通常考えると、金利は「短期→中期→長期」の順でだんだん高くなっていきます。


全てが満期するまでの期間が長ければ長くなるほど


貸しつけていた賃金がきちんと返済されるのかといった先に対する見極めが難しくなってしまうため


資金を捻出する側というのは


満期達成までの期間が短い金利よりも高い金利を要求してくるからです。


それでは政策金利とはどういうものなのか?


世界の各国、中央銀行は金利を日々監視をしています。


中央銀行というのは、その国の通貨を発行していくとともに


国の全体の金融状況を調整する権限が与えられている公的な機関です。


そんな中央銀行は、金利を監視するというだけでなく


金利の幅を上げたり下げたりすることで、国の金利全体を調整しているのです。


このようにして、金利を調整するために操作される金利というのは


中央銀行の金融政策のひとつを示すもので


一般的には「政策金利」と呼ばれて認知されています。


政策金利は、国の金利動向をある程度決める基準となるため


為替の市場では重視されています。


そして確実に金利が高い国というほど


その国の通貨というものは上昇して


金利が低い国というほど


その国の通貨は下落して傾向にあります。


為替の市場などでは、中央銀行によって政策金利が引き上げられてしまうと


その国の通貨が買われ、逆に引き下げられていき


その国の通貨が売られるという傾向にあります。

為替の市場では金利の高い国の通貨は上昇していき


金利幅の低い国の通貨は下落する傾向にあるだろうと考えられています。


逆に金利幅の高い国では高い金利収入を期待をして


世界各国からの資金が、流入していく傾向にあります。


しかし、金利の高い国での金利収入を得ていくには


その国の通貨で預金をしたりだとか、債券を買う必要性があります。


その結果、金利の高い国の通貨は上昇しやすくなっていくのです。


その一方金利の低い国では、資金が海外に流出する傾向にあるとのデータがあります。


低金利の日本に住む個人投資家の人達が


ほんの少しでも高い金利収入を求めていて


外貨系の預金や外貨MMFなどに資金をシフトしています。


けれど、金利の高い国に資金をシフトするためには


自身国の通貨を売る必要性があります。


このために、金利の低い国の通貨は下落する傾向にあると考えられているのです。


この金利は「短期」「中期」「長期」に区別されていて


満期までの期間によっては、短期・中期・長期にというように区分がされています。


世間一般的に捉えられている例を挙げておきます。


「短期金利」、これは満期までの期間が1年未満であること


それだけでなく「中期金利」一年以上、10年未満や


「長期金利」10年以上ということもあります。

為替のレートは世界のどこかで発生した情報をもとに変動していきますが


実の所は、すべての情報に反応するというわけではありません。


そこでなんですが、為替レートに影響を及ぼすであろうとおもわれるであろう


代表的な情報をまとめておきました。


まずは各国の経済状況、そして各国政府要人の発言


さらにテロや戦争などの国際的事件


オリンピック・ワールドカップなどの世界的なスポーツイベント


それからG7など世界的な政治イベントに、国際的な企業合併・買収


このようないくつもの情報はいつどのような形で発生するというのは


前もって予想できる場合もありもすれば


逆にまったく予想できない場合というのもあります。


またまた、発生した情報が本当に為替レートに影響を及ぼすのかどうかということを


見極めてから区別する必要があるのです。


例えばですが、米国大統領による為替に関する発言などは


為替のレートに影響を及ぼす重要な情報となるのですが、


その反対に為替市場に関係のない芸能人などの為替に関する発言などは


すごく影響力のある重要な発言とはいえないでしょう。


こうした事柄から、為替市場では世界中で発言されている情報の中で


為替のレートに影響を及ぼすと思われる情報を


きちんとして区別して取引することが一般的となってきています。


為替のレートに影響を及ぼす情報のことを「材料」と呼んでいます。


いつも材料は時代によっても変わり続けるものですから


市場の参加者達は今どのような事がおこっているのか「現状把握」


今後どのような動きになるのか「分析予測」


などといった能力を身につけることが、とても重要なのだといえます。