とある悪夢のお話 | ヘッポコ社会人の日常(´・ω・`)ショボーン

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笑いながら死ぬことを目指し、ただ楽しく生きようとする。そんな可笑しな剽軽者の物語

皆様、おは!こんにち!抜刀!


本日は、この前の土曜日に体験したお話をしましょう。











俺は夢を見ていました。


見ていたというより体感していました。


舞台は、引っ越す前に住んでいた一軒家。


布団の中で目覚めた俺は思った。


『これは夢だ』と…。


よくありますよね?


夢を夢だと思う瞬間。


夢だと気付いた理由は簡単。


さっき書いた通り、今では住んでいない家…


すでに取り壊されていて、今では新しい家が建っているのだから。


そこまで考えて、少し不思議な事に気付いた。


身体が動かない…。


普段なら夢を『夢』だと気付いた時から自由に動ける。


でも指一本も動かない。


そこから少し時間が経った後、身体に異変が起きていた。


少しずつ身体がベッドに沈んでいく。


ベッドから無数の黒い糸が俺に絡みついて沈めていく。


周囲から誰か分からない女性の声が響く。


【キャハハハ】


笑っている声がする。


さすがに恐怖で叫んだ。


叫んで叫んで、いつの間にか動かせるようになっていた四肢を必死で動かしながら叫んだ…。


ベッドに全てが引きずり込まれる瞬間、視界が真っ暗になって




目が覚めた。



うなされていたと思わせる、目覚める前の自分のうなり声がなんとなく頭に残っていた。


『あー、夢だ。良かった』


周りが今住んでいる家だと…自分の部屋だと目線で確認して安堵した。


だけど悪夢は終わらない。


なぜなら身体が動かないからだ。


いわゆる金縛りってやつだった。


さらに天井を見上げると、ぼんやり光る巨大な眼。


心臓の鼓動が一気に早くなる。


あれは見ちゃいけないものだと理解した。


以前、職場で見た黒い線でできた人影と同じ感覚がした。


知らない内に金縛りに解放された手で携帯を開く。


少しでも明かりが欲しかった。


そこでお気に入りの待ち受けを見て安堵する。


それと同時に恐怖が襲う。


いつもなら真ん中に表示されるはずの時刻がなかったから。


もともと無かったかのように何も無かった。









そこから俺の意識は途絶えて、いつものように目覚ましで起きる。


いつものように待ち受けの時刻を確認して起床する。


まるで幻でも見ていたかのように、『普通』に起きていったのであった。






おしまい。











ちょっと小説っぽく書いてみました。


実際に現実だったのかはわかりません。


今が本当に『現実』かも分からないのですから。