鴉04を見たときには10月なんて先ねって思ってたのに。

もう、10月です。はい。


そして、今回のキャストは私がDボの中でも初期から好きなメンバーが多いので。

本当に、本当に楽しみにしていたのです。

行ったのは、昼公演。

青山劇場は女の子ばっかりで凄いことになってました。

では、箇条書きですが。



携帯を切ってねアナウンスは橋本くん。なんか久々。

そして、着席したら前説に瀬戸くん登場。物語の背景を解説してくれます。

これは無くてはならないものかな。やっぱり、歴史とか知らない子も多いし。

前に知ってることで物語に入りやすくなるものね。


あらすじとしては、幕末。仙台藩で細谷十太夫という藩士が遊撃隊を作って、戦うお話。

最初はばらばらだった隊士達が、最後には団結して仲間と認め合うっていう。

史実をアレンジして作っているお話です。


一度見ているはずなのに、キャストが変わるとここまで変わるのかというのが正直な感想。

そして、04・10とどちらも絶妙ななキャスティングだなって本当に思いました。


細谷十太夫のゆうやん。野心を持ってるけど、冷徹になりすぎない感じがよかった。

豪胆にはなれず、頑固な十太夫はゆうやんが作り上げたものだなって。

こんな隊長もいいね。

毛虫ネタが可愛かった・・・。


堀田半兵衛は前の時にはあんまり印象に残ってなかったのに。

マッキーの演ずる半兵衛は半端なくカッコよかった。

あの、野性味あふれる半兵衛はマッキーにしかできないなぁ。

白い歯がさらに野性味をプラス。


あらやんの寅吉。なんというか・・・あでやか。

確かに裏の世界の人間なんだけど。

動きも優雅。あらやんの持ち味がしっかり出てるや。

まーくんの吾郎とはいいコンビだった。


そうそう、まーくんの吾郎。

すごく、おっさん具合が出ていていい感じ。

裏を渡り歩いてきた感がすごく出てる。

寅吉が可愛いんだろうな。その他のメンバーも。

吾郎からしたら、十太夫もやんちゃ言ってて可愛いとさえ思っていそうだ。


三上くんの乾は神経質なお侍感満載。

ゆうやんの十太夫との掛け合いがすごくよかった。

隊長と副隊長の親密さがいい感じに・・・。

あの、毛虫ネタがやっぱり好き☆


逆に、04の方が印象深かったのが、農民兄弟、竜、大獄。

農民兄弟は04の方がころころした感じだったからか、無力さが伝わってきたのだけど。

中村くんはやっぱり、ある意味元々が力強い。

竜は好みの話。アダーチンの方が気弱な感じがした。

瀬戸くんは友達いっぱいいそうなんだもん。

大獄はカジくんのでーんとしたイメージがあるからか、真吾くんに違和感。

けど、意外性があっていいのかも知れない。

小さくてちょんとした大将だからこそ、あなどれないというか。

でも、04・10共にそれぞれのバランスは最高だと思う。

ズッキーの細谷だからこそ、カジくんの大獄なんだと思うよ。



個人的にすごくほわんとしてしまったのが。

半兵衛と寅吉のペア。

後半の奇襲時にペアで行動するのですが、うっとりしちゃった。

綺麗な一対だわ。


アクションには圧倒されました。

やっぱり、鴉のアクションはすごい☆

そして、衣装も04の時とはちがうと思うのだけど。

それぞれのイメージにすごく合ってたし、素敵だった。


舞台の演出で林や森がよくでてくるのだけど。

中に黒子さんがいるのね。。

だから、余計に草の動きにリアリティがあるっていうか。

あの演出は素敵だと思う。

そして、動きによって変わるステージ。

見立てによっては何にでも変わるところがよかった。



今日はDVD収録だったみたいで。

いっぱいカメラはいってたけど、緊張からか、メンバーがやたら噛んでたのが

印象的でした。


青山劇場を満杯にするだけのステージをできる力量を

今のD-BOYSのメンバーたちがもってるんだなって。

見てて思いました。

一番初めのD-BOYSステージを見に行った時にははらはらしたけど。

今は安心して見れますね。




DVDをあまり購入しない人なので。

今日、生でみれて本当によかったと思いました。


これで、11月のマリアさんまでなんもなし。

お仕事がんばりますかぁ!!