さて、日本では、これといった自覚症状がないまま毎日毎日薬を飲んでいる人が結構います。
ていうか、よくある話ですよね。高血圧症とか、高脂血症(脂質異常症)とか、糖尿病とか。
何で自覚症状もないのにお医者さんから「あなたは病気です」と言われて薬を飲まなければならないのか?
その代表的な考えが「動脈硬化」だそうです。
血圧が高かったり、コレステロールが高かったり、血糖が高かったりしていると、徐々に血管の壁がボロボロになって硬く細い血管になってしまうのです。その結果、細くもろい血管は詰まりやすかったり、破れやすかったりして脳卒中や心筋梗塞の原因となります。
だから、そんな大病にならないために、動脈硬化を予防しましょう、そのために高血圧症や糖尿病などは薬を飲んで治療しましょうという事になります。
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まあ、確かに。
仰るとおり。
そりゃ、正直言って脳卒中で寝たきり状態とかなりたくないから、お医者さんにそう言われたら薬飲みますよね。
しかし、前回の健診同様、この治療するという事自体も、改めて冷静に考える余地があると、その家庭医の先生は指摘しています。
ちなみに、家庭医の先生は別に、アンチ西洋医学の訳の分からないまじないの様な治療師とかではなくて、れっきとした近代科学である西洋医学を基礎とする先生たぢです。
つまり、れっきとした西洋医学の目線から見ても、今の医療の在り方が偏っている部分がると指摘できるようです。
続きは、次回で。