本人たちは書類出せばいい程度のかなり軽い感覚だったんですが、周囲が色々とうるさく(もちろん非常に嬉しく思ってます)中々思う通りにもいかず気疲れしてしまいました。
マリッジブルーってこういうことを言うんだろうか、とか考えてしまいました。
ようやっと今日、新居の目処が立ちまして胸を撫で下ろしています。
しかし自分がこうなる前にジャカルタに来てからのこの1年ちょっとの間、何組の結婚式に誘われたのだろう。
会社のスタッフや取引先のご家族、まだ名の通ってない僕にまで招待状は届くんです、それも式の直前に。
ばら撒きしてるようで黙って行かなくても別に何も言われないけど。
式は各地方の伝統に則った儀式をして、あとは立食パーティというのがよくあるスタイルで、食事の合間に新婚夫婦、両親に握手して挨拶、あとは自由解散。
もちろん儀式の始まりから居なくて途中からチョコっと入って少しだけ居てすぐに帰るのもOK。
ご祝儀も水引みたいな特別な入れ物に新札ではなく、安物の封筒に自分の名前だけ書いて使い古しのお札を少しだけ、50万ルピアも入れたら腰を抜かされるくらい。
離島に行けば、ご祝儀の中身はお金じゃなく葉っぱだったなんて逸話もあるくらい。
何とも自由だなぁとはじめはすごく驚いたのを覚えてます。
我々は日本人カップルなんでそれは通用しませんよ?

地方出張してても街道を行けばどこかで結婚式は行われてて、小さい子どもがたくさん遊んで居て。
この前のレバラン休みに日本に帰ったけどお年寄りはたくさん居たけど子どもは全然見なかったなぁ。
さすが高齢化社会の日本と20代が人口の中心のインドネシア、極端に違います。
今もうちのスタッフで妊娠、もうすぐ生まれそうな大きなお腹をしているコがいます。
僕がジャカルタに来てすぐに結婚したコだから早い子作りだったなぁ。
ホント、みんな産めよ増やせよといった感じです。
うちはまだ嫁は妊娠してませんが、きっと子供はまだなの?と聞かれることでしょう。
ところで、彼女は僕より少しだけ早くジャカルタに来ており、出会ったのはもっと後なんですが、ある人曰く、2人は出会うためにジャカルタに来たんだ、そう運命が仕向けたんだ、みたいなことを言われまして、成る程そうなんかなぁと感じてます。
お互いインドネシアに全く縁も所縁もなく、まさかここでパートナーを見つけるなんて、ましてや日本人同士だなんて思って居ませんからこれは当に運命めいたものだと思います。
幸いなことにホント色んな方々に祝福され、こんな僕をこんなに祝ってくれるなんて、と感激を超えて戸惑いすら覚えています。
まだ一緒に住んでいないし式も挙げてないしで全く実感が湧いていないのですが、どうぞ皆様これからもちぐはぐたぬき夫婦を暖かく見守り下さい。
折角だしパーティくらいはそのうちやりたいなぁ、みんな来てくれるかなぁ。。とかぼやいてみたり。
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