「脇見運転」というと、何かを意識的に何かを見るというと感覚でしょう
でも、それは勘違いです。
交通事故で、脇見運転は、
発見が遅れた際、他のところを見ていた場合
全て、脇見運転となるのです。
具体的に話しますと、運転中に
オーディオやエアコンのスイッチ
道路案内標識
道路標識
信号
を確認のため見ていても、全て事故において発見が遅れれば、脇見運転となるのです。
この脇見運転が、事故原因の第1位です。
でも、よく考えてみれば、運転中絶対に避けられないことでは、ありませんか
交通事故は、結果論で過失を問うのです。
ですから、確認は、素早く行わないと脇見運転となる可能性が、あるのです。
また、前の車に続いて走る際、前の車がブレーキをかけてもブレーキランプ点いた時点でブレーキを前の車が踏んでいることに気づくのですが、そのランプはブレーキが効き始めてから点くものです。
ブレーキをかけようと思ってから、効き始めるまでの
空走時間
は、前の車の動作を知ることは、できないのです。
したがって、前の車と同じタイミングで、ブレーキをかけることは、できないのです。
したがって、事故にならないためには、
確認のための時間が最低1秒
空走時間が、約0.7秒
かかることから最低2秒の車間距離が必要となるのです。
秒速は、前に詳しく書きましたが、時速40キロで約11.1メートル
車間距離は、最低22.2メートル必要ということになります。
計算し考えた運転で、無事故運転を