2026年5月21日(木)


やはり造影CTの結果が気になり、よく眠れず寝覚めは最悪でした。

命がかかっているだけあって、現在の私にとっては大学受験の合格発表より緊張する一大イベントです。


これに比べればエヌビディアの決算など、どこかに吹き飛んでしまう程の些細な出来事です。

なお、決算内容は市場予想を上回る増収増益で好決算を受け東京市場は半導体銘柄中心に大きく反発しました。

市場はイラン情勢鎮静化も織り込みつつあるようですが、私にはもう一波乱あるような気がしてなりません。


【造影CT検査結果】

「膵尾部病変は前回同様」、「播種は不明瞭化を維持」、「新たな腹膜播種は指摘出来ない」、「肝転移なし、胸水・腹水なし」などの読影コメントでした。

とりあえずはホッと一安心しました。

私からは「不明瞭化という読影コメントは腫瘍集積の瘢痕化(かさぶた状態)を意味するのでしょうか?」という質問に対して主治医は「一概にはそうは言い切れません」という慎重回答でした。


【血液検査】

腫瘍マーカーは以下の通り、CA19-9以外は上昇しました。

・CA19-9:22(前回23)↓

・CEA:8.1(前回7.4)↑

・CA125:69(前回57)↑

CA125が4ヶ月連続して上昇して不気味ですが、本格的な上昇トレンドが発生したのかは微妙とのことです。

CA19-9が4年以上、20±10の範囲内で推移しているのは、このマーカーには反応しない体質なのかもしれませんとのことでした。

腫瘍マーカーについては、様子見方針となりました。


・アルブミン(栄養状態):3.8L(前回3.9L)

・CRP(炎症マーカー):0.39H(0.56H)↓

主治医からは特段のコメントありませんでしたが、「あれだけ食べているのに(アルブミンが)4に届かないんだ〜」とややガッカリしました。

やはり悪液質の影響(がん細胞に栄養を横取りされる、代謝異常)はあると受け止めています。

炎症マーカーは、昨日のハイパーサーミア1200Wの熱感をやせ我慢したことで、腹部の周囲が赤くなりシャツが擦れるとチクチク痛みを感じるので皮膚に炎症を起こしている影響と思われます。


・γ-GTP:150H(前回177)↓

・ALP(IFCC):195H(前回216H)↓

薬剤性肝機能障害の兆候ながら、今のところは警戒モードに入る必要性はないレベルとのニュアンスでした。

今回、若干数値が改善したのは、夕食時の晩酌にノンアルコール飲料(特に「酔わない梅酒」)の割合を増やした影響かもしれません。

暑くなるとサワーとかハイボールも飲みたくなる季節ですが、最近はノンアルコール飲料の新商品が出ているようなので、添加剤が少ない商品を物色するつもりです。


・H b:12.2L(前回13L)

・好中球数:7000(前回3100)

・リンパ球数:500L(前回600L)

貧血はもう3年以上続いています。

ゲテモノ以外で唯一私の苦手食材だったレバーも食べれるようになったのですが・・・。

好中球数の急増は昨日の腹腔内化学療法&ハイパーサーミアが何らかの作用を及ぼしたのではないかと考えています。

それにしてもリンパ球が少な過ぎます。

放射線治療以降、低位安定しつつありますが、少なくとも倍増させたいところです。

リンパ球を増やすツボを調べて鍼灸医に善後策を相談してみようと思います。


・H bA1c:8.1H(前回8.3H)

最近、主治医が気にかけている血糖値の数値です。

「出来れば7台に収めるようにして頂きたい」とのお話がありました。

食事の量は減らしたくないので、「食事の種類(糖質の少ない食材)に気を使い」、「運動量(筋肉量)を増やして代謝効率向上」で達成は可能と考えています。


【その他依頼事項】

・SD病院に対する造影CT画像データの提供について

かねてからお話ししていたこともあり、その場でCD💿引換券を発行して頂きました。

果たして、約半年前に腎臓内で直径4㍉だった結石がどこまで「育っているか」気掛かりです。

もはや私には結石を自然排出する力は残っていません。

私の希望は尿管鏡手術ではなく、低侵襲で日帰り手術も可能な「対外衝撃波破砕術」(一度経験あり)ですが、膵がん腹膜播種患者に対応して頂けるか微妙です。

27日のSD病院の新しい若い主治医の判断になりますが・・・。


SD病院は日本で最初に「対外衝撃波破砕術」を取り入れたパイオニア的病院です。

腰部分から腎臓に向けて数千回の衝撃波(打撃)を一気に加えるので、いかにも体内で播種が飛び散りそうな治療法です。

ただ私の場合、「既に播種が全身に飛び散っているので、そのご心配はご無用」と折衝してみるつもりです。


・日本年金機構に対する障害年金診断書について

提出用診断書及び私が作成した補足資料の現物を主治医に提示して事情を説明しました。

主治医からは状況理解したので「文書発行窓口で手続きして頂ければ対応します」とのことでした。


早速文書発行窓口で手続する際、依頼書に自筆出来ないので、氏名以外全て代筆して頂きました。

手続を終えて辞去する際、事務担当職員から「お大事に」の決まり文句だけでなく、私の目をまっすぐ見て、「しばふさん、これからも頑張ってくださいね!」という意外な声掛けを頂きました。

恐らく電子カルテの内容を見て、私の病状を理解したのでしょう。

私は基本的に単純で短絡的な人間なので、こうしたさりげない一言で大いに奮起する事が出来ます。


【体調面ほか】

・血糖値対策

12時点では250程度でしたが、先制攻撃の位置づけでインスリン12単位を注射したところ200水準まで低下しました。

インスリンの効き目が弱まる14時頃から反転上昇し始めたため、14:30頃、10単位で迎撃したところ15時に300付近で天井をつけ、17時には140まで低下しました。

注射前に必ず血糖値を確認して、都度インスリン単位数を調整方針です。


・久しぶりの抗がん剤に対する身体の反応

やはり前回投与から1ヶ月間が経過したせいか、オキサリプラチンを投与し始めた途端、身体の各所に異変が発生しました。

「口の中が苦く感じる」、「呂律が回らなくなる」、「倦怠感(身体が重く感じる)」、「足の裏が攣る」、「知覚過敏」、「顔面神経(瞼が開きづらい)」は経験済みながら、症状がいつもより強めに出てきた印象です。

想定外だったのは、やたらと「腹筋が攣る」という現象に見舞われました。

帰りの電車では座れましたが、突然腹部を抱え固まる挙動不審ぶりに他の乗客の視線を感じました。

これも昨日の腹腔内化学療法もしくはハイパーサーミアの影響かもしれません。


帰宅して、ようやく落ち着きを取り戻したものの、恐らく今週末の体調は厳しい状況となる予感がしています。

明日の体調如何によっては、25日に予約している高濃度ビタミンC(というか、通院負担が不安)の予約を変更(リスケ)しなければならないかもしれません。


紆余曲折ありましたが、重要イベントを何とか無難に通過して、ホッとひと息ついた1日となりました。