ドキドキのスクリーン上映。

だって、奨悟くん久しぶりなんですもん。

そして、不動峰の時にキャストが来たなーと思い出し、双眼鏡持込。


いざ、三階席!!


よく見える~!!姉さんありがとー(チケットとったのは姉。)



では、公演の感想に。


●氷帝●

声のそろえ方、ハーモニー共に最強かも。

抑えるべきところは押さえ、強調すべき時は強調する。

そこのツボがわかっているからこそ、できる表現があると思いました。


カズキングは、やっぱりキングでした。

表情、しぐさ、すべてがキング。

リベンジをしにきた氷帝のまさに、ラスボスです。

奨悟くんが彼にプレッシャーを感じたのはわかるような気がしました。


たくみくんは・・・相変わらずのエロティックボイス。

アキシンが動の忍足なら、こっちは静の忍足で。これはこれで好き。


この二人が変わるだけで、すべてにおいて変わってしまいました。


ワッシーも心なしか、うれしそう。

ワッシーとカズキングの樺地、跡部を見れただけで満足でした。


シーズンを歌ってくれた時には、なきそうになりました。

あたし、氷帝っこじゃないのに。

だけど、この曲ってこの人たちがずっと手探りでやってきた証というか。

背負ってきたものを出した歌だとおもうので。

大好きです。



●青学●

すべてにおいて、引き上げられていました。

歌、演技、踊り。

青年館で見たものはなんだったのでしょう。

純化するとこうなるのかと、感動しました。


なかでも、奨悟くんの声は声変わりも終わったのか、深みが増していましたし。

少し、低い声がすごく素敵でした。歌声も変わらずのびやか。さらにのびやかに感じます。

あとは、演技。

前と全然ちがいました。台詞が浮いてない。

以前の越前も好きだったけど、なんだか違う。

跡部VSなどは、台詞一言一言が、越前をやっている奨悟くんではなく。

そこに越前という人間がいると感じました。

腹がたつほど、生意気で跡部までねじ伏せたくなるような、生意気ルーキー。

決してあきらめない、青学の柱がそこに居ました。

よく、がんばったな・・・奨悟くん。

うわぁ。大好きだ!!



マッキーも策士ぶりを披露。

桃城は運動馬鹿に見えて、その高い感知能力にさらに磨きがかかってこうなってるのを。

上手く表現していました。

『どーん!』にもいろんな表情があることがすごく伝わってきます。

私は、マッキーの桃が大、大、大好きなのです。



大ちゃん。・・・調子を取り戻したのか、すごくよく声がでていて。いい状態だと思ったのですが。

大ちゃん担当の皆様はどうだったのでしょうか?

私は奨悟に気を取られていたので、よく観察できませんでした。



ゆうたくん。前の癖が抜けてきたのでさらに、優雅に。

手先をつかうのがやっぱり綺麗なのです。

こんな優雅な不二先輩は後にも、先にもおりませんな。

アンコールかどこかで少し涙ぐんでませんでしたか??

涙を拭いたような気がしたのは気のせいか。

どちらにしても、彼のしぐさは綺麗だ。



高橋くんは乾を完全マスター。

今、ドリライしたらアラヤンくらいの乾を作り上げてくれそうです。

最初のロボットのような頃を思い出すと、少し笑いそう。

今の乾がいいよ!!



平田くん。すごみが増しました。(当社比)

今日のハーモニーは綺麗だった。



マオくん。カツゼツはもちろんのこと、演技が変わった。

一つ一つの表情に感情がちゃんとこもっている。

台詞が上滑りすることなく、菊丸という人間ならどうする?どういう?

で動いているような感じがした。

努力家だね。



トヨくん。ゴールデンが変わったのは、分かります。

なにが変わったんだろうか??とじっくり観察。

前は、マオとトヨだったのが、ちゃんと菊と大石になったからだなと感じました。



テユくん。最高のフェアリータカさんをありがとう。

バーニングをちゃんと見たのは初めてだったけど。

オンオフのつけ方がやはり上手かった。



公演後、キャスト全員でご挨拶に来てくれました。

なんか想像していたのと違うーと奨悟くんは言ってましたが。

びっくりしただろうね。

挨拶も、忘れたといいながらもしっかりやる、あなたが好きです。


カズキングがキング挨拶をしたあと、なぜだが部長に・・・とバトンタッチしようとしたら。

ルークが一歩でるし。

そっちの部長じゃないよ。というカズキングがよかったです。


で、大ちゃんの挨拶。いきなり振られてわけわからなくなったのですね。

照れ隠しなのか、どこかの外国人になってました。

けど、最後の笑っちゃえ!と言ったところには大ちゃん節がうかがえましたよ~。


そして、また奨悟くんへ。

ありがとうございました!!と挨拶後。

みんなではけていきましたが。

その時、大ちゃんがガシっとゆうたくんの襟をつかんで退場。

襟は持ちづらいのか、最後は肩を抱くようにはけました。

なんだったの~。なにしたかったの大ちゃん。


しかし、奨悟くん可愛かった~。




全員の気迫が伝わってきたよい公演でした。

まさに、集大成。

スクリーンでも見ることができたなんて、最高に幸せ。


そして、キャストの皆さん、お疲れ様でした。





私の夏。

本当に、完成だ!!