“冬がはじまるよ”:槇原敬之 | 人生成功のアルゴリズム

人生成功のアルゴリズム

~鉄腕アトムを作りたかったその心は、正義と優しさと強さを作りたかった~

冬、好き?嫌い? ブログネタ:冬、好き?嫌い? 参加中

私は好き 派!

本文はここから

 冬の曲を意識したのは、槇原敬之の“冬がはじまるよ”である。ビールのCMの曲として軽快に曲がが流れたのを記憶している。

♪冬がはじまるよ ほらまた僕のそばで
♪すごくうれしそうに ビールを飲む横顔がいいね

  当時はまだ未成年だったと思う。もちろんビールの味は知らない。普通の子供が思うように、ただ苦いだけの飲み物という感覚であった。なぜ、あんなものを大 人は好んで飲むのだろう。しかし、大人になってからビールの味知ってしまう。人間など、歳を重ねるごとに好みなど変わってしまうものだ。

  大学生になると、新歓コンパをはじめ、飲み会が多くなる。そこで初めて酒の味を覚える人もいるだろう。多くの人は、サワー、カクテルの類を飲むのではなか ろうか。甘くて飲み易い。飲み易い分、2杯、3杯と飲んでしまい、私はアルコール強いわ、きっとザルよと思い込んでしまう御仁いたら、要注意。酒に強くて も、あまり自慢できるものではない。酒代がかかるだけだ。

 ビールを作るキットが東急ハンズなどで売っているのをご存知だろうか。自分の好みの味を探求できる。チョコレート風味やいちご風味のレシピもあるので、興味のある方は確認してくれると良い。
  ビールの原料は、麦芽糖と酵母とホップと水である。アルコールや炭酸は入れない。では、どうやってあの泡とアルコールができるのか。酵母が糖を食べるとア ルコールになる。酵母が呼吸をすることで、二酸化炭素が液中に溶ける。昔ながらの作り方であれば、風味と炭酸が逃げないように、瓶詰にして、王冠で栓をす る。瓶の中で、発酵はすすみ、さらに炭酸とアルコールができるという仕組みだ。ビールを仕込んでからおいしくのめるようになるまで大体2~3ヶ月かかる。 この期間がまた待ち遠しくも、楽しみな期間だ。そろそろ良いだろうなどと、栓を抜こうものなら、気の抜けた炭酸で味気ない。話は変わるが、ものを作り上げ るというのは思っている以上に時間がかかるものだ。それを知っていれば、ものを粗末にすることなどないのだが、読者の方々はいかがだろうか。

  今は昔の話。寺にそばを持ち込むことなかれ、といった表札があった寺があったとか。実は、その寺の名物はそばであり、客人をもてなすのにそばを出すとい う。そんな話をなんとなく覚えているのだが、どこの寺かは覚えていない。この話を持ち出したのは、ビールを名物とする寺の話をするためだ。ビールの大事な 原料の1つは水。飲料となるきれない水は、宝のように大事にされる。そんな水は寺院で管理されていたのだろう。私が知っているのはベルギービール。瓶側面 に、神父の絵がラベルとして張られている。ビールを自慢にしていた寺院があったものと思う。

 最後に“冬がはじまるよ”の好きなくだり

♪8月の君の誕生日 半袖と長袖のシャツをプレゼントしたのは
♪今年の冬もそれからもずっと 僕等が一緒にすごせるためのおまじない

 長く一緒にいればいるほど相手へのイメージはダウンしてしまうもの。でも考えて見てほしい。幸せとはささやかなものだ。ときには気づかずに消えてしまう。何度も言っているが、ときめきに幸せを求めるのは、ただの恋愛中毒と変わらない。

SMILING~THE BEST OF NORIYUKI MAKIHARA/槇原敬之
¥3,059
Amazon.co.jp
フォローしてね アメンバー募集中 ペタしてね



冬、好き?嫌い?
  • 好き
  • 嫌い

気になる投票結果は!?