自動車の特性を考えた運転 | 埼玉の探偵・元青服警官ガル埼玉北のブログ

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年末で交通事故のニュースが多くなってきていますね泣き


自動車の特性第2弾!


今日は、ブレーキについて考えてみます。・・・。


何気なく踏んでいるブレーキですが、前輪と後輪かかる力が違うのを知っていますかはてな


バイクに乗っている方は、ご存知だと思いますが、


ブレーキを掛ける時、通常


前輪・・・・・6

後輪・・・・・4


の割合で掛けるのですが、雨天の場合


前輪・・・・・5

後輪・・・・・5


そして、早く停止する際は、


前輪・・・・・7

後輪・・・・・3


で掛けると、言われています。


ここで、前輪と後輪の役割があるんです。bikkuri


制動距離にかかわってくるのが、前輪タイヤなのです。ok


そして、後輪タイヤの役割ですが、後輪タイヤは車体を安定させるためなのです。びっくり


そして、車ですが、車はブレーキがバイクと違い1つのブレーキペダルで4輪のブレーキを操作するため、初めから構造上、前輪に強くブレーキがかかるようになっているのです。びっくり


したがって、前進している時を予想して構造されているのです。びっくり


注意

ここで、問題となるのがバックしている時です。


バックしている時は、進行方向の後輪より前輪に多く力が加わることから、制動距離(ブレーキが利き始めて止まるまでの距離)が、のびるのです。びっくり


車の構造を知って運転すれば、より安全で効率の良い運転になり、同乗している方も安心して乗っていられると思うので、試してみてください。GOOD