夕闇の迫る中、コンビニに出かけたのですが、足を投げ出して道端に横たわっている人に気づきました。泣いているような気がして「どうされましたか?」と思わず声をかけたところ、顔をあげた人は若い女性で、コートの中にしっかり抱いていたのは6ヶ月ぐらいの赤ちゃんでした。保育園が我が家のすぐそばにあるのです。
「足をひねったようで・・・」「大丈夫ですか?」「ええ、少し休めば・・・」「そうですか、私は卵を買いにいくところですが、又、帰りに通りますから何かありましたら言ってくださいね。」そういう会話をした後で離れようとした私に彼女はこう言いました。「この子を落とさなくて良かったと思って・・・」「本当に良かったですね!」
赤ちゃんは、ママの胸の中で安心したように頬を寄せていました。