夜中だからか、いろんなことを考えてしまいますね。



PCに向かっていると色んなことを検索したくなります。

夜中だけフィリップが乗り移るみたいです。


たとえば、知人の足跡とか。

好きなキャストのその後とか。



これは、ほんのつぶやきなのでお付き合いしていただける方だけ読んでください。




数年前、職場に俳優のタマゴくんが入ってきました。

やっぱり、バイトしないと食っていけないそうで。

いろんなバイトを掛け持ちしながらその時もやってました。


ちなみに、演劇をしている人で悠々と暮らしている人は少なく。

やっぱり何か掛け持ちしながら演ずることを続けているそうです。

舞台や、撮影などにかかわってると仕事もシフトのあるものは入りづらく。

どうしても、自由の利くところじゃないとできないとか。

いろんな制約もあり。

それぞれ苦労しているとよく聞きます。


イマドキの、若手俳優くんたちはどうしてるのでしょうね?

けれど、やっぱり実家暮らし以外は厳しいのかな。



舞台って数年前までは、本当に演劇に興味がある人しか行かないものでした。

テニミュが出てきて。

それまで、舞台など興味のなかった人たちが劇場に足を運び。

卒業制度で卒業したキャストが流れ出した後を追い。

いろんな舞台、またはライブなどにも動員がかかり。

それによって、舞台も元キャストの客演にひかれ流れ込んだ人たちや。

舞台に興味をもった観客の新規動員もあり、今の演劇業界は成り立ってきているのでしょう。



イケメン俳優といわれる人たちは、テニミュや舞台を足がかりにTVなどにも出て。

イケメン雑誌は一世代前のヴィジュアル雑誌のように売れ。

イケメン産業は何処までいくのかわかりません。


ブームは数年で過ぎ去ってしまうのか?

それは本当にわかりません。

すべてが混沌とからまりあって、世界は成り立っているから。



ただ、今、俳優として出てきたタマゴくんたちが。

『イケメン』という庇護膜でつつまれ、目をひいているうちはいいのですが。

その後に、自分の向かう道をきっちりと見据え演劇人として歩いていけるのかは

このあと、彼らに10年や20年の年月が流れた頃にわかるのでしょうね。

今の追い風に左右されることなく、自分の歩くべき道を見つけ。

しっかりと経験をつんですばらしい俳優になることを祈っています。



今日見てきた鴉に出てきた遠藤くんも。

テニミュに出た時には、子役では有名ながらも舞台はあまり経験もなく。

戸惑いながら演じていたのを思い出します。

けれど、今の遠藤くんを見ていたらそれも懐かしい思い出だな~と感じました。

芯の強い印象深い俳優になってますね。

こういう子がいると、やっぱり安心します。


けれど、もう何をしているか。消息不明な子達だっている。

悲しい現実。



ただ、旬の若手俳優を並べて作るのではなく。

ちゃんと、テーマもしっかりしていて、受け取る側も楽しめる舞台が。

この後も、増えてくれると嬉しいなと思います。


そんな舞台を経験することによって、彼らはきっと生き残っていく力を身につけられると思うので。





と偉そうな事を言えるような人間でもないのですが。




夜中なので、いろんなことを考えてしまいました。

そうそう。

私の知ってるタマゴくんは、現在何をしているか不明です。

元気にしているのかしら?


以前は少しくらいTVにも出ていたようなのだけど。

最近、見かけません。

元気に、俳優を続けてくれていると嬉しいなぁ。