすごく細身で、神っぽく見えました。全体としての感想は、この短い時間で人間の内面すべてを表すのは、難しいと思います。しかも、オペラ座の怪人と同様で全てを曲で紡ぐ舞台なので余計にそう思いますね。舞台の評価は普通でした。カーテンコールで出てこられたコーラスの3人のうちのお一人が、舞台の坂でこけちゃいそうになりました。それを助けたのはユダさんでした。G-DRAMA
2024年 春ドラマ表彰候補久しぶりのドラマ表彰を行おうという気になりました。ここの所評価に値しないドラマが続いており優秀賞の発表を行えませんでした。しかし、この春ドラマは、少しレベルが戻った作品もあれば、手抜きだけどキャスト、演出が素晴らしい作品もあり発表を再開することにいたしました。今後もこの表彰が続けられるように頑張って欲しいですね。【ドラマ部門表彰候補】TBS アンチヒーローMBS 奪われた僕たち 日テレ ACMA:GAME アクマゲーム読売テレビ 約束 ~16年目の真実~日テレ 花咲舞が黙ってない フジテレビ アンメット ある脳外科医の日記 フジテレビ ブルーモーメント フジテレビ Re:リベンジ-欲望の果てに-フジテレビ イップス 関テレ 社内処刑人~彼女は敵を消していく~ テレ朝 Destinyテレ朝 Believe-君にかける橋-テレ朝 東京タワーテレ朝 あなたの恋人、強奪します。テレ朝 特捜9 season7テレ東 ソロ活女子のススメ 4 テレ東 ダブルチート 偽りの警官 Season1 テレ東 君が獣になる前に以上、17作品が候補です。この他作品は、全く見ていないもしくは1、2話程度で見る価値なしとして、見ていませんのでコメントは控えます(ミス・ターゲット、366日、95(キュウゴー))【優秀女性俳優候補】堀田真由 アンチヒーロー木村佳乃 アンチヒーロー杉咲 花 アンメット ある脳外科医の日記石原さとみ Destiny夏帆 ブルーモーメント出口夏希 ブルーモーメント高田里穂 奪われた僕たち玉城ティナ 君が獣になる前にベッキー 君が獣になる前に今田美桜 花咲舞が黙ってない板谷由夏 東京タワー 【優秀男性俳優候補】長谷川博己 アンチヒーロー北村匠海 アンチヒーロー竜星 涼 ACMA:GAME アクマゲーム間宮祥太朗 ACMA:GAME アクマゲーム若葉竜也 アンメット ある脳外科医の日記井浦 新 アンメット ある脳外科医の日記木村拓哉 Re:リベンジ-欲望の果てに-竹内涼真 Re:リベンジ-欲望の果てに-玉城裕規 奪われた僕たち矢本悠馬 イップス Destiny北山宏光 君が獣になる前にそれぞれ11名の候補がいますが、今後も増える可能性はあります。その中から、このドラマの中で最も適している、際立っている俳優さんを選出したいと思いますこれから、ラストに向けて盛り上がるのか、尻すぼみになるかは分かりませんが、楽しみは続きます。6月の後半でランキング発表いたします。G-DRAMA
初回放送から面白さをチェック!ようやく春ドラマが出そろいましたが、見ているドラマ見ていないドラマがあると思います。ここでは、初回放送から今後の展開も考えながら、見どころをお教えしていきます。見る見ないはあなた次第です。印の説明大=見るべきお勧めドラマ中=まだこれからの展開次第(様子見)小=お好き方だけ見てください大:アンチヒーロー 主演:長谷川博さんドラマ的には、長谷川さん演じる明墨弁護士は本当にダークなのか?過去に何があったのか?北浦匠海さん演じる正義感のあふれる赤峰弁護士との対決はあるのか?など、まだまだ見どころ満載です。そして見るたびに女優レベルの上がっている堀田真由さんが、今後の展開の重要なポイントを握っているのかもしれないですね。大:ACMA:GAME アクマゲームゲームでの心理戦が醍醐味のドラマですね。初回は見逃してしまいましたが、竜星涼さんの演技の上手さが際立つ作品にもなっています。中:アンメット ある脳外科医の日記こちらの作品は、今までになかった医療系ドラマですが、杉咲花さんの演技力が目立つ作品ですが、可愛いからキレイになった感じですね。相手役の若葉竜也さんの演技が高橋一生さんを意識しているのか、真似ているのか分かりませんが、もっと自分色を出してほしい感じがします。大:Destiny我らが石原さとみさんが連ドラ復帰作となる作品です。初回は、回想シーンが長すぎてさとみ様以外が誰一人大学生に見えないと酷評をいただいているようですが、巨大な敵に対峙していくさとみ様。そして恋人役が悪役の多い安藤政信さんなので今後の展開が気にありますよね。中:ブルーモーメントこちらもジャニーズ退社後、山下智久さんの民放ドラマ復帰作となります。内容的には東京MERをパクっているような感じで、コードブルーを引きずっているようにも見えてしまいます。もう少し様子見ですね大:Believe-君にかける橋これだけ超一流のキャストを揃えてドラマを作ると必ずコケる気がしますが、木村拓哉さんが囚人になったり、天海祐希さんがガンという設定がインパクトがありますが、ショッキングでしたね。これから真相を解明していくのでしょう。誰が敵で誰が味方なのかがある程度お披露目されており、ドラマとしては面白そうですね大:Re:リベンジ-欲望の果てに-ネットでも視聴率的にも評価は低い感じですが、ドラマとしては、白黒がはっきりしており分かりやすく見やすいドラマです。出演者も比較的少なく、その分演技力を求められるドラマですよね。見ごたえありそうです中:約束 ~16年目の真実~このドラマはある意味王道ドラマで、誰が敵なのか、誰が味方なのかが今の段階では判断できない人間関係が複雑なドラマですね。中村アンさんが美しすぎるんですよね。監視しているのが横山裕さんだから余計に美しく感じてしまいます。ただ、視聴者にはなかなか届かないですね。その点が気になります大:花咲舞が黙ってない放送前は、杏さんのドラマだったのに・・・と思っていましたが、初回の今田美桜さんの演技が素晴らしく女優として成長されています。感心しました。池井戸潤先生の原作ですので今後も楽しみにしています。小:イップス展開的にこれ以上の広がりも考えられませんし、バカリズムさんと篠原涼子さんが合わない感じもします。二人の掛け合いが見どころの人るだと思いますが、見ていてイライラする感じですね。小:95(キュウゴー)回想ドラマですが、誰一人高校生に見えませんよね。内容も薄っぺらいし見ごたえはありませんでした。いつも一味違うドラマを見せてくれるテレ東さんにしては愚作かもしれないですね。ファンだけ見ればよいと思います大:君が獣になる前にサスペンス系のドラマで、北山宏光さんが以前に出演されていた「ただ離婚してないだけ」のようなショッキングなドラマに感じが似ています。この作品も少し気味が悪く、でも先が気になる感じですね。殺し屋のベッキーが似合っていましたね。これ以外にも大:あなたの恋人、強奪します。大:奪われた僕たち大:社内処刑人~彼女は敵を消していく~今のところこんな感じですかね。勿論これからの巻き返しも期待しています。久しぶりに面白いドラマが揃いました。それにしても、元も含めてジャニーズタレントが席巻していますね。山下智久さん、木村拓哉さん、北山光宏さん、錦戸亮さん、永瀬廉さん、高橋海人さん、とほぼほぼ主役で出演されています。テレビ局の掌返しには驚くばかりですね。一番面白いかもしれませんね。
リア王4/18(木)大阪初演を見てまいりました。演出:ショーン・ホームズ ✖ 主演:段田安則演劇界に衝撃を与えた『セールスマンの死』(2022)のタッグ再び!ショーン・ホームズ&段田安則の次なる挑戦はシェイクスピア4大悲劇!主要キャストリア王役 段田安則エドガー役 小池徹平コーディリア役 上白石萌歌ゴネリル役 江口のりこリーガン役 田畑智子エドマンド役 玉置玲央コーンウォール公爵役 入野自由オズワルド役 前原滉オールバニー公爵役 盛隆二道化役 平田敦子ケント伯爵役 高橋克実グロスター伯爵役 浅野和之素晴らしいキャストが揃いました。シェークスピアの四大悲劇とは「ハムレット」「オセロー」「リア王」「マクベス」ですが、その中でも大好きな「リア王」でこのキャスト見ないわけにはいかないでしょう。そして今回はskyシアターMBSという出来立てホヤホヤの劇場でもありますし楽しみ倍増で、有休を取って観劇してきました。本日、大阪公演初日を観劇してきました。上手いなと思った人小池徹平さん、玉置玲央さん、高橋克実さん頑張っているなと思った人江口のりこさん、浅野和之さん、平田敦子さん、田畑智子さんお姉ちゃんよりも舞台に向いているなと思った人上白石萌歌さんそして次元が違いすごすぎると思ったのが段田安則さんと言うように感じました。始めは、え?これがリア王なのというセットで、中々入りきれませんでした。何でコピー機?何で給水機?がどうしてあるの???そんな中で、三人の娘たちへの相続が割り振られていきます。これが上手くない役者がいたら成立も感動もしないのでしょうが、正直段田安則さんを見るだけで価値のある作品です。発声、感情、表現力、表情、力強さなど凄すぎました。舞台を目指す若手俳優さんに見て欲しいですね。そして小池徹平さんも舞台でも上手かったですし、パンツ1枚で、逆立ちまで披露してくれました。見どころ十分の一風変わったシェークスピアの世界でした。虫がいるような感じの演出があったのは、人間の欲望や傲慢さを表現しているのかなと思いました。そして初めてのSKYシアターMBSですが、ものすごく見やすい劇場でした。すごく良かったですね。ただ、帰りはエレベーター待ちしないといけないのが残念でしたねでも是非見て欲しい作品でしたし、劇場ですね。俳優の皆さん、劇場関係者のみなさんありがとうございました。G=DRAMA
4月スタートのドラマ考察!いよいよ春ドラマが始まりました。前評判的には中々面白そうな番組がたくさんありそうです。「95」「Destiny」「特捜9 season7」「ソロ活女子のススメ4」「君が獣になる前に」現時点では、この5作品しか見ていませんが、それらの感想を絡めながら今のテレビドラマ界の問題点を記したいと思います。「95」「Destiny」について「95」どう見ても高校生に見えませんね。特に高校生役を数多くやっていた中川大志さんですが正直もうキツイですね。他の方も男性キャストは誰一人高校生に見えませんね。主演が、髙橋海人(King & Prince)さんなので、この高校生に全く見えないキャストがメインになるわけです。もう笑うしかないでしょ。テレ東さんにしては残念なドラマですね。「Destiny」こちらも大学生には全く見えませんでしたね。石原さとみさん、亀梨和也さん、宮澤エマさん、田中みな実さん、ただこちらは長すぎる回想シーンなので、次回からの期待かもしれません。主演の現在の恋人役の安藤政信さんは、悪役が多いので気になりますね。亀梨和也さんの父親役に仲村トオルさん、石原さとみさんの亡くなった父親役に佐々木蔵之介さんと同世代からするとなんだか寂しい限りですね。でも、我らが石原さとみさんのドラマなので応援していきたいですね。「君が獣になる前に」初回放送では、ショッキングなシーンもありましたが一番面白かったですね。どうして玉城ティナさん無差別テロをおこなったのか、過去に戻って北山宏光さんはテロを止められるのか。次回が早く見たくなるのはこの作品だけでした。「花咲舞が黙ってない」は杏さんと上川隆也さんでヒットしたドラマですが、その印象が強いのに今田美桜さん、山本耕史さんでドラマ化するって日テレは全く企画力がないのでしょうか?北乃きいさんよのうに篠原涼子さんのアンフェアの時と同じことをまた繰り返して今田美桜さんをつぶしてZIPのキャスターにでもしたいのでしょうか?ありえませんね。これから始まるドラマもたくさんありますが、一応チェックしていきますね。
観劇マナーについて関東、関西にかかわらす観劇マナーの悪い客が増えています。特に初心者向けの舞台や大人数で観劇に来る旧ジャニタレの出演している舞台など、マナーが悪いですね。料金設定が高騰している中で、マナーの悪い客が増えることは、劇場にとっても、演者にとってもマイナスしかありません。周りに迷惑のかからないように楽しみましょう。【注意点】・芝居が始まってから来場する人 定刻に始まるのが分かっているのですから、少し早めにつくように心がけましょうご自身も冒頭部分から見れますし、周りのお客さんに迷惑をかけている自覚をして欲しいですね。本当に気が散るし、隣の人が遅れてきてゴソゴソしていたら舌打ちしてしまいますよ。・座席によって座る時間をずらせましょう 座席が一番端なのに会場してすぐ座ったり、座席が中央なら早めに着席するのが当たり前だと思いますが出来ていないんですよね。特に3~4人で来られるご婦人方はギリギリまでロビーで飲食されており堂々とギリギリに入ってこられます。昨日も、公演ギリギリにサラリーマン風のおじさん数名が当たり前のように通る気配でしたが、「すいません」の一言くらい言えって感じです。一般常識を疑います。・携帯の電源を切らない 電源はマナーにしているようですが、何時か確認するためなのか分かりませんが、良く光っています。これは関西特有なのでしょうか?これもすごく気になるのでやめて欲しいですね。・雨の日は折りたたみ傘を使いましょう 駅から離れている劇場もありますが、雨の時は折りたたみ傘を使い、劇場内ではカバンのしまいましょう。中には長い傘を足元に置いたりしていますが、他のお客さんのカバンが濡れてしましますのでやめましょう。・座席から身を乗り出して見る事 公演内容が面白過ぎて、ついついなら分からなくもないですが、後ろのお客さん非常に見ずらくなります。同様にカップルで来ている客は頭を寄せたりするのもやめて欲しいですね。劇場関係者は、前説を大声アナウンスして欲しいですね。こんなマナーの悪い客が増えれば、高いお金を出して観劇しに行くお客さんは減ってしまいます。ここは是非強気でお願いします。先日、兵庫県立芸術文化センターで「ヴェートーベン」を観劇しましたが、セットの写真撮影も原則禁止(芝居によってはありの時もあります)なのですが、舞台上のピアノとヴェートーベンの文字がすごく印象的でしたので、撮りたい気持ちも分かりますが、劇場内のアナウンスで禁止が言われていました。その際、写真を撮影したスマホから削除させておられました。素晴らしい対応だと思います。舞台チケットは、決して安い値段ではありません。これからも高くなるかもしれませんね。それだけに観劇する人が気持ちよく楽しめるように最低限のマナーは気を付けましょう。「千と千尋の神隠し」を始め、この秋には「ムーランルージュ」「この世界の片隅に」「ファンレター」「モーツアルト」など発表されているだけでも期待作品はかなり多いです。役者の皆さんは精一杯の演技を。そして感動を与えてください
劇団四季の神髄を見た気がする!昨日、劇団四季「バケモノの子」を観劇してきました。バケモノの子は、長編アニメで映画化され人気も高い作品なのですが、出来るだけ原作に忠実にストーリーを組み立て、そこに劇団四季のオリジナリティーを組み入れた素晴らしい作品に仕上がっていました。多々良役を演じられていた近藤聡明さんの演技に引き寄せられました。熊徹の幼馴染で、熊徹と共にすごし応援していますが、もっと目立ちたいという野心も見え隠れする存在です。近藤聡明さんの演技は、ギラギラの野心と圧倒的な演技力を見せてくれた菅田将暉さんのように感じました。熊徹演じる田中彰孝さんも、荒くれ物の中に何故か温かさを感じる演技と歌声も伝えるような歌い方で、説得力のあるものでした。連/久太役の大鹿礼生さんも、子役ちゃんからバトンタッチすると、素晴らしい歌声を聞かせてくれました。楓役の柴本優澄美さんも、清楚で真面目ながらも芯のしっかりしたレディーを演じたというか、そのまんまの人って人のように感じました。素敵な女優さんですよね。アンサンブルでも渋谷でのダンスシーンで女子高生のふん装していた方は、すごく目立っていましたし、アンサンブルの方も超レベルが高いんです。この方は少しきつめの美形で化粧されていました。(ご存じの方、ご本人さんお名前教えてください)そして、一郎彦、連/久太、二郎丸を演じられた子役ちゃんたちのレベルの高さが光ります。勿論子役ちゃんなので、歌も、お芝居も、他の作品でみる子役ちゃんとそこまで変わらないと思うのですが、法堂的に違うのが表現力と伝える力のレベルが高いこと。子役指導さんの凄さだと思います。日本では、子役が主演するミュージカルは中々人が入りません。「オリバー」など海外では圧倒的に人気のある作品でも日本ではガラガラと悔しかったです。オリバーの再演していただけたら、また見たいですね。物語は、熊徹と猪大山の宗師の相続争いを表に描きながら、バケモノたちを通じて、人間の弱さ強さとは何か、そして愛とは何かを教えてくれる作品です。私は、映画も見ており大まかなストリーは頭に残っていましたが、素晴らしかったです。最後の熊徹の久太への想いを感じて泣きましたね、もう号泣です!感動しました。もう一度、何度でも見たい作品です!絶対、劇場に足を運んでこの作品に触れてくださいね。演者の皆さん、関係者の皆さん、素晴らしい舞台をありがとうございました」
海をゆく者出演小日向文世 高橋克実 浅野和之 大谷亮介 平田満会場 サンケイホールプリーゼ大阪公演楽日だったのですが、正直意味不明過ぎました。何を伝えたいのか、表現したいのかが全く分からない作品でした。高橋克実さんが一番若くて60代半ばですが、お尻丸出しは正直ひきますね。演技派皆さん演者として一流なのですが、作品としても、ラストも???って感じでしたね。意味のない前振りも長く、内容もイマイチ理解できませんでした。途中から話が進まないのでイライラしました。それよりも何よりも、問題はサンケイホールプリーゼです。この作品は、全席指定で1・2階席ともに同じ料金なのですが、2階席は全く見えません。これで同じ料金は詐欺みたいですね。他の劇場の3階席の方がはるかに良く見えます。最低でした。これだけ見えないのに1階と同じ料金は到底納得できません。見えやすいように、前列と座席をずらしてもいません。サンケイホールプリーゼの2階席はやばすぎですよ。前列の人が座席に背中をつけるより、前かがみになった方が舞台は良く見えます。前列の人の頭で舞台の1/3は見えません。最低の会場でした関西の人はご注意ください皆さんサンケイホールの公演で、2階席はご注意くださいね!
どえらいもん見てしまった!会場 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール主演:井上芳雄さんこのステージの配役は以下の皆さんでしたルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン…井上芳雄アントニー・ブレンターノ…花總まりカスパール・ヴァン・ベートーヴェン…小野田龍之介ベッティーナ・ブレンターノ…木下晴香バプティスト・フィッツオーク…渡辺大輔ヨハンナ・ベートーヴェン…実咲凛音フェツディナント・キンスキー公…吉野圭吾フランツ・ブレンダーノ…佐藤隆紀(LE VELVETS)ベートーヴェンの曲をアレンジして歌をのせているのですが、かなりアレンジしているのでクラシック好きな人以外は何曲分かったでしょうか?「悲愴」、「月光」、「英雄」、「運命」、「田園」、「皇帝」、「エリーゼのために」、「第九」「テンペスト」のお馴染みの曲が溶け込んでいます。何がすごいかというと、出演者の皆さんがものすごい歌唱力で、魂を揺さぶるられるそんなミュージカルでした。特に主演の井上芳雄さんの圧巻おパフォーマンスは際立っていて、のど大丈夫ですか?と言いたくなるくらい歌い続けてくれました。最高でした!花總まりさんは、優しい曲から激しい曲まで感情を込めて、曲を大切にうたわれているのがすごく伝わりました。感動しました!顔に似合わず今回は優しい声で聴かせてくれたのが、小野田さん「エリーゼのために」を可愛らしく聞かせてくれたのは木下春香さん今回は、敵役でしたが、迫力満点の歌声を響かせてくれたのが、佐藤隆紀さん(LE VELVETS)。佐藤さん次はレミゼでお願いしますねKOBELCO大ホールはクラシックの演奏もされるので、音響も抜群なんです。芳雄さんも言われていましたが、このホールい一番似合うのは「ベートーヴェン」ですね。カーテンコールで言われてましたよ。あと残り3ステージとなりますが、のどに気を付けて全力で走りきって下さいね。素晴らしいミュージカルでした。絶対に見るべき舞台でした。最高でした。
舞台 ミュージカル LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密~梅田芸術劇場メインホール今年最初の観劇をしてきました。CASTはアルセーヌ・ルパン役 古川雄大クラリス・デティーグ役 真彩希帆ボーマニャン役 立石俊樹イジドール・ボートルレ役 加藤清史郎ガニマール警部役 勝矢シャーロック・ホームズ役 小西遼生カリオストロ伯爵夫人役 柚希礼音の皆さんでした。一番驚いたのは、カーテンコールで上手下手それぞれに挨拶してくれる古川雄大さんに黄色い感性が上がる事でした。声は甘いし、かっこ良いしそりゃそうなるわなぁ~前方の客席がそんな感じで、後方のお客さんは、柚希礼音さんが男装で登場したとたんに大拍手していました。宝塚時代からのファンの方にはたまらなかったのでしょうねミュージカルなので当然なのですが、皆さん歌が上手いですね。真彩希帆さんの曲を大切に心を込めて歌う姿はたまらん!宝塚出身の方は、地声からファルセットにへの切り替えがスムースで心地良い歌い方なんですね。生命の樹メノラーの失われた7 本枝がそろえば、テンプル騎士団に伝わるお宝の謎が解ける。そして、強引にクラリスを我が物にしようとするボーマニャンと、それを阻止するために奔走するルパンとカリオストロ伯爵夫人しかし、カリオストロ伯爵夫人には、謎多き人物でもあった・・・・・ハッピーエンドで終わるのですが、それぞれの個性が激しくぶつかり合って、素晴らしい舞台になっエいます。舞台上にルパンが2人いる場面もあったり、早着替えもあったり、変装していたり(ルパンの登場シーン)あっという間に終わった、終わってしまった。というのが感想です。アンサンブルの皆さんもダンス・歌も素晴らしくまるで劇団四季のような感じもありましたね。見ごたえもあり、楽しくなる舞台でした。キャストの皆さん楽しい舞台をありがとうございました。【告知】今年の梅田芸術劇場は、すごいですよ。『ベートーヴェン(KOBELCO大ホール)』『千と千尋の神隠し』『王様と私』『ロミオとジュリエット』『ハムレット(吉田鋼太郎 演出版)』そして秋には『ムーラン・ルージュ』もきっと大阪に来るのでは・・・・・名作がずらりと並びます。感動は劇場でしか味わえません劇場に足を運んで盛り上げてくださいね
今年見た舞台の中で良かった作品ベスト5その前に今年一番良かったテレビドラマはNHK大河ドラマ『どうする家康』と評価しましたが視聴率は悪かったようですね。しかし、演出の凄さとこだわりが素晴らしい作品だからです。酷評する方は、徳川家康という歴史上の人物が強い人物だとか、知っている歴史と違うとかという人が多いようです、私も、築山殿(有村架純)は、よろしくない奥さんだと思っていましたが、演出の凄さは、家康の家臣団の団結力や人物像を始め、周りのライバルの大きさの表現の上手さに尽きます。築山殿(有村架純)は、一貫して家康の恋女房として描かれており、瀬名という名のままで通しました。ただ、武田勝頼(眞栄田郷敦)が、「築山の陰謀」を広めよという一回だけだったと記憶しています。演出・脚本が素晴らしい作品でした。話しを舞台に戻すと、今年観劇した作品一覧は以下の通りです2月 ジョン王(小栗旬)good!2月 歌うシャイロック(岸谷五朗)good!3月 笑の大学(内野聖陽 瀬戸康史)good!3月 アンナカレーニナ(宮沢りえ)4月 ノートルダムの鐘(劇団四季)good!4月 たぶんこれ銀河鉄道(久保田紗友)good!5月 ジプシー(大竹しのぶ〉5月 マチルダ(子役クワトロキャスト)7月 パラサイト(古田新太)good!10月 アナスタシア(木下春香)good!11月 レディマクベス(天海祐希)good!11月 キャメロット(坂本昌行)11月 天號星(古田新太)good!12月 ジャンヌダルク(清原果耶)good!12月 OUT OF ORDER(中村倫也 ユースケ・サンタ・マリア)good!以上、15作品でした。ベスト5の前にワースト1作品ワースト1位キャメロット(主演 坂本昌行)脚本演出がダメダメでした。アーサー王を演じた坂本昌行さんも全く魅力がなく、ミュージカル界のレジェンドである今井清隆さんに一曲も歌わせないミュージカル自体がありえない作品でした。唯一の救いは、バーター出演の桐山照史さんの方が、ガタイも声量もあり坂本昌行さんより舞台俳優に向いているかもと思わせる感じだけでした。やっぱり旧ジャニタレはお遊戯のようでした。ミュージカルと演劇を比較するのも難しいですし、コメディーもあれば泣かせる話あるのでますます並列で順位をつけることは難解です。どうしても後から見た作品が覚えていることもあり有利になってしまいますので、良かった作品にはgood!マークを付けています(ご参考までに)今年お舞台で特に印象に強く残った女優さん2名を紹介したいですお一人目は、『天號星』に出演された山本千尋さん天號星は、劇団☆新幹線のチャンバラ劇で、共演の早乙女兄弟がものすごく早いチャンバラ劇を披露してくれるのですが、それに合わせられているし、アクションまで混ぜて迫力満点でした。good!お二人目は『たぶんこれ銀河鉄道』に主演された久保田紗友さんヨーロッパ企画の作品なのですが、テレビでは脇に回ることが多い女優さんですが、とにかく声が良いんです。滑舌も良くセリフが聞き取りやすいし、可愛いし、そして歌が素晴らしかったです。しっかりボイストレーニングをすればミュージカル女優主役級になれますね。木下春香さんが天使の歌声と評されますが同じ感じなんです。5位 歌うシャイロック(岸谷五朗)中村ゆりさんが出演されているので観に行きましたが、前半を見てびっくりこれって『ベニスの商人』やん。それを大阪弁でしているんだと築きました。ストーリーは当然知っていたので、入り込みやすかったし、中村ゆりさんが素敵でしたし、岸谷五朗さんの舞台にかける情熱と魂が垣間見れる作品に仕上がっていました4位 ノートルダムの鐘(劇団四季)今回は2回目の観劇でしたが、やはり同じシーンで泣いてしまいます。ご存じディズニー作品を舞台化したものです。「日差しの中へ」「石になろう」など名曲も数多く劇団四季でも大人気定番ミュージカルです。カジモドの不幸な生い立ち、醜い姿の為に鐘突き堂に押し込められて外の世界から隔離されていました。そんな彼に一筋の光が差し込むのです。そしてはじめ人(エスメラルダ)に恋するのですが・・・結末は劇場でご覧ください。3位 OUT OF ORDER(中村倫也 ユースケ・サンタ・マリア)つい先日観劇したてのコメディー作品ですが、数時間のうちに起こるドタバタ劇です内容はこのひとつ前に書いていますが、次から次へとその場しのぎの嘘をつく副大臣(ユースケ・サンタ・マリア)と私設秘書(中村倫也)のやり取りもかみ合っているし、次から次へと問題がおこるのですが、最後は一つに話は繋がっていくのです。脚本も演出もサイコーでした。2位 天號星(古田新太)劇団☆新幹線のチャンバラ劇。出演も早乙女兄弟を始め、山本千尋さんも素晴らしいチャンバラでした。内容は必殺仕事人のような感じで関西人の大好物です。会場と舞台が一体となれる劇団☆新幹線の舞台は素晴らしいです。エンターテインメント要素が高いし、今回の舞台では泣かせるところもあり、人情的要素もあり大満足の舞台でした。1位 ジャン・ヌダルク(清原果耶)ジャン・ヌダルクは舞台では定番的なイメージがありますが、日本では久しぶりの上演になるようです。ちなみに前回のジャンヌは有村架純さんでした。オープニングからスケール感の大きく感じました。セリフなしで大人数が立ちつくし、音楽だけが流れる(ノートルダムの鐘のような感じ)そして、髪のお告げを聞いたジャンヌがシャルル(小関裕太)を国王すべく立ち上がり戦い抜く姿を描く作品ジャン・ヌダルクの勇ましさ、症状ぽ差を失わない姿も良かったです。清原果耶さんの声も舞台人のようにお腹から出ていて好印象でした。皆さんはいかがでしたか?素晴らしい舞台に出会えましたか?1月は、LUPIN(古川雄大) ベートーヴェン(井上芳雄) 海をゆく者(小日向文世 高橋克実 浅野和之 大谷亮介 平田満)を観劇予定です
Out Of Order 観劇年末にふさわしいドタバタコメディー舞台でした。出演 中村倫也 山口紗弥加・春海四方・猫背椿 ユースケ・サンタマリア ほか独特の世界観を持っているユースケ・サンタマリアさんすごく美しかった山口紗弥加さん笑いのツボをしっている猫背椿さん驚きの死体役!?春海四方さんコメディーも出来るんだと驚かされた中村倫也さん今回も先行予約でチケットを取れませんでしたが、前席開放でチケットを取れました。何と立見席まで完売だったとは知りませんでしたガ・・・・・・結論から言うととにかく、面白い舞台でした。副大臣役のユースケ・サンタマリアさんが、私設秘書役の中村倫也さんに無理難題を押し付けるのです。山口紗弥加さんとユースケ・サンタマリアさんが密会する部屋に死体があった。その死体の後始末を中村倫也さんに押し付けるのですが、☆4ホテルのマネージャーやスタッフに見つからないように嘘に嘘を重ねてその場しのぎをするユースケ・サンタマリアさん。いい加減さがピッタリ嵌るんですよね。今回見たかったのは、山口紗弥加さんなのですが、すごく綺麗でした。ますますファンになりました。後半から出てくるユースケ・サンタマリアさん奥様役の猫背椿さんが、酔っぱらっている役なのですが、面白過ぎるんですよね。大好きですそして、中村倫也さんが無理難題から逃げさせてもらえず、ユースケ・サンタマリアさんが、その場しのぎでつく嘘が、無理難題として冷や汗をかきながらもなんとか乗り切っていくのです。でも、中村倫也さんの発する言葉も面白いのですし、すごく頑張っている気持ちが伝わってきました。ここまでできるんだと感心しました。明日、発表する予定の今年のベスト舞台が難しくなりました。年の瀬に楽しい舞台をありがとうございました。たくさん笑わせてもらいました。
舞台 ジャンヌダルク 観劇年末に神様からのプレゼントをいただきました。見たかったジャンヌダルクだったのですが、当初はチケット売り切れで手に入りませんでした。・・・・・・が、なんと 追加公演決定!出演は、ジャンヌ・ダルク役 清原果耶さんシャルル7世役 小関裕太さん福士誠治さん・島村龍乃介さん・深水元基さん・坪倉由幸(我が家)さんりょうさん・神保悟志さん・岡田浩暉さん・榎木孝明さんと超豪華なうえに演出:白井晃脚本:中島かずき(劇団☆新幹線)と素晴らしいのです。演出と舞台の素晴らしい事。そして、それに合う音楽も効果的で素晴らしかったです。清原果耶さんがここまで出来るとは正直驚きました。発声がもうすでに舞台人だったのは素晴らしかったですし、勇ましさと可憐さの表現の分け方も最高でした。りょうさんの序盤の下を噛みそうなセリフを容易く、さらっと言えたのもすごく連取されたのだと思い感動しました。ジャンヌを守る傭兵役の坪倉由幸(我が家)さんも素晴らしかったです。小関裕太さんも、序盤に舌を噛みそうなセリフを、噛まないようにゆっくりと話されて、国王になるとセリフに迫力が出ました。客席と舞台を一体にする作り方は、まさに劇団☆新幹線のようでした。勿論、笑いはなく客席に戦士たちがおりてくるのです。舞台を広く魅せるように舞台と客席の間に階段を作り、戦士を並べる演出は迫力がありました。ストーリーは、19歳の若き乙女が、フランスの為に戦い、そして火あぶりの刑で、非業の死を遂げる英雄です。おそらく大晦日に発表する『今年見たお芝居ベスト3』にも入るかもしれないです。あとは、今年の観劇はOUT OF ORDERを残すのみとなりました。素晴らしかったです。何度見ても泣いてしまう、感動してしまうそんな舞台でした。感動をありがとうございました。
ノミネート舞台一覧今年観劇した舞台からナンバーワンを決めていきます。候補は以下の通りです。舞台2月 ジョン王2月 歌うシャイロック3月 笑の大学3月 アンナカレーニナ4月 ノートルダムの鐘4月 たぶんこれ銀河鉄道5月 ジプシー5月 マチルダ7月 パラサイト10月 アナスタシア11月 レディマクベス11月 キャメロット11月 天號星12月 ジャンヌダルク12月 OUT OF ORDER以上、15の舞台です。ただし、『ジャンヌダルク』『OUT OF ORDER』の舞台は、12月25日と29日に観劇予定ですので、それ以降での発表になります。勿論、テレビドラマと同様に素晴らしい舞台もあればそうでもなかった舞台もあります。中には金返せと言いたくなるような作品もありました。しかし、舞台はテレビドラマと違って取り直しが出来ないため緊張感とライブ感が全く違います。ジャンルも違うのでナンバーワンを決めるのは難しいですが、最も感動したという視点から選びたいと思います。発表まで今しばらくお待ちくださいね音楽関係では今年以下の公演を拝聴させていただきました。いずれも(予定を除く)素晴らしかったです。本物のシンガーと演奏ばかりでした。ありがとうございました。5月 カルテット・ランタナ(減額四重奏)6月 新妻聖子 20周年記念コンサート11月 アリス紗良オット リサイタル12月 クリスマスオルガンコンサート 予定
残念なテレビドラマの1年今年は残念ながら表彰に値するテレビドラマがありませんでした。12月ドラマの寸評12月の『トクメイ警視庁会計係』のオープニングは織田裕二さんの『お金がない』のパクリですし、戸田恵梨香さんの『SPEC』もパクられていました。主演の橋本環奈さんのせいではありませんが、企画がずさん過ぎましたね。良かったのは篠原涼子さんがドラマに戻ってこられたことくらい。演技派と言われる俳優陣を揃えた『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』『いちばん好きな花』『』も脚本も演出もダメダメ過ぎで完全にコケていましたね。主演の力不足を周りを固めて余計に主演の魅力がなかったのは『トクメイ! 警視庁特別会計係』あえて言えば『うちの弁護士は手がかかる』が、良かったと思います。主演を張らしてもらえている若手俳優・女優が不甲斐なすぎる!力不足というよりは努力不足に尽きます。もっと伝える事を考えて欲しいですね。そして2024年1月度も期待できそうもない番組ばかりで残念すぎます7月度 『CODE-償いの代償』を1位にしていましたが、7月クール以外には全く見る価値のないようなドラマばかりでした。実際10月からのドラマも殆ど見ていません。今年ダントツで面白かったのは意外かもしれませんがNHKの『どうする家康』がダントツでよかったですね。歴史家は史実と全く異なると言いますが、築山殿や淀殿も善人に描かれていて新鮮だったし、ドラマ的にはすごく評価できました。キャスティングも良かったし、演出が良かったですね。弱き家康が段々と成長するも次から次へと難問が降りかかり続けて、それを家臣が結束して守りきり天下を取らせる。素晴らしい脚本でした。脚本も演出もキャスティングも揃った作品つくりを真剣に考えていかなければ、ドラマは終わってしまいます。アイドルを使い目先の視聴率に踊るようでは、改善できないでしょう。