この穴から排尿すると、尿が陰茎に掛かって大変です。
また、陰茎全体をちゃんと拭いたはずなのに、立ち上がると尿が数滴落ちてきてパンツに垂れてしまったりします。
これが今一番、不便な点です。
尿が違う所から出るというのが想像できない方も多いと思います。
実際に僕も、いつかの手術後に、しばらくは陰茎の根本から排尿してもらいますと言われた時は、どういうことだろう?という感じでした。
しかし、何て言うことはありません。
いつも通り尿をすると、空いている穴からジャーっと尿が出るだけ。痛みも全くなし。
こんな所からも排尿って出来るんだと、人ごとの様に観察していました。
そして、尿道がまだ陰茎の先端までは繋がっていないため、それも次の手術で行う予定です。
ところで。
先日久々の外来に行った際、珍しくも処置が執刀医の先生ひとりだったので、
これはチャンスだと思い、たくさんの先生方がいる前では言いにくい性行為に関してのこと、
陰茎がこれ以上短くなってしまっては困るという思いを伝えました。
なぜ陰茎の長さにこだわっているのか、
自分の思ってることをしっかり話せたことは無かったので、執刀医の先生に伝えられてすっきり。
しかし、ここでまた困った展開に。
もし上側の位置に陰茎を付け直すなら、少し短くなってしまうということ。
そして、尿道を先端まで繋げるとなると、更に短くしないと難しいということ。
長さが短くならないようにするとしたら、排尿は陰茎の先端ではなく、
陰茎の途中からしてもらう形になるかもしれないということでした。
排尿口が上記の図よりは先端近くになるとしても、一番先から出ないと陰茎に尿が掛かってしまうだろうから、立ちションもしにくいだろう。
つまり、長さを取れば排尿は先端から出来ないかもしれなくて、
しっかり排尿が出来る方を取れば陰茎がだいぶ短くなってしまうかもしれないということ。
究極の選択。
この先まだ数十年ある。
高額なお金を払い、しっかり排尿できなければ意味が無い。
かといって、これ以上短くなると、出来なくはないんだろうけど性行が不安。
こればかりは・・・。
どちらも譲れない!!
処置の時に少し話しただけなので、
具体的な手術方法として提示されたわけでは
ありませんが、そんな内容でした。
逆に言えば、長さが今のままで、排尿もしっかり出来て、陰茎の根本も広げて付け直してもらえれば、僕的にはもう完成で良い。
ゴールはもう目の前なのに、なかなか思い通りに進まない。
まだ次の手術までは時間があるので、
良い方法が無いか、またタイミングの合う時に
先生と話し合っていきたいと思います
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